akさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

2.0


ミラベルの立場が辛すぎたのと、あんな仕打ち(というか身内からの態度)を受けつつ、家族のためになりたいや家族を守りたいと健気に言えるのが分からず、ただ家族だからで言い切ってる風に感じてしまったので、ギ
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スノーホワイト 白雪姫と7人のドワーフ(2019年製作の映画)

1.1


黒髪な白雪姫と、王子様がそれっぽくない風貌で、脱・従来の白雪姫感は感じたのと、ドワーフの生業もファンタジー感が満載で良かったですが、全体的に間延び感がかなり強く、もっとコンパクトにまとめて白雪姫とド
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ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

1.9


原作の内容は、軽く知っている程度です。
最初から最後まで、ずっと蜷川さんの世界観(主に色彩)と展開や流れを見ていくというよりは、蜷川さんが作る世界観の中で動く俳優たちを見ていくに近い感覚で、MV風な
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モービウス(2022年製作の映画)

2.2


設定に惹かれて観ました。
全体的に、ずっと暗めというかじめっとしているので、分かりやすいヒーローものではないかなと。マーベルとのマルチバース作品になるので、それがさらっと繋がる描写は、テンション上が
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.2


SNSで話題になっていたので。
最近の鬼太郎は全く知らない人間が行ったので、ねこ娘のスタイルの良さというか細さに驚きつつも、鮮やかなタッチにすぐに惹き込まれました。

昭和三十年代の東京の、埃っぽさ
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

1.3


設定に惹かれて観ました。
「地味な男が」派手にキレる。という言葉に惹かれたんですが、観始めると思っていたのとテイストが違っていたので、そういう感じか…!となりました。なので、地味な男が歯を食いしばり
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.7


ライダー自体は、数作かじっている程度です。シンシリーズを、全部観てきたので、こちらも観ました。
冒頭から、予想以上の血飛沫っぷりに驚きつつ、きちんと「悪(生命)を絶つ」描写がされていて、一気に惹き込
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シックス・センス(1999年製作の映画)

1.8


ずっと気になっていたので、ようやく観ることが出来て良かったです。
思ったよりも作中がずっとしっとりめだったのと、マルコム先生とコールくんの関係性の築き方が、ちょっと緩いというか、ガツン!という距離感
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大奥(2006年製作の映画)

2.9


圧倒的な西島さんの美丈夫っぷりと、仲間さん扮する絵島さんの凛々しさが終始良かったです…!脇を固めるキャスト陣も豪華で、女たちのドロドロ感と愛と欲に溺れる様もあり、それが少しずつ激しくなっていくのも良
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.3


ジブリらしさ(ファンタジーやポップさ)があるかと言われたら皆無なので、そこで括ってしまうと好みが分かれてしまうかと思いますが、しっとりとはしつつ、最後まで見応えがある作品でした。

時代設定で、だい
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

1.2


前作が面白かったので、今作も期待して観ましたが、冒険譚らしさがほぼ皆無で全体的に物足りなかったです。

父子のやりとりは、コミカルで楽しく、何だかんだで持ちつ持たれつな関係性は良かったですが、ハラハ
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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

1.4


恐らく、観た方が全員「全力歯ぎしり~」という曲に一度は脳をやられる作品だろうなぁ思いながら、最後まで観ました。
ぶっ飛んでいる設定で、めちゃくちゃフィクション感があるのに、きちんとエンタメ度が感じら
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.4


一作目よりも、冒険譚!というか、ワクワク度が高めでした。
思わずうわ…となってしまう食材も、要塞も、宗教めいた儀式も、これが観たかった!というのが盛り沢山で、ずっと楽しかったです!

ただ、相変わら
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.5


原作未読。設定に惹かれたのと、目黒くん目当てに観ました。
冒頭の圧倒的な映像美や、おどろおどろしい雰囲気がとても良くて、世界観が凄いなぁと感じました。

美世ちゃんを演じていた今田さんが、作中で初め
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます


設定に惹かれたのと、「人が沢山死ぬ映画」で調べたら、この作品が出てきたので。結果、思ったより人は死にませんでしたが、それを抜きにしても観てよかったです…!

主人公の「香り」に対しての、純粋すぎる貪
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バイオレンスアクション(2022年製作の映画)

1.1


設定に惹かれて。原作は未読です。
アクションシーンは総じて軽すぎて、重厚感がなかったので、どうしてもチープさが目立ってしまったのと、出てくる場所が全て「ロケ地」感が強くて、主人公たちに馴染んでいなく
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スパイキッズ(2001年製作の映画)

2.3


久々に観たくなったので!
キモカワなキャラクターや、悪そうな奴が実は悪くなかったりと、子どもっぽさの定番を抑えつつ、色んな小道具を駆使して、家族を救う王道アクションでした。
改めて観ると、最強のスパ
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アナザヘヴン(2000年製作の映画)

1.2


主人公が、自分と出会った人たちを次々と不運に巻き込んでいく系でした。冒頭10分ぐらいが、最高にゾクゾクしてどうなるんだ…!と思っていたら、そっちにいっちゃいます…?となってしまい、そっちに振るのなら
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

2.4


おススメに出てきたので。
背景や小物など、観ていると楽しくなれる場面が多くて、お洒落でポップな殺し屋(風)アクションでした。もっと激しくてエグめな部分があるかな?と思って観ていたので、その要素はあっ
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プリンセス トヨトミ(2011年製作の映画)

2.1


原作未読。万城目先生作品は、設定が唯一無二なので世界観がどれも凄いなぁと思います。

こういうことが、もしかしたら本当にどこかであり得るかもしれない…!と思いつつ観たら、少し親近感が湧きつつ、作中は
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

2.8


ずっと気になっていて、ようやく観ることが出来ました!
じわじわと、現実と虚構の境界線が曖昧になったり混じったりしていく描写は、一瞬「?」となりつつも、息を飲む不思議な魅力がありました。色んな関係性の
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グーニーズ(1985年製作の映画)

2.0


誰も相手の話をきちんと聞かず、わぁきゃあと騒いでいたらひと展開があるという流れに馴染めなかったのと、お宝へ辿り着くのがあまりにスムーズ過ぎて、出てくるモチーフやトラップは良かったんですが、冒険譚要素
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アフタースクール(2008年製作の映画)

2.2


明確にガラッと変わる瞬間があるのに、全体を通して淡々とした雰囲気で進んでいくので、どんでん返し系の作品ではありますが、しっとりめなテイストでした。

キャスト陣は豪華で、こんな端役にこの人が…!とい
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オオカミ狩り(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます


設定に惹かれて!
血の量は過剰摂取ぐらい大満足だったんですが、極悪犯罪者VS警察VS怪人というキャッチコピーの「VS感」が皆無で、すぐに怪人が無双してしまったので、犯罪者と警察が手を組んだり、怪人側
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

2.7


ふわっとしか知らなかったので、きちんと観てみることに。最強最悪な主を探し求めて、あちこち行き、そこで出会いがあり、自分たちの主を見出していく、という意外にしっかりとしたストーリーがあることに驚きつつ
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ダブル/フェイス(2017年製作の映画)

1.0


主演がニコラスケイジさんだ…!と思って観始めると、殆ど出てこないので、軽いジャケット詐欺だなと思いました。

「ダブルフェイス」というタイトルなので、二面性というか裏と表の顔を持った女性たちのお話か
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.6


設定に惹かれて観ました。
皆さん書かれてますが、Fukaseさんの怪演っぷりが凄かったです…!菅田くんの役柄が、人当りの良い優しい人というものありましたが、完全に食っている状態が何度かあって、出てく
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

2.0


原作未読。
何ともいえない絵柄と色味と、ごちゃっとした雑多な日常的な背景と、たまに映えるように描かれる自然の描写との対比が綺麗でした。

キクりんを演じていたCocomiさんのお声が、何とも言えない
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ガーディアンズ(2017年製作の映画)

1.0


「マーベルへの挑戦状だ!」というキャッチコピーに惹かれて。
ジャケットのメンバー(ガ―ディアンズ)を最強面子だと思って観始めたら、あっさりやられてしまうし、能力は使い切れていないし、敵に向かってやら
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.1


SNSで話題になっていたので!
主人公の社畜というか、仕事シーンが辛すぎてワッッ〜となりつつも、じわじわとタイムリープの状況が明らかになっていく過程は、面白かったです。

オフィス、という狭い画角を
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キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

1.2


前作で、手足がスパスパ切れまくるアクションがてんこ盛りだったので、今作はどんなものがあるんだろう…!と期待していたら、意外な展開になって、終盤は思わず「?」となってしまいました。

散々復讐だ何だと
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偉大なる、しゅららぼん(2014年製作の映画)

1.3


原作未読。少し不思議な世界の雰囲気を、あくまで楽しむ作品。
所謂能力系、のテイストではありますが、がっつりアクションあり!なわけではないので、自分たちの知らないところでこんな人たちがいるかも、的な含
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.2


景気よく血が飛び散って手足が落とされるので、作り物感がちょっと強めに感じるのに、そこに嫌気がなくて、むしろ画角がお洒落で色々多方面な演出(アニメーション、白黒)が多く、ワクワクしつつ観ました。最初か
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HERO(2015年製作の映画)

2.1


前作よりスケールが大きくなり過ぎていて、HEROの十八番ともいえるわちゃわちゃ感と、真実に辿り着いていく過程が全体的に薄くて物足りなかったです。

時系列的には、久利生さんと雨宮さんが8年振りに会っ
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.0


曲だけ知っていたレベルだったので、きちんと観てみました。
普段、恋愛ものを殆ど観ないタイプの人間ですが、二人が「運命」という割には惹かれていく描写が薄く、もう少し駆け引きのようなものがあると思ってい
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黄龍の村(2021年製作の映画)

2.8


冒頭の、陽キャたちの盛り上がり方がちょっとなぁと思いつつ、何故かそこにいる陰キャたちに対して小さな違和感を抱いていたら、その違和感と一緒に少しずつ不気味さと陰湿さがやってきて、それらが弾けた瞬間から
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