胸糞映画。
移民に対しての憎悪を募らせた犯人が
77人の国民を殺害する最悪のテロ事件が題材
冒頭、これから悲劇の舞台となる島でキャンプに訪れた10代の少年の
多文化主義を受け入れるスピーチが胸を締め>>続きを読む
宣伝では美術を持ち上げられているが、印象としては反戦映画。
全ての人物、国、世相に戦争が暗い影を落としている。
美しく華やかに見える1910年代のファッションや話題の美術もにもそれは色濃く反映されてお>>続きを読む
現代アートのように意味は外野が決めるもの、実はハリボテなんだ…と思いたくなるほどあっさりとした作り
キャラのヴィジュアルだけが凝っていたけれど
作り手の映画という芸術に対する情熱やこだわりをあまり感じ>>続きを読む
この映画がある世界に生まれて良かった
カルト教団のヴィジュアルが現実にありえそうな気味の悪さとかっこよさを両立させていた
ホラー・クリーチャー・パニック、どの切り口で観ても楽しめる先が見えない展開。>>続きを読む
話の本筋とは違うんですけど、あの終わり方がハム飼いの身として感動してしまって、たまに観ている作品です。
何事にもいつか終わりが来るものだけど、その現実を受け止める、強い確証はなくても自分がわずかでも笑>>続きを読む
決められた期間内にパートナーを見つけられないと「人間でいる価値はない」と認定され動物にされる社会が舞台。
独り者の人間が動物にされる直前に収容される施設で必死に相手を見つけようと必死な男女達。
主人公>>続きを読む
目的地にも着かないし目的にも果たせない
2人は文明から離れ、最悪の週末を迎える
徹底的な画面へのこだわりで引き込まれるものの
深く彫り込まれたストーリーも魅力。
野生のシングルライフに憧れながらも
家族をもち、大きな樹木の家に住まう、
不満の無い生活に見えて、
若い頃は自由に走り>>続きを読む
ひどいひどいといわれてますけど
全くその通りだとおもいます!
主人公が患った病気は架空のもので
トリアー監督による
「苦境に立ちながらも我を通す女性の純粋さ」を
神格化するためだけの演出がバンバンはい>>続きを読む
白猫と黒猫、生と死、男と女、終わりで始まり
人生はすべて表裏一体だと
この世界の人たちは教えてくれる。
「もし自分が最愛の人を残して死んでしまったら?」
という定番化されている題材を哲学的にSF的に魅せてくれた作品
角が丸い特殊な画面サイズは「誰かの思い出ビデオ」のようなノスタルジックさを連想させる
時>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
開始5分で前回メインを演じたメリル・ストリープの遺影がアップで3度も映され、死んだことが観客に知らされる(ちなみに死んだ原因は不明)
この時点で「うちこんな感じなんでよろしくな!」と清々しいまでに背筋>>続きを読む
悪霊に取り込まれないようにしようぜ!と
除霊ライブが始まったときに「この映画、大好きだな」って心の底から思いました。
雪崩に焦ったおとうさんは
家族を置いたままスマホを持って逃げてしまった
そこから始まる不協和音コメディ。
おとうさんの情けなさが救えない。
すごい!ひどい!
人には
「他人に見せたい良い面」と
「他人に見せたくないけど出てしまう恥の面」がある
というお話。
あるトラブルをきっかけに主人公が、上司としてキュレーターとして男として…そして父と>>続きを読む
途中から設定のハードルをどんどん下げていったので興ざめ
壁に情報ベタベタ張り付けて状況説明しすぎちゃうのも手抜きに感じた
映画館で観たい美しさ。監督自身のネームバリューはあれど、ここまで芸術・作家性に特化した映画を拾ってくれたネットフリックスに感謝。
思ったより楽しめた。
中盤から終盤にかけて唐突すぎる場面があったので、多分時間の都合上カットされた部分が多かったのではないかと思っている
このレビューはネタバレを含みます
通称ルカぺリア、77年版を再構築、攻撃的かつ残酷な内容に痺れた
あるものを目にした博士は、満身創痍のまま帰路につきます。
その後、彼を訪ねてきたある人物に「人間には罪が必要だけれども、あなたは罪を背>>続きを読む