Rioさんの映画レビュー・感想・評価

Rio

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エコール(2004年製作の映画)

4.1

ぺドファイルが閉じ込められた物憂げな絵画をみているよう

イヴの総て(1950年製作の映画)

4.4

狂気を生み出す装置、ハリウッド。ジャケ写マリリンなのがおもろい

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.3

鮭の皮のシーンに全部詰まってたなあ
学校パートも良かった
中川さん役の子の演技力すごい

バビロン(2021年製作の映画)

4.7

サイレントからトーキーへ、その狭間を生きた映画界の人々。夢を追うことがいかに愛らしくて、いかに浅はかで馬鹿げたことか。落ちぶれる宿命を担って、しっかりと真っ直ぐに凋落していく。単純に憧れました

変な家(2024年製作の映画)

4.1

ビビくらないように身構えてたけど色々変な方角から怖がらせてくるから避けきれなかった
でも見終わったあと考察してあれこれ話し合うのが楽しい
音でビビらすのもう違法にしてくれ!

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

バランス

ロメール的な車内の会話劇あたりから、悪や善の対立に軸を置いていた物語に虚無性がうまれて、人間の温もりがどっと注がれてく感じが良かった。同時に冒頭から付きまとう不穏さが、ラストに突拍子もない
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.3

見ちゃいけないものを覗く背徳感👍
深い青と赤の対比が美しかった

M(1931年製作の映画)

4.4

フリッツ・ラング初のトーキー
光と影、無音と有音の交差がスリルに味付けしてる感じでよかった
殺人者を囲う観念的な殺人者たち、という集団心理を問う構図も完成度高くて唸る

キャビン(2011年製作の映画)

4.0

いつの間にか壮大な方向に行っててなんかラッキーだった

処刑人(1999年製作の映画)

4.4

デフォーの名推理と人情、華麗な能天気アクションが堪らないです

市民ケーン(1941年製作の映画)

4.4

ケーンの人生を形付けていく構成と、それでもなお浮き上がらない彼の愛の着地点、その対比

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.9

この監督はキューブリックみたいなカメラワーク好きだね

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.6

個人の感情や欲求、先入観よりも僅かな疑念への敬意

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