Lilyさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.1

予想以上に私の人生は上手くいかなくて想像と違うことばかりで最悪
でも、同じように期待していたより幸せで最高なこともある

他の人を見ると私よりはるかに人生ゲームを上手にすすめているように思えるけど、
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.7

観ると好きな人に会いたくなるような
かなり好きなしっとりとした恋愛映画

アンティーク調のインテリアと
緑系に統一された色調が美しい

最後の展開の演出がこの作品における
最高のハッピーエンドでとって
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

あの場所だったり、
あの洋服だったり、
しょうもない恋愛を思い出すこともあったけど
濃い時間を過ごして
それにまさる恋愛をするほど、
アップデートされてかき消されていく過去


今回は、
たまにちょっ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.9

誘われて、グランドシネマサンシャインのIMAXレーザーGTで2度目の鑑賞

建物6階分の高さのスクリーンの迫力と、
音の立体感と臨場感が凄かった!

でも、HSSの私は案の定 爆音に高揚するよりも恐怖
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.2

広瀬すずの静かな怒り、
松坂桃李の掴みどころのない表情や雰囲気、
横浜流星の垣間見える激しい暴力性など
俳優陣の抑えた静と動、激しい動の演技が凄かった
中でも特に、更紗の子ども時代を演じた
白鳥玉季の
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.3

久しぶりに2度目の鑑賞。やっぱり面白い

最後には観客たちも、トゥルーマンショーよりトゥルーマンを愛していたんだなぁというのも良い

今でこそリアリティ番組って人気だけど、これが生まれ年である20年以
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キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

4.0

久しぶりの映画鑑賞になってしまった、
暑くなってきたので夏らしいこの作品を。
結構好きな青春映画だった

親や家庭環境にうんざりして、
そんな環境から抜け出したくて、
自由を求め夏休みの間 森へ行き生
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.3

クルドにルーツを持ち、日本で暮らす高校生サーリャ
高校で友達とはしゃいだり、
ちょっと癖強い店長のもとでバイトしたり、
大学受験で指定校推薦使おうかなと考えてたり、
バイト先の男の子が気になってたり、
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.6

叔父と甥の物語
子供目線の寂しさ、もどかしい気持ちなどが描かれる
子供がいたりしたらもっと共感できる部分が多かったかもしれない

アメリカに住む子供たちのインタビューが使われており、興味深かった

2
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.3

赤いもふもふのレッサーパンダ
自分らしく成長していくメイメイ

主人公の女の子が13歳で、
思春期における親離れを描くかと思いきや、
彼女の母親がかなり過保護・過干渉で、
子離れの方がかなり強調されて
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.0

恐らく高校生ぶりに改めてちゃんとハリーポッターシリーズを観てみた。

すると、発見が多くあり以前より楽しめたので、
(中途半端な回を1番に観てしまったが)
時間がある時にシリーズ見返してみようと思った
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.2

「"言葉"が分からないのは、
話を聞こうとしないからだ」
っていうおじいちゃんのセリフに
この映画の伝えたいことが詰め込まれてると思った

カトリックとプロテスタントが
まるで家族のように共存するベル
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レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

3.9

フランス料理がいっぱい出てくるから、
フレンチ好きなら楽しいはずだよと言われ鑑賞

ネズミ視点のアニメーションが新鮮で楽しいし、
味覚を色と動きで表現しているのが面白かった(2箇所くらいしか出てこなか
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.5

高校時代のあのキラキラした感じって、
やっぱり多くの人にとって特別なんだなぁ

22・031

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.2

1、2、3と回を重ねるごとにシリアスになっていくが、
個人的にはハッピーで明るさ全開の作品よりも、2や今作のような暗めなトーンの作品の方が好きなのでさらに楽しめた。

普段、一般的なアクションシーンに
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.1

最新作鑑賞前に復習
もちろん1があっての今作なんだけど、
やっぱりシリアスな展開へと向かっていく今作の方が好き

最新作がより楽しみになったから
見直して正解だった

22・029

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.0

最新作鑑賞前に復習
1作目はこのファンタスティック・ビーストの世界観の提示って感じで、
比較的明るく楽しく観れる作品だなと改めて思った

クイニーの女性の魅力たっぷりなヒロイン像、女の私でもうっとりし
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.5

ポジティブな気持ちって自分を輝かせる大事な要素だよってことを教えてくれる
自信がある人は美しい というメッセージをストレートに伝える作品は、アメリカらしくもあると感じた

他人から言われたことや、自分
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.4

新生活へ向けて元気を出したくて久しぶりに鑑賞
数年ぶりに観ると、深い読みができる箇所もあったりして、気づきがたくさんあった

改めて青春映画としても音楽映画としても大好き
人生の叫びを音楽へ昇華させた
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オートクチュール(2021年製作の映画)

3.5

パリ、モンテーニュ通り 30番地🩰⚜️🌹
Diorのアトリエにときめかないわけがない

衣装・美術目当てで観たけど、
想像よりもストーリーとドラマがあった
しかしそこまで惹き込まれず、、

でも久しぶ
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.9

映画観ててもストーリーと同じかそれ以上に音楽に聴き入っちゃう音楽好きとして観なきゃと思いつつやっと!
見たことない楽器が出てきて
奏でる音色にわくわくが止まらない!

観たことはないけどテーマは知って
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.1

一説によると自分の母校が舞台になっているというのもあり、雰囲気が大好きでジブリの中でも好きな作品。

実際本当にモデルになったのかは分からないけれど、
色んな部活があってちょっとカオスで、勉強に勤しむ
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.7

記録
得意じゃないアクション映画だけども
予想以上にストーリーで楽しめた

22・022

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

3.5

3度目くらいの再鑑賞
ラッコたちのラッコで抱っこに、ベビードリーが可愛すぎて癒される
そしてこれはモアナでも感じたことだけど、水中など水の表現がとっっても美しい

キャラクターたちの個性が溢れ、
仲間
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.9

なぜか2作目だけだいぶ前に観ててようやく1作目を鑑賞
2作目を再鑑賞したくなったし、歴史が絡んでるということで尚更3作目も気になった

グロい描写は見られないしアクションも苦手なんだけど、なぜかキング
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シラノ(2021年製作の映画)

3.9

ロマンスミュージカルは観るっきゃないと思い早速鑑賞

予告編を見てきっとこうなるんだろうなと予想した展開のほぼまんまだったし、ダンスパフォーマンスを伴うミュージカルシーンがほぼなくてミュージカル感も薄
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.8

前作でコンフィデンスマンJPのやり口は分かったので、
基本的なトリックは半分ほど分かってしまい、その点ではまんまと騙された前作に評価は劣るけど、
ラストのラストのどんでん返しが気持ちよかった!

前作
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.1

今泉力哉監督の描く、人々が交差していく様子はやっぱり面白い

作中の様々な愛の形に、過去や今の自分を重ねてみたり、未来の自分に思いを馳せてみたり…
色んな恋愛を経験してきた人ほど刺さる作品だと感じた
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.6

かなり前から楽しみにしていたけど、
1年以上の公開延期もあり結構待たされた今作。待った甲斐があった!

『ロシュフォールの恋人たち』も大好きなんだけど、
私はこういったクラシカルなミュージカルが特に大
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.6

移民排斥の思想を持つ人からの嫌がらせに耐え、
父からは、パキスタン人らしく振る舞え、いい職に就くために勉強しろと保守的な教育を受けるパキスタン人の主人公ジャベド

人生を悲観していたジャベドだったが
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.9

あまりに話題になってるから気になってはいたもののタイミングがなく…
結果、明るめの騙される映画が観たい今の気分にぴったりだった

どんな風に騙されるんだろうとわくわくしながら観て、まんまとハマる爽快さ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

全体を包む重々しい空気感に緊張感のある音楽
さらに直視できないシーンもあり、色々な意味でなかなかヘビーな作品だった

インセプションを彷彿とさせるようなシーンもあり…全く予想していなかった展開へ
どん
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プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.6

「星に願いをかけただけじゃ願いは叶わない」
「夢は自分で努力して叶えなきゃ」
というセリフが出てくるディズニー映画って、良い
ディズニープリンセス像の転換期にあたる作品かな?

22・012

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.2

張り詰めた静かな緊張感に引き込まれ、ヒリヒリとさせられる作品。重厚感、、

起伏が少なく多くが語られないからこそ
終盤のキーとなる出来事がより際立ち
独特のずっしりとした余韻を残す…

好みは分かれそ
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ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

3.5

もふもふうさぎたちが今度は事件?に巻き込まれる!
前作は彼らに癒されたけど、今作はみんなの成長が見られる

22・010

空白(2021年製作の映画)

4.0

1つの事件をきっかけに連鎖していく負のスパイラル、、
古田新太の高圧的な演技があってこそ成立している作品だからすごい

22・009