居住地のイタリアにて、吹替版を鑑賞。同性愛の話だけれど、それを肯定/批判するのではなく、思春期の少年が青年へと成長する時に、心と身体に起こる一瞬のゆらぎとして描いている。異性愛でもなく、同性愛でもなく>>続きを読む
ひとつひとつの画が、ほとんど隙がないほど完璧で、かつロングショットも多いのだが、不思議と息苦しさも退屈さもない。長谷川一夫は固定されたイメージを絶対に崩さない典型的な映画スターで、何を演じても浮世離れ>>続きを読む
俳優タイロン・パワーの事実上の遺作。同名の父の後を継ぎ、戦前・戦中の20世紀FOXの看板俳優として活躍した彼ですが、憂いを帯びた美貌は知られても、演技派として広く認められることは遂になかったように思い>>続きを読む