arktto3さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

arktto3

arktto3

映画(1867)
ドラマ(5)
アニメ(0)

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

-

昨日まで一番の親友だったはずなのに訳もわからず突然拒絶されて大変な話。

さっきまで動いていた歯車が噛み合わなくなって気づいた時には手の施しようがない事って誰にでもあるし、それは側から見たってよく分か
>>続きを読む

殺人ワークショップ(2012年製作の映画)

-

身近に殺したい人間がいる人向けのワークショップが開催されて大変な話。

参加したは良いけど逃げる者、心変わりする者、完遂する者、色々な人間模様が炙り出されるし、参加理由の絶妙なスケールの小ささがまたリ
>>続きを読む

ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり(1985年製作の映画)

-

マッドな医学生が奇跡の薬を完成させて大変な話。

死体が生き返るのは受け入れるけどゾンビを操作したり腸が攻撃したりする理由がわからなくて笑ったしそんなはちゃめちゃさが楽しいマッドがマッドを呼んで更なる
>>続きを読む

H・P・ラヴクラフトの ダンウィッチの怪(1970年製作の映画)

-

田舎町で女子学生が行方不明になった理由が人智を超え過ぎていて大変な話。

ストーリーや雰囲気はとても良いのだけどいかんせん肝心の怪物が物足りなすぎるクトゥルフ神話が元のホラー。タイトルバックのアニメー
>>続きを読む

マンボーグ(2011年製作の映画)

-

ヘル軍団とのヘル戦争で勇敢に戦い命を落とした青年がロボ手術でマンボーグとして蘇って大変な話。

ヘル軍団に支配され退廃した希望の見えない世界で仲間と力を合わせ戦う中で明るい兆しを見出していく姿に胸が熱
>>続きを読む

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

-

不倫相手の旦那を上手く殺したは良いけど一つのミスがとんでもない事になって大変な話。

誤解が誤解を呼んで取り返しがつかない事態に陥る様子はスリリングだし誤解を解くに解けないもどかしさは可笑しい。でもそ
>>続きを読む

食人雪男(2020年製作の映画)

-

奇跡の万能薬"雪男草"を探しに森に入った探索隊の前にとんでもない男が立ちはだかって大変な話。

欲深い人間から大切なものを守るための手段として殺人はするけど決して食べてはいなかったし悪いのはいつだって
>>続きを読む

ザ・シスト/凶悪性新怪物(2020年製作の映画)

-

マッドなドクターがおできの治療器具の開発に力を入れすぎて逆に大変なおできモンスターを産み出してしまって大変な話。

人間にとって最も身近で最も忌み嫌われるおできの恨みつらみが歪んだ形で具現化した恐ろし
>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

-

雪深い地方に転校してきた少女が壮絶な経験を経て逞しくほころぶ事ができるのかわからなくて大変な話。

逃げ場のない狭いコミュニティで子供も大人も皆それぞれ歪んで倒錯した愛憎をぶつけ合って破滅するどうにも
>>続きを読む

ハネムーン・キラーズ(1970年製作の映画)

-

文通で知り合ったケチな結婚詐欺師に嵌って詐欺の片棒担いて殺人まで犯す事になって大変な話。

一部ではカルト的な人気があるらしいけど諍いの絶えない2人の言い争いが只々冗長で面白くなかった。

決して出会
>>続きを読む

カンフースタントマン 龍虎武師(2021年製作の映画)

-

香港映画のスタントマンにフォーカスしたドキュメンタリーがどうかしてる熱量で大変な話。

体を張り過ぎにも程があるけどこれがあるから今があるし、更にその先に向けて継承していく為に明るい話ばかりではないけ
>>続きを読む

アドレノクロム(2017年製作の映画)

-

ヴェニスビーチに遊びに来た帰還兵が悪魔の薬を巡るトラブルに巻き込まれて大変な話。

主演を務める監督の長編デビューらしく色々とやりたい事があるのは伝わるけど何をやっているのか全然頭に入ってこなかった。
>>続きを読む

シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

-

下衆な男だらけの爆撃機に"極秘任務"のため乗り込んだ女性将校が想定外の困難に巻き込まれて大変な話。

主人公のほぼ一人芝居で進行する〈戦争・怪物・母・風刺〉を取り入れた贅沢で不思議な味わいのジャンルム
>>続きを読む

スランバー・パーティー大虐殺(1982年製作の映画)

-

両親の留守中に開催された女子限定のパジャマパーティにバカな男子と異常殺人鬼がやってきて大変な話。

お馴染みの浮かれた若者が雑に殺されるティーンホラーかと思いきや思いの外良い展開が用意されていて最後ま
>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

-

の聞こえない女性プロボクサーが日々の生活の壁にぶつかったりジムが閉鎖されたりして大変な話。

間違いなく必見の映画なのにびっくりするくらいハマらなかった自分の感性に打ちのめされている。

マニアック(1980年製作の映画)

-

母親の幻影に取り憑かれ倒錯した大男が夜な夜な女性を殺しては頭の皮を剥ぎ取って大変な話。

冒頭の男の異様な息遣いからモーニングルーティーンまでの一連のシーンの流れがもう既に最高。彼の悲惨な生い立ちに同
>>続きを読む

DAGON(2001年製作の映画)

-

クルージング中の事故で助けを求めた港町がどうも怪しくて大変な話。

人智を超えた邪な存在と対峙した時には無駄な抵抗はせずにいっそ素直に受け入れてしまった方が楽なのかもしれない。

チープでありながら不
>>続きを読む

地獄愛(2014年製作の映画)

-

シングルマザーがケチな結婚詐欺師と出会い系サイトで運命的にマッチングして大変な話。

男の愛情を欲するあまり犯罪行為に加担する事も厭わない究極の愛の物語と言えなくもないけど兎に角強烈に湿っぽい出会うべ
>>続きを読む

レイク・マンゴー 〜アリス・パーマーの最期の3日間〜(2008年製作の映画)

-

溺死体で発見された少女の家族の周りで奇妙な事が起こり続けて大変な話。

少女の死の真相と不可解な出来事を取材形式で解明していくうち次々と明らかになる事実の前に居た堪れなくなりつつも人は前進していかない
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

-

バスケに青春をかけすぎて大変な話。

10代の少年達が必死になって戦う姿はエモ過ぎるし感動しないわけにはいかなかった。

回想シーンがちょっと多かった。

別れる決心(2022年製作の映画)

-

ある事件の被疑者の女と捜査する刑事がいつしか惹かれあってしまって大変な話。

謎めいた事件の真相を追うサスペンスでありながら妙にオフビートで可笑しくて心地良い感覚になるけどやっぱり一筋縄ではいかない、
>>続きを読む

美しい夜、残酷な朝(2004年製作の映画)

-

3人の短編「美しい夜、残酷な朝」の中のパク・チャヌク作「cut」

ある映画監督が家に帰ると侵入者が妻を人質に無理難題を押し付けてきて大変な話。

主人公が数々の残酷な選択を迫られるうち徐々に自らの闇
>>続きを読む

真・事故物件パート2 全滅(2022年製作の映画)

-

前回の仕事の後始末を任された男と弱小製作プロの利害が一致して新たな事故物件の撮影に訪れてみたら大変な話。

物語の情緒とか整合性なんか気にせずとにかく観客をアッと言わせる事だけに注力したグロテスクだけ
>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

-

大金持ちを騙してお嬢さんと結婚して財産を奪おうとしてけど様々な思惑が交錯して大変な話。

登場人物が皆それぞれの事情からハリボテのような人生に慣れすぎて真実を見抜けなくなっている中そこから抜け出す唯一
>>続きを読む

JSA(2000年製作の映画)

-

南北の共同警備区域で起きた兵士の射殺事件の調査を始めてみたら思いの外複雑で大変な話。

たとえ国家同士が激しく対立していたとしても、あったのかもしれない絶対にあってはならない友情とその哀しい顛末にやり
>>続きを読む

荊棘の秘密(2016年製作の映画)

-

父親の選挙活動中に娘が行方不明になって大変な話。

選挙に感けて真剣に向き合ってくれない周囲をよそに1人ボロボロに疲弊しながら娘を探す母親が突き止めた真実が余りな内容で正視に耐えないし、カタルシスとい
>>続きを読む

壁の中に誰かがいる(1991年製作の映画)

-

生活に困窮した少年が悪どい家主の家に盗みに入ったら壁の中に誰かがいて大変な話。

ドタバタなホラーコメディでありながら、家主"夫婦"のクレイジーさが異常性を際立たせて怖いし、少年の成長と虐げられた者の
>>続きを読む

冬の光(1962年製作の映画)

-

ある牧師が信仰に自信が持てなくなって大変な話。

頼ってくる信者を救う事もできず、妻を亡くした寂しさから関係を持った女性を拒絶し、利己的で都合の良い信仰で自分を偽り続ける事に限界が来ても、神は沈黙を続
>>続きを読む

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

-

ホームレスの青年と傷心で放浪中の娘が運命的に出会ってポンヌフ橋で生活し始めて大変な話。

若さだけで先行きの見えない生活がいつまでも続く訳もなくやがて限界を迎えるけど、それを乗り越えるのも若さ故なのか
>>続きを読む

アッテンバーグ(2010年製作の映画)

-

人間嫌いで男性経験のない女主人公が女友達にキスの仕方や性について相談する傍ら余命幾許もない父親と◯◯◯してほしいとお願いして大変な話。

画面の中で起きている事は決して難しくはないけど、どう解釈したら
>>続きを読む

Never Goin' Back ネバー・ゴーイン・バック(2018年製作の映画)

-

親友との取っておきの旅行を前に同居の兄がやらかして逮捕される事になって大変な話。

若いというだけで許される(許されない)最高に眩しくて笑えるけど、この関係がいつまで続くか分からない刹那的な寂しさも漂
>>続きを読む