もねさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

3.0

4つの短編で一つの長編になってるのになぜシンデレラだけ映画化したの??
これじゃあ、赤ずきんが何故、旅をしてるのか解明されないじゃん。
結構楽しみにしてたのに残念。

原作では、
シンデレラ
ヘンゼル
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無聲 The Silent Forest(2020年製作の映画)

4.3

実話が題材。
ろう学校での性加害問題なんだけど「トガニ」とは違った問題もある。
やるせない。

普通学級からろう学校に転校してきたチャンは同級生のベイベイに目を奪われる。
だが、林間学校のバスの後部座
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疫起 エピデミック(2023年製作の映画)

3.5

2003年の台湾でのSARS拡大がモデル。
院内感染で病院のいきなりの封鎖。

なんというか病院が統制取れてない感じ。
診察する人、逃れたい人に二分されちゃって。
もちろん医療従事者だって人間なので仕
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ブラインド(2011年製作の映画)

3.4

台湾と日本でもリメイクされたオリジナル。
リメイク作品より古いので画面の古さは否めない。

こちらは刑事がわりと親身になって捜査をしてくれる。

パクポゴムもユスンホも幼いわあと思う反面、キムハヌルが
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

4.3

えー、涙が出たよ。

叔父と二人暮らしのクリス。

毎朝5:30に起床。
制汗剤を塗り、髪の毛を梳かして結ぶ。
叔父を起こし服を着替えさせる。
二人分の朝食を用意。
クリスはシリアルを食べながら数独を
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僕と幽霊が家族になった件(2023年製作の映画)

3.3

台湾では今でも赤い封筒を拾った人と冥婚させようとする事件が年間50件くらい起きるらしい。
ご祝儀の封筒と同じなので現金入り!と思って拾ってしまうことも。

警察官のミンハンは赤い封筒を拾い、冥婚を頼ま
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フィール・ザ・ビート(2020年製作の映画)

3.0

オーディションで失敗したダンサーが田舎に戻って子供たちの指導をする、というよくあるストーリー。
「天使にラブソングを」とか「レッスン!」とかな。

冒頭のオーディションシーンでヒロインのリズムがズレて
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.7

閉鎖性の強い現代のコロニーで起きた集団強姦事件を基に女性たちが自分たちの権利と未来を話し合う。

朝起きたら足の間が傷つき、出血している女性たち。ついには一人の男性が捕まり、そこから事件が発覚。

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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.0

保守的なインディアナ州。
高校生のエマはゲイで同級生のアリッサと内緒で交際中。

ブロードウェイでは新作を酷評された俳優たちが知名度を上げるために話題を探していた。

ゲイと言うだけでプロムから弾き出
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.7

姉の仇を取りに来る縁。
剣心に妻がいたことを知りショックを受ける薫と恵。
死人には勝てないからな〜。

左之助がイキって、
売られたケンカは全部買ってやんよ!
なんて縁に言わなきゃ薫は攫われなかったん
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.5

ウォーレン夫妻シリーズ。
実際の事件が題材。

悪魔に取り憑かれて起きた殺人。
本当に取り憑かれていたのか?狂言ではないか?

ウォーレン夫妻は悪魔に取り憑かれていたことを証明するために奔走する。
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

2.0

2050年のアダムが妻を探しにタイムスリップしたら12歳のアダムがいる2020年だった。

私はさほど、かなぁ。
合わないのは多分、年齢的なものかも?
現代の「Back to the future」だ
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.6

切なかったわ〜。

自分の許嫁を斬った男と、
それを愛してしまった女。

シリーズ通して薫が子供っぽいだけに巴の美しさが際立つ感じ。

でもさ、シリーズ冒頭で剣心が28歳。
この映画の最後に、そして1
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恋多き女アルマ 芸術界のファム・ファタール(2001年製作の映画)

2.5

ファムファタルと言うより、
美人でいいとこのお嬢さんが芸術家相手に遊びまくったとしか思えない。
あちこちに自分から粉かけててファムファタルじゃないでしょ。

21歳くらいで20歳くらい年上のマーラーと
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.4

エスターがエスターになる日。

なんか身体のサイズがおかしいなと思ったらエスター役の女優さん162センチあるのを、周囲が台に乗ったりなんかしたりして小さく見せてるらしい。
とは言え、顔のサイズは大人だ
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.0

素敵だった〜。

家政婦をしながら軍人の夫の帰りを待つミセスハリス。
勤務先で見たDiorのドレスに一目惚れ。
そこに着た夫の戦没通知。

ミセスハリスは貯金をしてパリへDiorのドレスを買いに行く。
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ブリング・ミー・ホーム 尋ね人(2018年製作の映画)

3.1

2時間もないのに胸糞が悪過ぎて何度も停止、最後まで観るのに時間が掛かってしまった。
これは映画、この人は女優のイヨンエ、と思ってないと辛い。

看護師のジョンヨンは夫と共に6年前に行方不明になった息子
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バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

3.3

最初は面白いかも!と思ったけど事件の真相にイマイチかな〜。
というか、シャーロックホームズの事件はやっぱりあの時代だから良いわけで現代に当てはめると、そんな馬鹿な!となっちゃう。

平成に子供が遊園地
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.3

悪いことしてるけど良い人ですよっと。
「万引き家族」のロードムービーっぽい感じだなあとダラダラ観てたら是枝監督だったわと思い出す。

赤ちゃんポストに捨てられた子を売るベイビーブローカーと、それを追う
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.4

よくわからないものに好奇心で手を出すと痛い目見るよ。

謎の物体が襲いくる牧場。
UFOかと思えば捕食者だった。

って、逃げるのかと思えば撮影に命掛けるってなんだよ〜。

捕食者の最後もそれでいいの
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.3

2時間ドラマで見たら面白かったかも。
刑事物でも、
音楽物でも、
親子物でも、
どれも不完全燃焼という感じ。

連続アポ電強盗を追う刑事の成瀬。
行き過ぎた捜査とパワハラにより音楽隊へ異動。

しかし
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.4

えー!そう言うこと〜?
もっとストレートなホラーかと思ったら違った。

アンテベラム
アメリカ南北戦争以前、
黒人が酷い差別を受けていた時代。

酷い扱いを受ける黒人奴隷イーデン。
新たに連れて来られ
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.4

「少年のアビス」を思い出した。
閉塞された村で、未来のない生活から抜け出すこともできず、ただグズグズと生きていくだけ。

なぜ黒木華がいい女感を出してくるのか。

案の定、報われない。
案の定、サンク
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.3

どんなに記憶を消しても惹かれ合うものは惹かれあってしまう。

メインの二人よりも、博士と受付がそうだったのかー、という感じ。

その先はハッピーエンドかそうじゃないのか、余韻の残る最後は良かった。
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夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

3.0

なんか、イマイチだったかなー。

小説家の真一。
友人の元妻裕子とその息子アキラを家に住まわせて自分は隣のプレハブに引っ越す。

この辺では夜になると近所の幼稚園の鳥が啼く。

ビールとか取りに出入り
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

2.0

映像は綺麗。
なんだかよくわからないのでジワジワしてもあんまり怖くない。

キリスト教に詳しければもう少し、怖くなるのかな。
妄想の中の娘たちの死の傷は手と足だったし。

私はもっとわかりやすいホラー
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サンザシの樹の下で(2010年製作の映画)

3.8

甘酸っぱい。

実話小説を基に映画化。
文化革命下で農村研修に来た高校生のジンチュウは地質測量士のソンと出会い惹かれ合う。

文化革命とか時代背景はあまり描かれない。

枝の端と端を持つ手が次第に近寄
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劇場版めんたいぴりり(2018年製作の映画)

3.7

泣けた。

英子ちゃんの下り。
どうにもならないけど、
叔父さんは悪い人ではない。

長男健一イケメン。
と思ったら今話題の「君たちはどう生きるか」の主演声優らしい。

全体的にコメディで、
太っ腹で
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

4.0

ダウントンの面々。

バイオレットが元カレの別荘を引継ぎ、ひ孫シビルに譲ると宣言。
ところが元カレとバイオレットと会った後にグランサム卿生まれてないか?と。
今までイギリス紳士だったのに、いきなりフラ
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.5

サスペンスかと思ったらメロドラマだった。
演出が舞台演劇をみてるみたいだった。

山から転落して死亡した男の美しき中国人妻。
捜査をするうちに女性に惹かれていく刑事。

完全に怪しい女に惹かれすぎ!
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

良かった。
とにかく映像が美しかったわ〜。

街の青年チェイスの遺体が見つかる。
被疑者としてあがったのが湿地の女と呼ばれるカイア。

そこでカイアの幼少の話に。
両親の不和で母が去り、姉が去り、仲良
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.3

フランス映画「エール」のハリウッドリメイク版。
タイトルの「コーダ」とは聾唖家族の子と言う意味があるみたい。

聾唖の両親と兄、唯一の健聴者のルビー。
歌うことが好きだけど、聾唖者に囲まれて育ったため
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SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる(2023年製作の映画)

3.0

「私の頭の中の消しゴム」のイジェハン監督による映画。

突然、視力を失った漫画家と
耳の聞こえない女性が出会う。

ちょいちょい韓国風味なんだよな〜。
医者がつっけんどんにキツい診断告げたり、
編集者
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.0

「スタンドバイミー」感が強すぎて私はあんまり刺さらず。

小説家の久田が昭和も終わりの小学生の頃を思い出す。

イルカの噂を聞きつけて観に行く二人、
不良に絡まれて、
年上の女性にときめき、
サバ缶の
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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

3.0

相変わらず医者に見えない面々。
先輩とかベテラン勢がほとんど出てこないのが不自然。

ドラマではほとんど飛ばないドクターヘリ。
忙しい課に所属してるわりにやたらエレベーターで鉢合わせ、ドクターヘリに寄
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.0

各国でリメイクされてる割にあんまりだなと思ったけど、お国事情が少ないからリメイクしやすいのかもな。

急いでたら人轢いた、
トランクに隠して母親の葬儀に行った、
遺体を母親の棺桶に隠して埋葬、
やった
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