ミセスコロンボさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.0

34歳の何もかもが不安定な独身女性ブリジットと小生意気な6歳の少女フランシスとのひと夏のお話。

ブリジットはナニーとしてフランシスのお世話を始める。これがなかなか大変。

生理、妊娠、中絶、同性愛、
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怪物(2023年製作の映画)

4.2

怪物だぁーれだ。

いやはや。この言葉にミスリードされます。
されないようにと心しててもされます。

息子に豚の脳みそとかいう父親とか、スーパーでわざと足をひっかけてこどもを転けさせる校長とか、保身に
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.0

冒頭からララの女性らしい仕草と微笑みに魅了される。
6歳の弟を抱く姿はもはや慈愛に満ちた母親。
そしてバレーのレッスン中のララに眼が釘付けになってしまう。

で、え!!ってなる。こんなに綺麗なのに…
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キッチン・ストーリー(2003年製作の映画)

3.8

なかなか、興味深い冒頭の実験。
キッチンでの行動調査、1950年代。

で、それをもとにしてのキッチンにおける独り暮らしの男性をターゲットにしたストーリー。ノルウェーの鬼才ベン・ハーメル監督作品とのこ
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大河への道(2022年製作の映画)

3.7

歴史上の人物と現代の人間。
二役、中井貴一さんいいですねぇ。
若い頃はよく分からなかったけど、還暦前位からの彼は、キュートで色っぽくて好き!です。
そして題名はあの毎週欠かさず観てる大河ドラマへの、道
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TANG タング(2022年製作の映画)

3.6

二宮くんこういうのん向いてる!!
TANGはR2-D2とE・Tの合体した感じ。
無邪気で学ぶ姿勢最高で素直。愛すべきキャラ設定。

これは子や孫とぜひとも観たい一本。

わかりやすい悪役のかまいたちの
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ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

3.3

村上春樹さん原作。
カラッとしてて陽気な人!!って感じのイメージの吉田羊さんが、深い哀しみを抱いた母親を演じています。
サメに片足食べられて死んじゃった息子。
彼がサーフィンしてたハワイのハナレイ・ベ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

ファンタジー?!
さかなクンがのんちゃん?!
それにしても蛸に巻き付かれてるやん、危ないやん!
ってなりながらの鑑賞。

なのに観てるうちにどんどんはまってしまいます。これ、沖田監督、やってくれてます
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スザンヌ、16歳(2020年製作の映画)

3.8

フランスの16歳のスザンヌ。
同級生とは何とかうまくやってるとはいえ、楽しくない毎日。
基本白いシャツとジーパン。
地味な女の子。
けど、物憂げ。何より眼の動きがすこぶる良い。
で、ある朝見かけた舞台
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淪落の人/みじめな人(2018年製作の映画)

4.0

綺麗な涙ながれます。
事故で半身不随の車椅子生活の老いた男性と若き家政婦の交流。
お約束通り?!の善きお話とはいえ、押し付けがましくなく静かな映像続きます。

香港の暮らしぶりとそこで働くフィリピン女
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.0

『かもめ食堂』や『めがね』みたいにまったりしたくて観だしたのに、これ、結構重くて、観るのしんどくなります。
更正。辛い過去。命の電話。死生観。
そして、キーワードは遺骨。かな。

ただ、随所に救いの言
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.9

自己チューな不甲斐ない4人の男と、何か違う?母性を発揮しすぎてる4人の女の話。
4組のカップル。それぞれの恋愛模様。
いやはや前半、何をみせられてるん、、ってちょっと思います。
そんなんあかんやん、全
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BeRLiN(1995年製作の映画)

3.7

え!若い中谷美紀さん。めっちゃ可愛いい!!
ドキュメントタッチでストーリーは進む。

とにかくキョウコの仕草、笑顔、そして生き方に魅了されます。
色んな視点からの彼女を描いている。
永瀬正敏さんも若い
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ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2022年製作の映画)

4.1

続編。
老々介護のドキュメント。

前回の母と娘の何気ない愛の言葉のやり取りにぐわっと胸ぐら捕まれて感動したのを思い出しつつ、鑑賞。

今回はお父さんの妻へ娘への愛の言葉と行動にまたまた嗚咽!

頭が
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.4

ちょっと小太りで小生意気な子役から役者をしてる高校生と熱意の欠片も無い仕事をこなしてる、10歳上の女子との恋の話。

いやいや当時のアメリカの何でも有りのぶっ飛んだ状況になかなか入り込めなくて…
ウォ
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.8

あみ子の日常とあみ子に関わる人達の困惑?!をずっと観続ける事になります。
結構しんどいです。

あみ子はどの学校にも1人や2人はいた奇妙で厄介な行動をする生徒と言ってしまえばそれまでなんですが、現在の
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解夏(2003年製作の映画)

3.3

まず、仏教用語の知識が増えました。
結夏、安居、そして解夏。
全部普通に読めなかったし、この映画の全てはこれらの言葉で表せますよね。

さだまさしさん原作とのこと。
精霊流しの優しい歌声を思いだします
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1640日の家族(2021年製作の映画)

4.0

里親制度の現実、知らなかった。養子縁組じゃないし、フランスやし…仕方ないのもわかる。しかしこれは里親も子どもかなり辛いよね。
里子のシモンを含めとても素敵な家族だったから、育んできた絆がプツンと切られ
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.9

アニメ業界の事をそれなりに理解できる映画。
1本のアニメにこんなに多くの人がかかわっていて、それをヒットさせるのにどんな策略があるのか、とか色々納得。

アニメが若者に与える影響力もすごい!!
救いだ
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愛、アムール(2012年製作の映画)

3.9

冒頭の物騒なシーンから花びらに囲まれてベッドに横たわる老婦人アンヌへと…う~んこれはなかなか深い映画だと覚悟。
優雅に気高く寄り添って暮らしている音楽家夫婦の話。
ひとことで言えば老老介護の顛末を描い
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耳をすませば(2022年製作の映画)

3.4

あのアニメのその後のふたり。
実写版。
アニメの雰囲気そのままの役者さん達に拍手👏。特に子どもの頃のふたりは良かったなぁ。
「翼をください」文化祭でクラスみんなで歌ったことにわかに思い出しました。
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.8

倍賞千恵子さんの淡々と過ごす老婦人の日常に引っ張られて観賞。

まだ働けるのに働く場所がない憤り。
家を行き来していた友だちが独りで亡くなっていた悲しみ。
ひしひしと伝わります。

そしてPLAN75
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.5

ま~~わかりやすくて
テンポよくて、で、え!この人も出てる!!ってなります。

ロミオとジュリエットのあのいっとき死亡する薬やね。
広瀬すずちゃん、安定の可愛らしさ、プラス
シャウトしちゃうのんも楽し
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こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

3.8

さえない太っちょの女子がタイムスリップして、若い頃の母親に会い母の人生を変えるべく奮闘努力するストーリー。

いや~~中国のコメディー、始めてかも。
かなりワサワサ、ドタバタと続きます。
大丈夫なん、
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.8

前作に続いての2回目の観賞。
え!クリデンバルトの役、マッツ・ミケルセンになってる。

一回目は間隔もあいているしなんとなく観てたのでそこんところ忘れてましたわ!!
そして、「アナザーラウンド」で始め
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.8

うん、やっぱりいいよね。
ニュートに会えるし魔法動物達にも。
WOWOWさんで3作続いてやってたのを録画してて、ちょっと気持ち下がってたときに観て正解でした。

過去に観たけど忘れてたこと再確認しつつ
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私はいったい、何と闘っているのか(2021年製作の映画)

3.7

スーパー店長の心のつぶやき、楽しい。
あ。つぶやきシローさんの原作やねんね!!
安田顕さん小池栄子さんの夫婦、おいおいわかってくる夫婦の絆の深さにじ~んときます。良きファミリー!!
素敵なおふたり。空
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

BL漫画を手にとったことがきっかけでうまれた年齢を越えた女の友情。
71歳と17歳。雪さんとうららちゃん。
宮本信子さんと芦田愛菜ちゃん!
ふたりの自然な演技にストーリーにすんなり入れます。流石です。
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.8

ウ~ン24年前に観たんですが、ブラッド・ピットがとにかくキュートで格好良くてうっとりしたけど、細かいところまでは覚えて無くて…2回目の観賞。

今回は死を告げられた父親ビル役のアンソニー・ホプキンスの
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.8

ドタバタ楽しい!!
篠原涼子さんの髪かき乱しての奮闘ぶりに拍手👏。
仕事に誇りを持ってる。素敵。
でも憧れてた人がイケズやったって件は笑える、ありがちなことですよね。
大九明子さん監督やん!
バカリズ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

「歌うときの気持ちは?」って指導の先生に聞かれて手話で答える主人公ルビー。
「私が、盲目ならあなたは絵を描いていたかもね」と母親から言われるルビー。
これがコーダである少女ルビーの日常であり葛藤である
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.8

タイの映画。始めてかも?ってなりながら観賞開始。
スタイリッシュな暮らしぶりの主人公ジーン。へぇ〜こんな感じなんや。
ストーリーは断捨離が本筋。
でも、いやいや借りパクしすぎでしょ!!
それ、勝手に捨
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ツユクサ(2022年製作の映画)

3.9

辛い経験をしてお酒に溺れてしまい断酒にチャレンジ中のふみちゃん、小林聡美さん。そして親友の小5のこうへいくん。彼はふみちゃんのバイト仲間の母と新しい父と暮らす宇宙好きの少年。
ふみちゃんの周りの人が皆
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ミュジコフィリア(2021年製作の映画)

3.4

絶対音感とか理解不能な音だし、楽的センスも無いだろう私にはわからない世界でした。
でも単純に松本穂香さんの歌声は心地良くて凄いなぁ…って感心。
井之脇海くんの訥々とした感じもすこぶる良かったです。
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.8

2回目観賞。
諸事情あって、コロナじゃないけどお家に居なきゃならなくて…鬱々してたのに。
いや~~楽しかった。
魔法生物はお茶目で目が離せないし、
何よりこのエディ・レッドメインが「リリーのすべて」の
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

3.9

は?!笑えますね。これは。
とにかく、色んな角度から同じ場面を映し出してくれる。
な~るほど。
気持ちよく伏線回収してくれるし、
こういうのは好みです。

内田けんじ監督、アフタースクールのかたなんで
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