HSMTさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

5.0

人気のあるシリアルキラーというジャンル。
怖い!痛い!というより、生き物の尊厳を冒涜するシーンがとてつもなく多い。
それと、全方位に配慮して全員殺りますね!って意気込みを感じました。
いつも通り攻めの
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アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

4.2

アラブの首長が大好きなロレンスに自分が用意した白い衣装を着てほしいがために、彼が寝ているうちに元々着ていた服を燃やす映画です。

サバハ(2019年製作の映画)

3.8

こういうものの集約になっちゃうけど
超次元的な何かが目の前にあったとしても
それが何なのか、神か、悪魔か科学的根拠で
答えを見つけるのは対峙した人次第。
迷いながら救いを求めても応えてくれる訳じゃない
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

ゴジラ先輩、巨体を揺らしながら全力疾走!!!
膝に水が溜まっていないか心配です!!
『名探偵ピカチュウ』に引き続いて「ここまでやってもらってありがとうございます」という言葉しか出ないジャパンカルチャー
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

4.5

頭から最後まで最高でしたー!!!!!
ノルマンディー上陸作戦はプライベートライアンとは正反対の密室舞台、たった数分で「帰り道がない戦い」の恐ろしさを味わえる。
ここで予算や情熱を使い切るかと思いきや、
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

60~70年代のアメリカ国内は
様々な「声を奪われていた人々」による運動により
それまで自分たちを頂点だと思い込んでいた
マッチョイムズな人達の立場が切り崩され
多様化という時代を受け入れざるを得ない
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貞子(2019年製作の映画)

-

壁にお札が均等に貼られていて
とても美しかったです。

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.9

寝起きだけどがんばるゴジラ先輩

ムチムチした身体を揺すらせて
のそのそがんばるゴジラ先輩

色々面倒になったのかゲロ袋よろしく
相手の口に直接熱線を吐き出すゴジラ先輩

一仕事終えて「疲れまちた…」
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[リミット](2010年製作の映画)

3.7

ライアン・レイノルズの一人芝居だ!!!
レイノルズさん、演技うまいですよね、
エンドシーンが何とも…って感じで良いです。良い。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.8

鑑賞後、観客が「どうして自分の隣にポケモンがいないの?」と思ってしまう世界を作品内で構築し、心を奪った時点でこの映画は大成功している。

ポケモンを遊んだ人にとっては「自分が愛したポケモンの世界が目の
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ジェーン・エア(2011年製作の映画)

3.7

ファスベンダーもジェイミーもクソクソだし
こんなロマンスの神様必要ねえよ!と思うんですが
監督のフクナガが至高すぎるので
「私はこれフクナガだったら添い遂げちゃうな…」という
夢女子判定で星+300億
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ビースト・オブ・ノー・ネーション(2015年製作の映画)

4.0

最後の主人公の一言、それがすべて
幼いからそれが正しいと思い込んでいたのか
生きるためにやるしかなかった。
彼の心に寄り添える人はこの世界に誰もいない。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.5

久々に観直したら面白くて夢中で観ちゃったんですよ!

居場所がない流れ者の皆様がチャンスをつかんで
それを見つけるハートフルな宇宙のお話。

気持ちがないわけじゃない、
何か正しい事をしたいけれど一人
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ご勇退ですよね!!!お疲れさまでした。
個人的に望んだとはいえシールドに人生を捧げてしまった2人が
「あり得たかもしれない2人の人生」を過ごすワンシーンが
作中で提示されるのは嬉しかった。

あとね!
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

5.0

身体にも心にも容赦のない救いなし映画
たまに挟まれる「柄が取れた」「偶然にも他の犯罪者が」みたいな
間の抜けたようなギャグセンスも好き。

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

4.6

うわーどうやって言葉にしたらいいんだろう。
様々な文学や哲学書、映画で「愛」とは何なのかを
表現している。
この映画もその「愛」についてだった。
何かを喪失した・しかけている登場人物たちが
その存在に
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.9

「聞こえます、よく聞こえます」というシーンで自分のペットに対する気持ちが爆発してしまって涙腺が緩んでしまいましたよねー。
動物と人間の言葉は通じずとも繋がってしまう繋がりたいと思ってしまう関係を肯定し
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.3

主人公の狂気はもちろんのこと
「面白い」なら手段は選ばないメディアや民衆の怖さが際立つエンディング現実か妄想か曖昧なまま終わるのもまた

21グラム(2003年製作の映画)

3.7

人は死んだ瞬間に21gだけ軽くなるという話
ハチドリと同じ重さの存在にどれだけの価値があるか

グレムリン(1984年製作の映画)

4.7

ヤムヤム!ヤムヤム―!
ギズモの可愛さであと500年は戦える

マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

3.9

やっと観たよ!噂の暴走ニコラス・ケイジ!
色彩や映像はとにかくドラッグ、血まみれブリーフ姿で暴れまわるニコラス・ケイジはパワフルにも見えるけど、その姿は悲哀と喪失感を埋めようと復讐に走る男だった。住ま
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

5.0

リドリー・スコットの養分になりたい

80歳を越えても衰えを知らないリドリー・スコット
エイリアンだ!爆破だ!と宇宙でドタバタコメディを作ったかと思うと
財を成した老人が孫の身代金を支払わず
値切る・
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.7

美しさとは何なのか。外見を指すのか、内面に秘めた輝きか。
この映画はそれをアート・生き様など様々な面から浮き彫りにしようとしている。
生い先短い老警官が佇む善悪の彼岸や軽犯罪を繰り返し行う粗野な犯罪者
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テキサスタワー(2016年製作の映画)

3.9

ネットフリックスで配信がおわると聞いて慌てて鑑賞。
近年、生存者の証言から事件映像化される映画が増える中で
「犯人を一切出さない」形で内容が進んでいく。
50年前にテキサスタワーで起きた大量殺人。
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.1

アニメはアニメ、実写は実写と割り切って鑑賞。
幼少期、アニメ作品はダンボと数作しか見せてもらえない家庭環境だったため思い入れも思い出も多く、予告もあのヴィジュアルも一切受け付けられず、他作品を観ようと
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