鴉さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.6

ヴェノムとエディの凸凹コンビ感が印象的でしたw
話自体は90分なのもあって、結構あっさり?な感じです。そこまでひねった事もなかったのですが、カーネイジとヴェノムの戦闘シーンのビジュアルがとても素晴らし
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.8

正直期待値は低かったです。
新鮮さ、現実か仮想かすべてが疑わしくなる感覚は1作目でやったもの勝ちなところがあると思っていました。1作目よりも面白くなるポテンシャルも未知数でした。
結果としては楽しかっ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.2

面白かった!
R18という表記に結構ビビってましたが、実際は言うほどか?っていう感じでR15ぐらいかなと(個人の感想ですよ?w)

ホラー映画ではあるけれど、映像は結構リッチでCGもかなり使われている
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劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア(2021年製作の映画)

4.3

とても良かったです!
オーディナルスケールの時もそうでしたが、戦闘の盛り上がり方が凄まじく、スピード感と迫力がめちゃくちゃありました。

アニメではアスナは既に強い状態だったので、序盤の絶望する表情は
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.6

うっすら「これは寝ちゃうんじゃないかな...」って思ってたけど、案の定寝ちゃいました()多分10分くらい?だと思いますが

SF小説らしい重厚で寡黙な世界観をしっかり再現してたなぁと思いました。宇宙船
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映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!(2021年製作の映画)

3.7

可愛い系効果音のインプット目的で鑑賞
やっぱり変身シーンの効果音はインパクトあった。全体的に高域に集中してて、結構尖った音が多いかな?という印象。
ただ音自体はフレーズや音色を細かく変えていて、眩い映
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

007はあまり観てこなかったですが、それでも十分楽しめました。
ストーリーはスペクターの続きなので、なんとなく人間関係は把握できましたがw

個人的な007のイメージは、あまりアクションしない映画なの
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.8

3部作の最終章ですが、結構楽しめた。最終章なので、どのシーンもクライマックスのような展開。
起承転結でいうところの、結に当たる部分なので、1作目や2作目よりもかなり単純明快なシナリオ。2作目は説明が少
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.5

やっぱ1作目と比べてしまうところだけど....結果としては面白い要素も多かったです。

・アクションシーン
前作以上に迫力が増し増しになっており、どのアクションシーンも見応えがありました。少しスローモ
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マトリックス(1999年製作の映画)

5.0

レザレクションが公開するっていうので、観直してみようと思った。
多分小さい頃に1回観た程度だったけど、今観ても新鮮で斬新な世界観とアクションや台詞ばかりで、すごい作品。

当時から電子世界をビットクラ
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ケイト(2021年製作の映画)

3.6

結構面白かったです。

日本が舞台なのもあって、日本独特の密集したロケーションの中でのアクションは新鮮でした。日本が舞台でも、これだけかっこいいアクション映画は作れるんだなぁと改めて関心しましたw
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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.6

序盤の和やかさから一変して、徐々に緊張感が高まっていくのが良かった。
カメラワークもそこまで激しくないし、台詞も少ない映画だけれど、印象深い構図のカットも多く、見入る事も多かった。
主人公はドライバー
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セブン(1995年製作の映画)

4.3

ずっと気になってた映画の1つ。

序盤は物語はあまり動かなかったけど、中盤で物語が一気に動き出し、最後のシーンは「まさか。。。」とは思っていましたが、久々にゾッとさせられました。ファイトクラブもそうだ
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.2

ずっと気になっててどういう映画なのかなと思ったけど、いや~緊張感が本当に凄まじかった!
最後の最後まで油断を許さない。緊張感が高まり続ける作品の作り方もとても良く出来ています。

ニセ映画製作を立ち上
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.0

エヴァやネイサンの奥底が知れないからこそ、静かな空気感の中でも退屈する事がなかった。
特にネイサンのAIに対する考え方に説得力があった。どうして性別を持たせたのか、どうしてエヴァを作ろうと思ったのか、
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トラヴィス・スコット: Look Mom I Can Fly(2019年製作の映画)

4.1

Travis Scottは僕がラップの中でも特に好きなアーティストだ。特に彼の声質と楽曲のテンポ感や空気感は、ヒップホップをあまり知らない僕でもすぐに好きになれるようなキャッチーさと、独自の世界観を持>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.6

最初に断っておくと、僕は新劇場版は観たけど、それより以前の作品は観てないです。ただ、それでも序破Qで起こった出来事の踏まえて本作でシンジ君の心情の変化を目の当たりにしていくのは、とても印象的でした。Q>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.8

シンを観に行く前に予習がてら見てみた。
序と破はTVで見てて、大方あらすじは知ってたけど、Qはどんな感じなんðなろうと思ってた。(評判は色々あったっぽいけど。。。)

個人的には割と楽しめた。90分弱
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シリーズで1番バイオレンスで静か、1番暗い作品。
特に戦闘シーンはシリーズで1番インパクトがあった。この頃の剣心は逆刃刀ではなかったので、とにかく血が飛び散りまくる。暴力的にもかなりR指定ギリギリなア
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

タイムリープを用いて理不尽な差別を描く事で、今までで1番人種差別の辛さを映画から感じた作品です。

一見どこかで見たことあるようなタイムリープの演出ですが、黒人と白人警察官という2人を映すことで、こん
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.8

トレイラーを観て良さげだったので視聴。
ザックスナイダーが監督してるのもあって、各カットのビジュアルは見応えがあった。CG臭さが残るシーンはちらほらあったけど、アクションは派手だし、ゾンビ達をばったば
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

4.2

息をつかせない逃走劇で常に先が読めない臨場感が面白かった。
映画版の24を観ている感覚。
派手なストーリーではないけれど、後先がない主人公の手段を選ばない行動が印象的だった。一見おかしな行動にも見える
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.2

ポールWSアンダーソンはバイオシリーズの時もそうだったが、原作にオリジナル要素を加えて1つの映画を作る監督で、そのオリジナル要素の入れ方もバイオシリーズの時は割とハマってたと思う。ただ、今作のオリジナ>>続きを読む

るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

4.3

もうすぐ最終章が公開されるのでちょうどリバイバル上映されてたのを鑑賞しました。

まずアクションシーンがとても良かったです。刀や体術がベースのアクションで違和感のあるシーンが全くなかったです。カメラも
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.6

見ながらアメリカ郊外を旅行してる気分が味わえる映画。音楽や台詞で多くを語らず静かな景色と空気を描く事で、気分転換に外を散歩している時のような静かで落ち着いた気分にさせてくれる。

作品はとても静かでス
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.5

麻薬強奪と警官を殺傷した2人組の犯人達を追っていく話。
一晩の間に起こった事件を描いてて、ドラマの24みたいなスピード感だった。
2人組の犯人は白人の方が交戦的で黒人の方が理性があって物語の主要人物に
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2010年(1984年製作の映画)

3.3

2001年宇宙の旅の続編。違う監督なので見せ方も2001年とうって変わって説明もあるしテンポも見やすく調整されていて、個人的にはこっちの方が見やすくはあった。2001年独特のアングルやテンポ感は大分な>>続きを読む

月に囚われた男(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画は企業に搾取されるだけのはずだったサムという人物が、自分は何者なのか?を知っていくことで、囚われた月から抜け出す話。
企業が大きく飛躍したその裏には倫理観を無視した利益の追求があり、それがクロ
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プレステージ(2006年製作の映画)

4.2

2人のマジシャンが1つの事故をきっかけに復讐が繰り返されてくのは、お互いが騙し騙されの連続で面白かった。
映画の時系列も行ったり来たりしていて、同じシーンを劇中で2回見せることで、それぞれ違う感覚で見
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

3.5

序盤のノリは結構面白くて笑う箇所もあった。ワーグナーをかけながらヘリで爆破したりするのは勢いが凄いなと思ったし、戦争を悲惨なものじゃなくって娯楽の一種として楽しんでるように見えた。音響効果も派手だけど>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

「考えるな、感じろ」それがこの映画を楽しむうえで核になるものだと思う。ノーランの作品を遡るとインターステラー、インセプション、メメントと難解な映画はあれど、僕の中ではそれらには考える余地が残されていた>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.8

人間は長い年月と持ち前の頭脳を使って宇宙の謎を解明してきた。そして宇宙というものはどうやって出来上がり、どのような構造になっているのかを判明させてきた。でもそれは宇宙の規模からしたらほんの一部に過ぎず>>続きを読む

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.1

僕自身、音響の仕事をしているので、改めて音がもたらす価値や凄さを実感した。画面に見えない情報を伝えることが出来るし、登場人物の心理描写も表現することが出来る。
昔は、絵と音を同時に録ることが出来なくて
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

3.5

話の内容としては、実際にありそうだなと思った(実話だけど)
番組Pのノリでどんどん調子に乗って、どんどんやばい物件に移り住んでいくのが恐怖をそそった。
物件自体も排水口に髪の毛が詰まっていたり、畳裏の
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