banchouさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.5

8月に入り、終戦を迎えたこの季節がまた来る。
戦争反対。ただただそれだけ。
戦闘機からの視線がリアルに描かれていた。

小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

3.8

ベタな展開ではあるがハマってしまう。
人間の本質っていうのは普遍的なのだと改めて思う。

なで肩の狐(1999年製作の映画)

3.0

ベタなハードボイルド作品。
これはこれで嫌いじゃない。ただ、若い女優の演技が…

キャラクター(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

いろんなところでこの元ネタなんだったっけ?となり、既視感がある。が、それをうまく融合させているのはさすが。

主人公と犯人が共に実は中身のない似たもの同士でキャラクターを追い求めるという設定は良かった
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ダウト 〜偽りの代償〜(2009年製作の映画)

4.0

鮮やかなどんでん返しにスカッとした。
それにしても、カメラマン役の同僚が浮かばれない。

ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)

4.0

街や映り込む人物の映像から治安の悪い地域の特有の雰囲気、じめじめとした湿度を感じる。
メインの俳優以外の登場人物からも同様。
ストーリー展開はどんでん返し有り、更に何が本当に正しいのか考えさせられるシ
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KT(2002年製作の映画)

3.0

テンポが悪く、わざとらしいBGMが下手に耳に残って…

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.8

疾しいことをしていると結局、最後は疑心暗鬼に晒されて、正しい判断がつかなくなる。
結末は本当に国の行く末を心配した結果なのか。
物語の最後の最後まで私利私欲に走る奴ばかりが出て、同じ事が繰り返されるの
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文福茶釜(2018年製作の映画)

2.8

黒川博行のファンだから見たが完全に二時間ドラマのクオリティ。
主人公役の駿河太郎が原作キャラクターの雰囲気を出していたのがまだ救いではある。

ザ・クリーナー 消された殺人(2007年製作の映画)

3.5

汚職、殺人、特殊清掃人の元警官。
典型的なハードボイルド作品。
親子関係の描き方もらしくて嫌いじゃない。
ただ、キャスティングで犯人がわかるのと犯行動機がちょっとね。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.2

卵が先か、鶏が先か。
人は見た目の先入観にしてやられるというのを思い知らされた。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.5

どこかで何度も擦られたような話が陳腐過ぎて。
演出もベタ、設定も杜撰なところが散見される。
長澤まさみがもったいない。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

自分の人生は自分が決める。
モブキャラに自分を投影する発想がいいね!

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.3

ちょっとどころかめっちゃ思い出しとるやろ。
思い出補正付きで。
ムーンライダーズ、ニューヨーク、ジムジャームッシュ。
このラインはあの映画のオマージュ?

オールド(2021年製作の映画)

3.2

助かった二人はこれからの人生のほうが大変な気がする。
そもそも肌の色の違う親子や兄弟の設定は何を意味するのか???

前科者(2022年製作の映画)

3.8

久しぶりに容疑者の犯行動機に納得する。
鼻水を拭わない森田剛に役者魂をみた。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この話の後を想像すると不倫した元嫁の実話を今後、描かされる元夫の奴隷感たるや。
まだまだ復讐は終わってないよ。
いや、本当の復讐はこれから。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

あれだけの男も最後はあっさり…
ってか、あっさり過ぎるやろーーー!
なんかすべてが少しずつ物足りないと思ってしまうのは期待するものが大きいからだろうか。

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

3.3

良い意味でも悪い意味でも捻りのない素直な脚本。
福島訛りの後に続く、江戸っ子言葉とか大和田、六平をはじめ?な配役とかワザとなのかな???これは笑い?
でも、映画館って本当に無くなるって話になると急に寂
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.0

こういう映画と知らずに鑑賞。
良く出来た両親だなと。

それにしても他人の評価を鵜呑みにするとこうなる。感じ方は人それぞれ。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.8

男社会の醜い身勝手さを描いた現代にも通ずるmetoo映画&羅生門オマージュ。
最後まで女主人として尊厳を保って生き抜いた締め方が良かった。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

2.8

こういう人ってまた同じ事を繰り返す。本人に悪意はなく、正直に生きているだけだから余計にたちが悪い。
主演の二人の私生活まんまの物語に見えてそれはそれで鑑賞側の妄想を掻き立てる。
ただ、個人的に物語自体
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さがす(2022年製作の映画)

3.6

うーむ、評価に悩む。
実際、娘にとってはあんな人間でも父親と思えるものなのかな。
親子揃って闇抱えすぎ。観ていて辛い。

エスター(2009年製作の映画)

3.8

鑑賞中、ずっと呼吸が浅くなる。
ただただ怖い。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

誰にでも刺さるポイントがあるはず。
刺さりすぎた自分はやられた。
過去の恋愛の一場面ををこれでもかというくらい思い出した。

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.0

この設定だと、筋書きが読めてしまうのがなぁ。

フロッグ(2019年製作の映画)

4.0

見せる角度、順序、構成を工夫することで最後まで観客を飽きさせない。
先入観を逆手に取る手法もお見事!

仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

3.6

この女性をどのように見立てるかによって仕立て屋の立ち位置がゴロッと変わる。
仕立て屋の愛が尊いものだとして観たいのはモテない男性の願望が前のめりになっているからかな?

A.I.(2001年製作の映画)

3.5

A.Iの方がずっと愛すべき人間らしさを持っていた。
それに比べて、人間の自分勝手さといったら…
ぬいぐるみロボットがTEDに見えたのは空目かな。

チャンス(1979年製作の映画)

3.5

宗教、哲学、政治、人種、ジェンダーなど幾重にも風刺の効いた造りになっている。
町山氏の解説にもあったが最後のNG集は要らない。

告発のとき(2007年製作の映画)

3.5

戦争反対。
何の得にもならないでしょ。
平和が一番。わかりきったことなのに。
戦場から無事に帰れたとしても、心を病んで辛い思いをする人が多くいる現実。
いたたまれない。