めぐさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.2

不倫を題材にした漫画家夫妻の恐怖と愛を描いた作品で、旦那さんが妻の現実か妄想かわからない漫画に翻弄される姿はコミカルでありながら、淡々と感情を表さず進む妻にはゾッとさせられます。
盛り上がるシーンがこ
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.1


善と悪は紙一重ということを表現していて、Fukaseの役柄は彼にピッタリだったと思います

残虐な描写は少し弱いので、サイコホラーとしては物足りなさを感じますが終わり方は好きな感じ。

地獄愛(2014年製作の映画)

3.5

恐怖と笑いのオンパレード。
実話を基にされているそうですが、グロリアの狂気じみた愛がとにかく凄い。
最初の出会いから男が悪いのは勿論だけど、愛によって殺人にまで手を染めるグロリアの恐怖たるもの。目が全
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依存魔(2019年製作の映画)

3.3

孤独な少年少女が惹かれあい
逃避行を繰り広げていく物語で、
思春期の性や純愛、心の闇を綺麗な背景と反映するように描いておりノスタルジックで絵になるような美しさがありました。

闇三部作の中では一番わか
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変態村(2004年製作の映画)

2.4

そこにたまたま出くわしてしまった青年の想像を絶する恐怖の体験を描いており、狂気のオンパレードで、見てるこちらまでどんよりさせられます。
まともな人間が誰もいない、はたまたこれが愛を失った人間の本質なの
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レイク・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

1.8

いや、こりゃまた久しぶりに微妙な作品に出会いましたw

なんかオカルト風な感じにちょっとゾンビ引っ付けちゃったような内容で、飽きてきたので流し見w

設定は嫌いじゃなかったのですが、なんだか全体的にふ
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フライ・オブ・ザ・デッド(2010年製作の映画)

2.3

ゾンビ作品ではないですが、オブザデッドというタイトルに目のない私。

意外な展開があったのは良かったのですが、主人公以外の弱さ(もうすこし粘りがほしい)と、なんだか全体的にあっさりめな感じが物足りない
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友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

3.3

妙子の友人で父親像を求め年上のおじさんとばかり付き合うマヤと、天然たらしのような妙子の父。
ふたりの気持ち悪いとも感じられる愛の行く末の物語で、それを取り囲む妙子の母、妙子、父親の愛人との奇妙な関係性
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.5

予告編から気になっていた作品。

人間の汚さ、弱さ、残酷さ、愛がぶち込まれてる作品で、登場人物全員嫌い。笑
地味に痛いシーン多い。

胸糞でありながらも愛を感じる作品でもあり、不思議な余韻が残りました
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エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

3.5


前作の生き残った主人公たちは、デスゲームを作り上げた会社を葬るべく、手かがりを元に調べ始めるが…

今作はゲーム参加者の生き残った人たちが集められた決勝戦で、ハラハラドキドキで体感時間がすごく短く感
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セブンス・コンチネント(1989年製作の映画)

3.4


ある一家の崩落の様子を淡々と見せつけられる本作。
実際の事件をモチーフにしているそうですが、徐々に外部と遮断してのあのラスト…現実が一番怖い。

観客に委ねている内容で、どうして?なぜ?と疑問しか浮
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ベルリン・オブ・ザ・デッド(2010年製作の映画)

3.2

元カノを追いかけてきた未練たらたらの冴えない主人公が、彼女の住んでいるアパートを訪ねるが、そこに感染者が押し寄せてきて…というアパートを舞台にしたワンシチュエーション的なゾンビ作品。


思いの外悪く
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スペース・ゾンビ/吸血ビールス大襲来(1984年製作の映画)

3.2

中々の酷さが良い作品でしたw

ゾンビ(正確には宇宙の生命体が人の血を吸い乗っ取る)吸血ゾンビともいう奴で、普通に喋るし、青白くてチープさ満載で
80年代の曲もダサくて良い🙆‍♀️


風に乗ってやっ
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悪魔のサンタクロース2 鮮血のメリークリスマス(1987年製作の映画)

2.7

前作の主人公の弟君が今作は主人公で、
先生とのやりとりから、起こった事件の経由を話し始める…という内容ですが、前作を振り返りすぎていて1作目見なくてもこちらだけで大丈夫そうですw
特に印象的なシーンも
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悪魔のサンタクロース/惨殺の斧(1984年製作の映画)

3.0


主人公の生い立ちに只々同情。

なぜサンタがトラウマなのにオモチャ屋で働くん…

ツッコミどころしかない脚本ですが血塗れクリスマス気分を味わえる一本。
ただグロさは無いです。
印象もあまり残らない作
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クリスマスまで開けないで/サンタクロース殺人事件(1984年製作の映画)

2.8


サンタの格好をした人物ばかりが惨殺されるという連続事件もので、80年代の割には古さを感じます
頑張ってグロくしてるぜ感が垣間見れて何だか微笑ましくなってきましたw


あと主人公が特に居ない点と(主
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ブルースチール(1990年製作の映画)

3.1


新米警官のジェイミー演じるメーガンと、表はビジネスマンの紳士な男性だか、銃を撃つ彼女に魅了され、その上銃に取り憑かれてしまったイカれた男性との一騎打ちを描いたサスペンスアクションもの。


ん〜なん
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8人の女たち(2002年製作の映画)

3.4

クリスマスを祝う為に屋敷に集まった女たちと、発見された一家の主人の死体ー。

密室サスペンスでもありミュージカル映画でもあり、喜劇でもある作品で、
徐々に明らかになる登場人物の秘密だったり、女同士の愛
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クランプス 魔物の儀式(2015年製作の映画)

3.2


クリスマス前夜。
親戚一同が集まる中、主人公の男の子がクリスマスなんて大嫌い‼︎と願ったことから、伝説の魔物・クランプスが仲間を引き連れて一家を恐怖に陥れるダークファンタジーもの。

不気味なキャラ
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野良人間 獣に育てられた子どもたち(2018年製作の映画)

2.9

ホラーではないという前情報を聞き入れていたので、何も考えずに観ましたが、確かにこれは…

全編モキュメンタリーのような手法で、ある聖職者の男が森で発見した子供達を育てていた事実を、当時の様子を知る関係
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トラブル・ウィズ・ユー(2018年製作の映画)

3.2


冤罪で服役していた男と、その事件にかかわっていた刑事の妻であり同僚のイヴォンヌが接近してしまったことにより繰り広げられるクライムラブコメディー。

ジャケ写からはドタバタなコメディーなのかしら?と思
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ザ・リッパー(1982年製作の映画)

3.3

冒頭、おじいさんと犬が散歩中。
草むらから犬が咥えてきたあるモノから恐ろしい殺人事件の幕開けになります。

被害者は全て女性。犯人はアヒルの声で警察を挑発し、被害者で唯一助かった女性・フェイはある点に
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未亡人館の惨劇(1971年製作の映画)

3.2

何者かに母親が殺され、孤児となったエリーは女主人が経営する施設に入るが、夜な夜な夢でうなされる犯人と思わしき男の気配を感じてしまう。
一方、施設内では女主人が脱走を図ったものには躾という名の厳しい状態
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ファイナル・デッド・ツアー(2020年製作の映画)

3.2

売れないバンドマン、ダーのメンバーはやっと掴んだツアーの為、偶然出会った運転手をしてくれるおじさんを同行させることに。順調に進むツアーをよそに、おじさんにはある特殊な秘密があって…

おバカな悪趣味な
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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

3.0

ひょんなことからシリアルキラーが集まる会に参加する羽目になったひ弱なホラー好きな主人公が、居合わせた女性と共に殺人鬼たちに立ち向かっていくホラーコメディ。

うーん…大して面白くなかったw
個々のシリ
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ホラー・エクスプレス/ゾンビ特急地獄行(1972年製作の映画)

3.4

発見した猿人の化石を科学者が研究の為に、鉄道で輸送するのだが、猿人が目覚めて次々と人を襲い始めてしまい…
列車内で繰り広げられるゾンビもの作品でもあり、異色な要素が混ざって中々斬新で楽しめました

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ドント・ハングアップ(2016年製作の映画)

3.1

イタズラ電話を掛けてはSNSにアップしていた若者二人が、掛けたある男から執拗に恐怖のどん底に堕とされるスリラーもの。

イタズラ返しされるという点では、自分の行いが災いを起こしているので同情の余地はあ
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デイライツ・エンド(2016年製作の映画)

3.0

 謎の疫病により、3年後…感染者はクリーチャーに進化を遂げていた。
主人公ルークと、偶然出会った生き残りのグループは手を組み、ある計画を企てるが…

もろゾンビというより、アイアムレジェンドみたく暗闇
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キル・チーム(2019年製作の映画)

3.5

実話を基にした戦争ドラマで、新兵である主人公の葛藤を軸に物語は進んでいきます。

このチームで行われていた犯罪に当たる行為に、徐々に状況を理解した主人公が良心の呵責に苛まれ、観てて苦しい。と、同時にメ
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

3.3

主人公の映画監督でもあるサルバドールは病に侵され、半ば人生を諦めかけていたが32年前の自身が手がけた作品が上映される事になり、そこから大きく動き出していく人間ドラマ。

監督の自伝的な要素も加えている
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ゾンビ・オア・ダイ(2019年製作の映画)

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タイトルにゾンビと名がつく割には、落ちた穴からの脱出がメインになっているのでゾンビ居なくてもいい。

終始面白くないので、評価なしで。

恋する遊園地(2020年製作の映画)

3.3

人間と機械の恋愛模様を描いており、実際の事柄から監督が着想を得て作ったという異色のラブファンタジー。

小さい頃から遊びに来ている遊園地で夜間スタッフとして働き始めたジャンヌ。
人付き合いは苦手で、趣
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