Ryoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.6

リュック・ベッソンの好みと作風は昔から一切ぶれないな。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.7

台詞で多くを語らず、明確なシーン描写の少ないウエスタン映画には珍しい地味な映画。西部映画は順当に進化してる。

なんとなく見てるとなんとでも汲み取れるシーンがずっと続くのである意味退屈。集中できる時に
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デストイレ(2018年製作の映画)

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ヤァ!ヤァ!ヤァ!ヤァー!!(サクッ サクッ サクッ サクッ)
勢い凄過ぎて一瞬だけ笑えるシーンある。

といってもまぎれもないクソ映画。酒飲みながら友達と見るのもちょっと苦痛なレベル。汚い音だけは本
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.7

ジャンルを間違えばコメディにすらなり得るB級風な設定なのに、設定を活かしたままかなり丁寧に描かれてるラブストーリー。

恋愛映画が好きな人には文句なくおすすめ。
恋愛映画に興味を抱かない人にはクオリテ
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パドルトン(2019年製作の映画)

4.4

クセがあるけど憎めない男2人が織りなす友情ムービー。あらすじから大体予想はできるけど、思った通りの大好きな部類の映画。

終始静かな雰囲気なのに空気感が絶妙で、台詞や会話がゆるっと笑えたり時々心に突き
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.3

SFコメディ感のある序盤は面白かったけど、あれよあれよという間に展開が訳のわからぬ方向へ。

人口増加問題をダウンサイズで解決しようなんてロマンある設定は面白いし、マット・デイモン出演で世界観のクオリ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

サスペンスとして見ても面白いヒリヒリするストーリー。テーマも現代に合ってる。

男としては下手なこと書けない。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.8

実話が元。
アンドリュー・ガーフィールド。

淡々と描かれる凄まじくリアルな戦争シーンは本物の戦争を知っておく為にも見て良かった。

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.4

OLコメディ。
脚本がバカリズムでお笑い芸人としては好きだけど、この映画自体を見て何かしら得るものは特にない。

ものすごく暇だけど何もしたくない時に見るとちょうど良い。

デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.5

ネトフリオリジナルのヴァンパイアハンターコメディ。バディ要素もあるし、妙に軟体なことを強調してくる吸血鬼とのスタイリッシュなアクションシーンも豊富。

印象には残らないけど、ストーリーにB級っぽさがあ
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(2017年製作の映画)

3.4

26分の短編。
ものすごく邦画な設定に会話に雰囲気。
リアルだけど案の定何も起こらない。

山田孝之が一般人を演じてると顔が濃すぎるからか違和感あってそれだけで笑ってしまう。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

映画館で見た方が良い。

現代版アルマゲドン。
帰ってきたジェリーブラッカイマー。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.6

不倫という生々しい題材からもっとドロドロとしたヒューマンドラマかと思っていたら、ライトで少しコメディ風でもあるサスペンス。

短編ドラマの1作品のような感覚。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.9

トーキングヘッズのデイヴィッド・バーンが手がけ、スパイク・リーが映像化したブロードウェイのショー。

映画というよりほぼライブ映像。おじいさん並の年齢になってもこんなパフォーマンスショーができるの凄い
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

ハードボイルドに極振りしたエンタメ作品。
とにかくおっさんが強い映画。

こういうのが見たかったんだろという展開の連続で見易いし、派手でアホみたいなアクションが楽しい。

ベターコールソウルのボブ・オ
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プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.6

人気シリーズの新作なので世間の目が厳しい中、かなり丁寧に作ったなという印象。

登場する武器がバラエティに富んでて面白い。

プレデターより沼の方が怖い。

ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

3.6

ハワイを舞台としたファミリーヒューマンドラマ。一時期は世界一セクシーな男として輝いていたジョージクルーニーがここでも地味なパパ役に。意図して出てるのか最近そんな役多め、でもそんな役の方が好き。

終始
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HUSTLE ハッスル(2022年製作の映画)

3.7

NBAをベースにひたすら王道なシンデレラストーリー。アダムサンドラー主演映画には珍しいほどコメディ控えめ。

往年のスター選手が揃い踏みでNBAファンにとってはたまらないだろう豪華さ。

詳しくなくて
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.9

個人的に娘がいると泣けるシーン多くなりがち。

神からの贈り物、才能は境遇次第で残酷な結末を迎えることにもなるなぁといろんな映画見て思う。

ともあれこれは心が晴れやかになる映画で良かった。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.1

聴覚障がいという昔からあるからこそ埋もれがちな社会派テーマに家族愛のストーリーでメッセージ性も明確。そこに歌と青春が合わさったエンタメ要素もありコメディともとれる。完璧かよ。

皮肉なしに今の時代で評
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

めんどくさい人間を描くのほんとうまい。いい意味で。作風はほんと好き。

この映画を見たことを妻に言うと、追いケチャップのシーンが当時話題になってたらしいことがわかった。

男感覚だとわからない流してし
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.8

ジム・ジャームッシュ監督のおされ短編集。鑑賞するよりも流して雰囲気を楽しむ映画。

他の映画なんて碌に見てないくせに好きな映画にこれをあげる人は信用ならない作品No.1。スーパー偏見。

とは言いつつ
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必殺! 恐竜神父(2018年製作の映画)

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冒頭からラストまで駆け抜けるクソ。
でもそれを知った上で気の合う友達と見ると面白いタイプの映画。

王道ストーリーを主軸に置いて繰り広げられる痺れるほどの茶番劇。斬新すぎて追いつけない革新的な映像(テ
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凶気の桜(2002年製作の映画)

3.5

磨いとけよ。イデオロギー。

今にも通用しそうな極端であるけど芯の通ったテーマをその時のカルチャーで渋谷の若者視点で描いた映画。

曲がキングギドラだったりカメラワークが独特だったりでクセが強い。とも
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街の上で(2019年製作の映画)

4.3

この作品を見て自分の中で邦画ブームがきたくらいに好きな作品。

ある種退屈な映画ではあるけど、日常の切り取り方やとりとめのない会話がクセになる。

脚本にアニメ映画「音楽」の人が関わっているからか若干
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.7

製作費が物凄いだけあってやりたい放題なアクションシーン。キャストも豪華すぎる。

秘密組織のくせに派手にドンパチするわ街破壊するわ、仕舞いにはRPGぶっぱなすわで笑えた。特にプラハのシーンは圧巻。
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.6

恋愛系の映画は好みじゃないけど今泉監督作品にはまって、恋愛がそこまでない男達のオタクの話だと期待して見た。

雰囲気は大好きで自分自身ある程度オタクだと自負してるけど、アイドルオタクの感覚は持ち合わせ
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.6

ストーリーが原作に沿っててギリギリ大衆映画としても成り立つスパイスだけ入れてくれると実写化も安心して見れる。

でもやっぱり少し物足りない。

原作がとても好きなので、火花のようにいっそドラマにして才
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マン・フロム・トロント(2022年製作の映画)

3.5

ベタすぎるアクションバディムービー。

ケヴィンハートもウディハレルソン(ゾンビランドのタラハシーのイメージ強い)も良いキャラクター。今更このストーリーとも思うけどたまに見たくなるやつ。

そして山P
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悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.7

やたらリアル。

豪華キャストを除いたらどんな人がこの映画を好きで、どこが面白いのかわからない。独特な閉塞感のある田舎での群像劇。鬱々としたパルプフィクション。

でもこんな映画割と好き。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

3人それぞれの視点から描かれる一つの物語。

時代再現が緻密で壮大なプロジェクト。そんで人物描写のクオリティが高いので、人間の性格のパターンは昔からある程度決まってるんだなと改めて思ってしまうほどリア
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.9

20代の内に見たかった作品。
リアルの切り取りが上手い日本人監督が最近多くてこんな作品にはまってます。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.0

人間の心の底を描くのが上手すぎて見てて神経がすり減っていくのがわかる。

目を背けたくなる描写をエンタメとしてウリにする映画は多いけど、この映画はそれを踏まえた上で悲惨な状況をありのまま伝えようとして
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さがす(2022年製作の映画)

3.9

ヒューマンなのかサスペンスなのかはっきりしないけど、その分どっちとしても楽しめる良作。

セリフで語らず、細かい描写からキャラクターの人物像が想像できるところ良い。

コメディでない佐藤二郎さんがハマ
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