当時僕は中学生で四国に住んでいたので、この出来事がどれだけ大事だったのかいまいち実感が湧いていませんでした。
そしてこの映画を観て、その一大事さと今自分が東京に住めていることは奇跡と言っていいことなん>>続きを読む
最後のメッセージが全てを物語ってると感じました。
警察は治安を維持する為に、非情な手段を使ってでも地元市民を沈めようとする中、お金も権力もない彼らが対抗できる術は、怒りしかなかった。
エスカレートする>>続きを読む
頑張る人はかっこよく見えるし、「ああなってみたいな」って憧れの気持ちも溢れてくる。
仕事として、生きがいとして、あれだけ何かに毎日打ち込めて、喜びも悩みも悲しみも誰かと共有できたら、これ以上ない人生に>>続きを読む
スウェーデンの集落に住んでいる宗教集団に招かれた主人公達が、どんどん宗教に飲み込まれていく話。
ヘレデタリーの時もそうだったけど、じわじわと浸食していく感じは健在だったし、前作以上に異質な描写が多かっ>>続きを読む
みんな可愛いのに、無慈悲な目に遭うこともあって、よく引き返さないなって常時思ってた。
「行く先々に何があるんだろう?」っていう好奇心が、痛みや苦しみを上回っている。というかカンストしてて、その気持ち>>続きを読む
普通の映画なたならカットを割ることで物語に緩急を生もうとする。でもこの作品は1カットで主人公に常に意識を向けさせていた分、物語のテンポ感は音楽が担ってる部分がとても大きかった。もたついたりしたシーンは>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
どこからどこまでがネタバレになるのか、その線引きが難しい。
最初は翻訳家というキーワードもあって、言語をテーマにした面白い話でも観れるのかなと思ってた。
でも実際は、文学を商売と考える人と生きがいと考>>続きを読む
リチャードとその周りの人がメディアに四六時中監視されている姿がすごく心苦しかったです。
アメリカに限らず日本でもこういうメディアがある建物や人の家に殺到することってあるけれど、こんなにもお構いなしなん>>続きを読む
いっぱい笑えたしめっちゃ怖かったし緊張感も凄まじかった。
最初は一家の家に寄生していくのが巧妙だなと思ったし、その手口も笑いの要素が入っていて楽しかったです。同時に素性がバレるかバレないかの緊張感や>>続きを読む
物語のきっかけはフェラーリがフォードの買収を破棄したのがきっかけだけど、作中はシェルビーとマイルズが如何にして自分達のアイデアをフォードに認めてもらうかを描いてる気がしました。
シェルビーとマイルズ>>続きを読む
立川で上映してたのでそれを観に行きました。
最初に観たのは中学生の頃でしたが、今観ても和やかで笑えるポイントが散りばめられててとても楽しめました。
友達同士のゆるーい会話や、冗談交じりで笑っちゃうよ>>続きを読む
EP8は群像劇で1人1人に同じぐらいの焦点が当たってた印象でしたが、今回はレイとカイロレンに強く焦点が当たってた印象でした。
EP8で見えてきた2人の関係性が、EP9で明かされるといった作品だと思いま>>続きを読む
マイケル・ベイが今までで1番やりたい放題やった映画。
こんなに銃、車、爆発のゴリ押しを観たのは初めてでした()
グリーンバックではなくロケ地で撮影し、CGを多様せず、本物のアクションや破壊をしっかり>>続きを読む
デットプールを監督したティム・ミラーだけあって、アクションシーンはどれもカッコ良かったです。
ターミネーターといえば鈍重な動きがイメージとして浮かびますが、今回のターミネーターはフィジカル面ではとても>>続きを読む
どんなに便利になろうと人を人たらしめるのは、合理性とは異なる感情や痛みなんだなと観てて思った。
ぱっと見復讐劇のように見えるけど、それ以上に人間の感情と機械の合理性のぶつかり合いを描いているのが印象的>>続きを読む
シリーズ過去最高にハードなアクションだった。
馬やバイクを使ったアクションもあって前作よりグレードアップしてる部分がしっかりあった。バイクのシーンは韓国のアクション映画である悪女を彷彿とさせるカメラワ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ダークナイトのジョーカーを観た後にこの映画のジョーカーを観ると彼も人間なんだなと思わされる。
笑う原因が脳の損傷であるというのは、彼の異様さを形作くっていたのだろうけれど、突発的な症状に見えてくると、>>続きを読む
会いたいのに会えない人に向けて書く手紙の尊さを感じました。
文字を載せた紙でしかないけれど、昔の人にとっては、届かない場所に届ける事が出来る唯一の手段だったんだなと思いました。
手紙配達人という職業は>>続きを読む
原作の笑える要素をしっかり汲み取っていたし、橋本環奈ちゃんがめっちゃ美人だちゃので良かったですw
アニメで放送した話をベースにしていて、所々一気に飛んだ感覚はありましたが、話としては繋がっているのでア>>続きを読む
毎度のことながらみんな総じてダメダメなキャラ設定に謎の安心感を感じますw
映画なだけあって、TVアニメの時よりアニメーションが細かかったし、随所に笑えるシーンがあって楽しかったです。下ネタがいつも以上>>続きを読む
長い映画だったけど退屈には感じなかった。最後の最後までどういう風にこの物語が着地するのか分からなかったけど、主演の2人が常に何かしらアクションをしてくれて、それだけで面白かった。
リックは潮時間近な俳>>続きを読む
動物達が言葉を喋って感情豊かに動き回ってるのを観るのは新鮮でした。
最初はちょっと違和感も感じたけど、どんどん愛着が湧くようになって、動物ってこんなに感情豊かに表現出来るんだなと思いました。
普段自>>続きを読む
ドラクエは全然と言っていいほどやった事なかったけど、映画自体はライトでカッコいいシーンもあって楽しめました。
タイトルの意味が最初はよく分からなかったけど、最後らへんでしっかり回収されたので、納得。>>続きを読む
ワイスピのぶっ飛んだ演出とデビット・リーチのアクション性が合わさった、シリーズで1番アクション性の高い作品です。
アクションシーンのカット割りは見やすいし、アングルもバリエーション豊かでカッコいい。>>続きを読む
何も特別じゃない少年が、東京の喧騒に揉まれながら生活している姿は、冒険的なのかもしれないけど、社会の枠組みから外れた気まずさがどこか感じた。
カルタシスを感じる事もあまりなかったというか、どこか窮屈>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ウッディはボニーにあまり遊んでもらえなくなってお役御免かなとなってたけど、まさかバズ達からウッディが離れるとは思いもしなかったですw
個人的にトイストーリーはウッディやバズとその他の仲間たちとのやり>>続きを読む
エンドゲームが終わってマーベルファン達は「次はどうなるんだ!?」という疑問でいっぱいだったと思う。その疑問に向き合おうとするピーターが自分でも分からないと思い悩んでいたように見えました。
自分はキャッ>>続きを読む
ピーター・バーグの作品では1番好きかもしれない。
サウンド面は音楽で過剰に演出するのではなく、敵味方の交わる銃声を、1つ1つのシーンに合わせて付ける事で、戦場独特の静けさと激しさをしっかり演出していま>>続きを読む
サウンド目当てで見てみたけど、戦車は砲撃音もエンジン音も重くて臨場感あった。カット割りもリズミカルで尚更効果音の気持ちよさが際立ってた印象です。
被弾した音も、高い音から鈍い音まで音色が色々ありました>>続きを読む
大量の怪獣バトルを浴びせられて、お腹いっぱい以外の感覚が出てこないですw
ギドラの3頭はそれぞれが自我を持ってて3兄弟みたいだったのが面白かったし、互いの頭にちょっかい出しあってるのが生き生きとしてて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
IWで残った不安や期待は、ものの10分足らずで無くなったのが1番驚いたというか、拍子抜けしたw
中盤は過去作を遡る形でシリーズの集大成感を醸し出していたので、これで終わりなんだなと感慨深かった。
今作>>続きを読む
音声機能が損傷していて、顔の表情やボディーランゲージ、ラジオの音声から彼の心情を探るのは、今までと共通でしたが、より感情豊かでしっかりバンブルビーの魅力が詰まってました。
今までの過去作では感じられな>>続きを読む
家族に見放された男がお金で失ったものを取り戻そうとするも、時間だけは手に入れる事は出来なかった。その説得力はクリント・イーストウッドだからこそ出せたんだと思います。
スクリーンに映るのは、偉大な尊厳>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アニメーションも脚本も大大満足でした。
映像は2Dアニメでも3DCGアニメでも括れない独特の質感。
例えるなら、漫画を自由自在に動かしているアニメーションのようでした。漫画で使われるトーンだったり、吹>>続きを読む
日本で言う110の緊急コールセンターが舞台で、映るのは主人公アスガーのいるオフィスのみ。そして物語の進行具合はアスガーの元にかかってる電話のみでしか確認出来ない。
観客はアスガーの元にかかってくる電>>続きを読む
最初はイドの隣にいたアリータが、自らの闘争本能に従う事で、自身の成すべき事に気付き、戦いに目覚めていく姿は、人が子どもから大人になる様な人間らしいさがあったし、初めて見たものに対する感受性の豊かさは、>>続きを読む