Ryoさんの映画レビュー・感想・評価

Ryo

Ryo

ピーター・パン(1953年製作の映画)

3.9

海賊、インディアン、人魚の入江。
ネバーランドには男の子のロマン詰まってる。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.6

色んな女性的なオタクを惹きつける要素満載。

水木しげる原作に京極夏彦とか果ては金田一耕助沼にハマりそうな方向け。その類の界隈の入門編。

色々と見すぎてると良さはわかるのにのめり込めないの勿体無い。

バービー(2023年製作の映画)

3.7

途中何見せられてんだこれとなるけど、なんだかんだ勢いで見れる。

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.6

冒頭のシーンでジェイクギレンホールの肉体美すげぇ!となるけどそれ以降は割と普通なアクション映画。

フロリダの雰囲気凄く良くて行ってみたいなぁと思ってたら治安悪すぎて無理これとなる。

所々笑えるくら
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.7

前評判からは思ってたより王道。
ラストあたりは特に皮肉効いてて良い。

王道展開すら皮肉として見たら、人種の違いなんてないと言いたいのか。すれ違う恋愛、認知症の母、ゲイで奔放すぎる弟、みんな抱える悩み
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Winny(2023年製作の映画)

3.8

流行っていた時代に中学生だった自分。少しでもPCに詳しければ学生ですらやり方知ってたくらいには有名なソフト。

ダイナマイトの発明者でよく言われるけど、生み出した人を罪に問えるのか。Winnyに関して
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

原作漫画好きで、山下敦弘監督で、野木さん脚本で最強の布陣。どれか好きなら裏切らない映画。

原作のゆるーい雰囲気そのままで何も考えず見れた。

勝手に上がった期待値とピッタリそのまま。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.8

あみ子を取り巻く人間模様。

人の良さと醜さちょうど半々。絶妙に嫌だなぁというシーンもあれば絶妙に良いなぁというシーンもあり、まるで作中にも出てくるオセロ。

裏表のないあみ子だからこそ見てて辛い。
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正欲(2023年製作の映画)

3.6

朝井リョウ原作らしさは節々に見える映画。

癖のマイノリティが存在していることは承知の上で、それにどうこう言いたい立場ではない自分にはあまり刺さらなかった。その衝動が社会的に問題あるなら難しいけど、そ
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EAST MEETS WEST(1995年製作の映画)

3.6

異色のウェスタン時代劇。
ウェスタン好きな岡本喜八監督が晩年で好き放題やった感ある。

めちゃくちゃなのか王道なのか、どちらにせよ長編コントの様な作品。なんか節々にロマンはある。

そのまんま竹中直人
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.9

何と言っても出演陣の豪華さ。

大人の事情もあってどんどん改変された結果、色んな要素がカオスになってるけど割と楽しめた。

サプライズ部分で2回以上びっくりしたの稀。
今後DCどうなるんだ。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

原作漫画はじっくり味わえるストーリーと絵の迫力に想像を膨らませて感動できるけど、アニメで実際に音が入るとまた別の感動があった。

やっぱりラストシーン良いので映画館で音を体感したいやつ。

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.0

ウィーアーザワールドの裏側。
当時の世界的なアーティスト達の夢の一夜。

表向きの個性豊かすぎるメンバー達の集合で一触即発かと思いきや、幼稚園児の発表会の様な微笑ましさが見れてみんな同じ人間なんだなと
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今度は愛妻家(2009年製作の映画)

3.6

群像劇ではあるけどヒューマンストーリーというよりラブストーリー。

豊悦さんはクズ男を演じることが多いけど、滲み出るいい人さで逆に似合わないんじゃないかと思う。

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.6

もはやマーベル姉さん強いのかそうでもないのかわからん。

ある種お祭り映画ではあるはずなのに、いまいちテンション乗り切らず。

ゲーリーじいさんのチェス(1997年製作の映画)

3.7

トイストーリー2に出てきてウッディを新品同様にしてくれることでお馴染みのおじいちゃんの短編。あのシーン好きな人多いはず。

楽しく1人チェスするだけなのに愛嬌たっぷり。

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

3.4

人間を描いたストーリーなのに、会話やキャラクター描写にあまり人間臭さを感じなかった。

中盤で作品の意図が分かった時に少しいいかもと思ったけど、おそらく個人的に監督の作風とソリが合わない。

コメディ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

シリーズ最終章ともあって気合入りまくり。
まだやるのかというくらいアクションシーンが続いて人が死ぬ死ぬ。

キャラも大阪編で真田広之、盲目のドニーイェンという豪華さ。個人的にドニーイェンのこれでもかな
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ターボキッド(2015年製作の映画)

-

自転車版マッドマックス。
いい大人達が何やってんだ。

B級のお手本の様な映画で、スプラッターシーンは無駄にグロい。移動が基本チャリなのでシリアスシーンであればあるほど笑える。

気弱な主人公、電波系
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評決のとき(1996年製作の映画)

4.0

法廷ものの名作。
レ◯プ、差別、kkkと内容は重いけどストーリーがしっかりしてる映画。娘がいると見るの辛いシーン多め。

最終弁論の差別を逆に利用したやり口はまさに皮肉で、潜在的な差別意識を掘り起こさ
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GO(2001年製作の映画)

3.8

宮藤官九郎脚本で贈る在日差別をテーマにした映画。

これは恋愛の映画。
見てる人の価値観がブレるクドカン節。

プロジェクトX トラクション(2023年製作の映画)

3.8

マッドマックスさながらな砂嵐シーンに始まり、中盤からはバディものに。

バディならではのコミカルなやりとりに、泡まみれの戦闘シーンでジャッキーハリウッド時代のすごく懐かしい雰囲気に。

ファンとしては
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.7

チェコの実験的ドキュメンタリー。

ネットが普及して日常的に使ってきた世代としては想像通り最悪の展開。自分も娘がSNSを使う頃になったら使い方やモラルを教えなければと再認識できた。

コンタクトをとっ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

島にある意識高すぎレストランに集められた一癖も二癖もある人物たち。不穏な雰囲気の中コース料理がスタートするが…。

たまに見たくなる世にも奇妙的なシチュエーションスリラー。

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

4.0

平成ガメラ三部作の最後にして特撮映画としての集大成。

世間評判的には2の評価が高いけど、怪獣映画に欠かせない特撮シーンの迫力と絶望感は今作の方が凄かった。

イリスがバカでかい月を背に飛翔するシーン
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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

3.9

平成ガメラ三部作2本目。
前作よりも特撮シーンがパワーアップしていて迫力すごい。

何より敵のレギオンがえげつない怖さ。

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.8

平成ガメラ三部作の一つ目で、3本通して見ると本作は序章の様なストーリー。

特撮映画の中でも評価の高いシリーズとあって、CGでは逆に表現できない独特の迫力と怖さがある。

夕日をバックに東京タワーの上
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劇場版 殺意の道程(2021年製作の映画)

3.7

ついにバカリズムがシリアス路線に、かと思ったらそんなこともなくいつものバカリズム節。

シング・フォー・ミー、ライル(2022年製作の映画)

3.7

ファミリームービーの明るいハビエルバルデムを見れる貴重な映画。

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