achanさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ミラクル/奇蹟(1989年製作の映画)

3.3

🌹

裏社会の話と見せかけて
ザ・人助け ハートフルコメディ。

でもアクションはもちろん命懸け。

ここまでセットを大いに
使って(ぶっ壊して)くれると
スタッフさんも作りがいがあるだろうな。笑
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仔鹿物語(1946年製作の映画)

4.5

🏜🪵🌱🌗

子供の真っ白な心が、
一つ一つの経験や試練を通して
色づきはじめる物語。

美しく澄んだ色となるか、
濁り、淀んだ複雑な色となるか。

子供が聞き分けのないことを言う時
ただ憎たらしく思う
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アメリ(2001年製作の映画)

4.4

🚪🍷🐈‍⬛

どストライクな映画に出会った時
言葉にできない多幸感に浸る。

私にとって、これはまさに...!

不気味なジャケットに緊張しつつ
あれこれ読まず、とにかく観てみた。

皮肉っぽくて不器
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めまい(1958年製作の映画)

4.0

🖼🛕

知人から様子のおかしな妻の尾行を
頼まれる高所恐怖症の男。

やがて対象者に心惹かれてしまう。

事態は急展開し、時は経ち、
彼には新しい恋人が。

騙す面白さと、騙される切なさと。

単純な
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

3.5

🗝💷✂️

長台詞、展開は少なめ。
でも巧妙な騙し合いが面白い。

偶然が必然となっていく様は
お見事。ホーー!っと納得。

グレースケリーって
本音絶対言わなさそう。(なんの話)
何考えてるかわから
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サイレントヒル(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

⛪️⚖️🪜

ゲームやったことないけど
どっぷり引き込まれた。

問答無用で切り替わる表と裏の世界。

霧(灰)に包まれるパターンと、
もう一つは絶望。

謎キャラ多数なので
来るもの拒まずで観るのが
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.5

🎄🏠🍕📺

予想以上の面白さに
声出して笑って心身ぽかぽか。

あのマフィア映画最高なんだが。笑

クリスマスにホームアローン
こりゃ鉄板なのも頷ける。

家族で観ても安心安全
ザ・ファミリームービー
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GOGO(ゴゴ)94歳の小学生(2020年製作の映画)

4.0

🏫🇰🇪

学びだけは止めないで_

アフリカは、ケニア。
妊娠したら学校を辞め、
学ぶ機会を失くす女性たち。

そんな現状を変えたいと
自身も学べなかったお婆ちゃんが
自ら小学校に入学するお話。

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ユナイテッド93(2006年製作の映画)

5.0

🛩⏳

9.11の全体像、特に時系列
かなり詳細まで知れる作品。

そしてユナイテッド93便...
私が知る限り
史上最も勇敢な人々の記録。

冷静に現状を分析し、
全てを悟り、そして一致団結。

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ワールド・トレード・センター(2006年製作の映画)

4.2

⏳🚒🚓

職務を全うするため駆けつけたのは
あの、タワーの中。

これ以上何が起こるというのか、、
予測不可能な状況で
最悪の事態が彼らを待ち受ける。

たった一人か、二人以上か、、
運命の分岐点だっ
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.0

💸🚪🧪🛎

当たり!おもろい!
どっちもどっち系スリラー。

カメラワークがなんか凄いんよ。

劣悪な環境に別れを告げるため
金が必要だった若者。

しかし、盗みに入った場所が悪かった。
盲目独居老人
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ラ・ブーム(1980年製作の映画)

3.3

※🍿にアレ...はやめたれ。

甘酸っぱく、慌ただしい
フレンチ群像劇。

ラブームとは、年頃の男女が
集まって踊るパーティのことらしい。
(映画を見る限り)

一人娘、両親、そして
元気ばあちゃんが
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男はつらいよ 奮闘篇(1971年製作の映画)

4.2

🍜

寅さんという人がよく分かる、第7作。

優しくて温かくて真っ直ぐで
どうしようもない人ってことを
余す事なく知れる気がする。

どんな人も寅さん相手なら
話さずにはいられないよな〜

田中邦衛さ
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.3

⚖️

病気は、本人だけでなく
支える家族も一緒に闘ってる。

時には 本人より周囲の熱心さが
上回っちゃう事もあるある。

有り難いと同時に
申し訳ないと感じるあの感じ。
今更あとに引けないあの感じ
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.2

🍵

またしても黙された... (嬉)

いつもの面白さに加えて、
今回はホロリとさせられる。

見覚えのあるお魚さん達が
揃いも揃って振り回されるのは
もはや伝統芸か。

旅立ってしまったお二方は
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メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

3.4

🔑

ほんわか系ラブコメと思いきや
ドタバタ下ネタ万歳系で大草原。

序盤のトイレのチン事件、
みんなの反応が良すぎて大草原。

性格の良い美人が思わせぶりだと
誤解され迷惑こうむるお話。

異様にで
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白いドレスの女(1981年製作の映画)

3.3

📗

女に目がない男の前を、
白いドレスの女が通る。

すぐさま口説きにかかる男。

あからさまに追い払ってんのに
ビンタまでしてんのに

逆に男を燃えさせる罪な女。
燃えすぎてガラス割りだす野獣男。
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2番目のキス(2005年製作の映画)

3.8

🧽

気軽に観れて、中身もあるラブコメ。

テーマは「自分時間」との両立。

何かに熱狂してる人にとって「それ」は、
ただの暇つぶしとは限らない。

そこを踏まえて話さないと
誰と接するにしても、
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白い指の戯れ(1972年製作の映画)

3.4

🧳

若さ故に、純で無知で愚かな様を
センスのいい映像が追う。

品があって大胆な濡れ場も印象的。

ユキの表情と共に
色っぽさが増していった。

時代ならではのツッコミどころも満載。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

5.0

∞💯∞

物の捉え方で事態は大きく変わる。

自分を客観的に捉えるって難しいけど
出来たら最強なんだな。

観ておくべき!と自信を持って
勧められる一本。

各々の立場を否定せず
そりゃそうなるわな、
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ブリット=マリーの幸せなひとりだち(2019年製作の映画)

4.4

🗼

人生はTo Do リストではない_

やるべき事だけやるのではなく
やりたい事もやってこそ、な話。

自分の居場所を決めることの重み。

なんとなく生きてきた人ほど
マリーの葛藤に共感できるので
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チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

5.0

⚡️📺🔪🚔🔥

すごい映画!めっちゃ面白かった!

まずアンディの可愛いさよ。
愛情たっぷりの朝食で
一気に観る者を感情移入させる。

この子に何かあってはいけないと。

そして、そして、チャッキー君
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.3

ドラマの延長として楽しめた。

固定キャラも安定してオモロいし
ゲストも吹っ切れてて好印象。

一つ寂しかったのは、
親たちのシーンが少なかったこと。

やはりあのぶっ飛んだ掛け合いこそが
これの真骨
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.6

ー 鑑賞前 ー
クレアとレオンの表裏で警察署(バイオ2)行ってきたばっかだから、エキストラで一緒に戦えそうなんだが?←

無限ロケットランチャーGETしたから
ワシ連れてけば無敵なんだが?←

とりあ
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罪と女王(2019年製作の映画)

2.0

なんて卑怯なの。誰かあいつの指詰めて。
でもこのタイトルよくできてる。

夫の前妻との子供を
訳あって引き取ることになった一家。

育児、家事、仕事をバリバリこなす
しごできオカンがなぜか道を外れる。
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

2.7

本質的なメッセージは
ドクターデスとその助手が
しっかり伝えてくれた。

安楽死モノは
毎回良い意味で引きずってしまう。

ただ主役お二人とセリフが
なんか、なんか、、って感じ。

真実の行方(1996年製作の映画)

3.9

📼⚖️

観る側を試す、裁判モノ。

たまに痛々しい描写があるものの、
リチャードギアの色気が
中和してくれるから大丈夫。(?)

背後から髪に顔をうずめ、
囁きながらエロいことに誘う場面は
すさまじ
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃしびれる作品。

『ただ、美しい飛行機を作りたい』
創る仕事の原点を見た気がした。

宮崎駿監督が猛反対をくらいながらも
絶対に完成させると意地を貫いた作品。

零戦の設計者を主人公とし、
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ハンニバル(2001年製作の映画)

2.5

全国の白子愛好家へ告ぐ。

白子を今後も美味しく食べたいのなら
この映画はオススメしない。

私は大好物をひとつ失ってしまった。

何もよぎらず白子を味わう事が
不可能となったからだ。

恐るべしレク
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余命1ヶ月の花嫁(2009年製作の映画)

3.2

明日が当たり前に来る事は奇跡_

この言葉の本質を理解するのは、
きっと逃れようのないものと
たたかった時だけだと思う。

人生は一度きり。
今の自分にできる事をどんどん続けて
今を惜しまず、やれるだ
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.3

🍟🍗💻

共感の嵐。ケイラは自分そのものだった。w

ありのままの自分を受け入れられない時、
情報に疲れた時、、また絶対見返すと思う。

スマホを離さない子供に悩む
親御さんにも是非見てほしい作品。
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イーダ(2013年製作の映画)

3.4

🚗🚬👠

人間くっさい作品。

脆く、繊細で、臆病な者たちが
薄暗い画面の向こうで揺れ動く。

過去の過ちは消えない。
それを背負う方も背負わされる方も
生きなきゃならない。

勇気を出して外の世界を
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罪の声(2020年製作の映画)

4.0

⏳📻

未解決大事件なのに、
どこかエンタメ要素を持って語られがちの
不思議な事件、グリコ・森永事件がベース。

当時 影も形もなかった自分でも
事件の起こりから何から非常に理解しやすく、

劇場型犯
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告発の行方(1988年製作の映画)

4.0

⚖️

レイプの本質的な問題を訴える作品。

観る者を引き込む要素は正直少ないが、
表に出づらい問題を真っ向から描いた点で
高く評価されるべき1本。

ジョディ・フォスターの覚悟を決めた演技に
色んな
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ゼロの焦点(2009年製作の映画)

3.8

🌠

これからもっと良い時代が来る_

それだけを支えに生きた時代に
運命が絡み合った男女の物語。

「戦争は子供を大人にする」

まだ親の後ろに隠れたい年頃に
生きる術を自力で見つけ
下の兄弟の面倒
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アス(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

⛓🐇🎪✂️

オバケ0!究極の人間ホラー。
しかも、やり場のない感情というお土産付き。

人間の都合ほど勝手なものはない。
世は常に誰かの都合の良いように変わり、
その歪みがやがて格差となる。
そこで
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