Kathleenさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード(2021年製作の映画)

3.6

原作要素少なめ。
アニメ版クリフォードが大好きだから、自分なら違うキャスティングとストーリーにするかな。

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

4.5

エディ・レッドメインとフェリシティ・ジョーンズの再タッグ。
美術スタッフと俳優の技量が試された作品。
渡り蝶が空を舞うシーンが好き。

フィラデルフィア物語(1940年製作の映画)

3.8

キャサリン・ヘプバーンとケイリー・グラントでなければこの作品の魅力が半減してた気がする。ダイナが可愛い。

美しき小さな浜辺(1948年製作の映画)

3.9

降りしきる雨が孤独感を助長して、最後まで見ると切なさが込み上げてくる。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.5

日常に潜んでそうな恐怖から始まる脱出ゲーム的なスリル。徐々に壮大な話に変わっていって、ラストまで心臓がバクバクした。

素晴らしき休日(1938年製作の映画)

4.5

モノクロの画面越しに伝わるヘプバーンの存在感と魅力。
パーティーの上階でのシーンが好き。

ストックホルム・ペンシルベニア(2015年製作の映画)

3.8

少しずつ静かに歪んで、気づいた時には音を立てて壊れてゆく。
人間の独占欲と確証バイアス、恐ろしい。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.9

全員なかなかに狂ってた。
作中のコース同様、映画の趣旨も解説が必要な難しさ。

SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

4.0

ドラマシリーズに勝手に組み込まれてたみたいで知らない間に観てた。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.3

人物の感情が徐々に紐解かれてゆく感覚が小説みたいだな、と思ったら村上春樹原作で納得。
終わりに近づくにつれ生命の生々しさから静かなるエネルギーを感じる。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.5

音楽の歌詞から自分が解放されてゆく感覚に共感した。
境遇のせいにするのをやめて、自ら道を切り拓く姿に勇気を貰える。

ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.8

当時見てたコメディドラマ、おとぼけスティーブンス一家の裏でこんな事があったとは、、
実話ベースで本人が父親を演じてることのリアリティがある。

アダム氏とマダム(1949年製作の映画)

4.0

男女平等をテーマに、裁判を巡った物語がコミカルに繰り広げられる。
キャサリン・ヘプバーンがかっこいい。

ロケットマン(2019年製作の映画)

4.3

透き通る優しい歌声に隠された過去。
大好きな名曲の作成秘話に、ますます曲が好きになりそう。
幼いキット・コナーが可愛い。

47歳 人生のステータス(2017年製作の映画)

3.8

人間の薄情さやご都合主義の痛いところを突いてくる。ブラッドの抱く焦燥感には共感できた。
この頃からオースティンの芝居だけ秀でてるのは言わずもがな。

トラスト・ミー(1990年製作の映画)

4.0

ハル・ハートリー特有のやや断片的なストーリーと空虚な音楽で不思議な世界へ。
全員が誰かに依存しすぎて破滅的。

スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

5.0

想像通り素晴らしく、とても優しい映画だった。
名優2人の哀愁漂うやりとりは心に迫るものがある。
人は死んだら星になり、星が死んだら人になる。星空が美しく寂しげに見えた。

撮影の舞台となったthe L
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愛人ジュリエット(1950年製作の映画)

4.0

ファンタジー要素が助長して、重みのあるリアルな話に仕上がっている。
現実から逃れて夢の世界に逃げ、何もかも白紙に出来たらどれだけ楽だろう。
けれど忘却の国では大切な思い出を買うことはできない。

ジュ
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あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

4.3

"Please don't have a nice day. Have a day that matters. Have a day that's true. Have a day that's di>>続きを読む

ハーヴェイ・ガールズ(1946年製作の映画)

4.7

衣装の可愛さと歌声の美しさにうっとり。中でもレイ・ボルジャーのタップダンスが見応えがあって素晴らしかった。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.7

人間目線で見たら話の本筋は見えなそう。
人間至上主義のエゴ。

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.2

お馴染みの2人。
残酷な描写もカラフルでライトに描くのがゴダールらしいけど差別的表現が気になった。

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

4.5

大好きなYou've Got Mailの2人。
ノーラ・エフロンとメグ・ライアンは最強タッグ。
ウォルターのその後をロマンス映画にしてほしい。

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

4.0

最初は心地良いと感じた生活音も徐々に不穏に変わってゆく。
映画的要素を排除していて、見てはいけないものを見てる感覚。