Lilyさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.7

去年は本数あまり観れなかったのもあるけど、
グッと刺さる大好きな作品にはなかなか出会えず…
でも今作はこの1年でトップクラスに好きな映画だった

最高にあたたかくて背中を押してもらえるような作品に出会
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.7

まずウェス・アンダーソンの作品を劇場で観ることができた嬉しさ!
流れるように進んでいくストーリーなど、、
今まで観てきた作品よりも難しさというか
十分に楽しめなかったであろう私の未熟さを感じた

それ
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

パンクでゴージャスな世界観で目が楽しく、
行動や存在自体が鮮やかなクルエラ。

ダークで美しいファッションにキャッチーな音楽、ストーリーも想像より全然面白く、最近のディズニー作品の中でも好きな方だった
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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.5

『ピッチ・パーフェクト』シリーズの脚本ケイ・キャノンが
監督・脚本を務めた作品ということでさらに気になってた今作

女性の主体性が強調されていたり、人種や性別を超えた配役になっていたりと、
クラシカル
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街の上で(2019年製作の映画)

4.0

独特の空気感が流れる、登場人物たちの織り成す会話が心地よい作品

私は下北って感じの趣味ではないけれど
下北の登場人物たちや雰囲気、すごく分かる。

フラグが立って、あちこちで出てきた登場人物たちが交
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

ビートたけしのこともきっと
他の人より知らないながらも鑑賞
観るつもりなかったけど、観て良かった作品

柳楽優弥のビートたけしの憑依っぷり、門脇麦の寂しげで可愛らしいのに妖艶な魅力もある演技が改めて素
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.3

リン=マニュエル・ミランダの楽曲はとても良く特に「秘密のブルーノ」は最高だったが、
話の内容は微妙に感じてしまった。
何を伝えたいのかいまいちピンとこなかった。

22・002

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.1

最近すごく犬好きになった彼氏と一緒に久しぶりに鑑賞

犬が本当はどんな風に感じて考えてるかなんか分からないけれど、
こうやって映画みたいだったとしたらとても愛しい、そうじゃなくても愛しいのには変わりな
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ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

4.3

嚢胞性線維症という難病を抱える主人公2人は恋に落ちるが、
病気のせいで最低6フィート(約1.8m)は離れなければならない…
ハグや手を繋ぐことすらできない登場人物たち
愛してるのに離れなきゃいけないな
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.6

地球が滅亡すると知った時、
人生最後の日が分かったなら
私は何をするだろうか、誰に会いに行くだろうか…
その時に会いたくなる人達に日頃から会って愛を伝えようと、
その時の後悔がなるべく少なくなるように
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ラブ・ハード(2021年製作の映画)

3.5

軽く観れるクリスマスご飯を食べながらにちょうどいいラブコメ
キラキラであたたかなラストにほっこり

改めてラブ・アクチュアリーを観返したくなった
21・077

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.5

30歳を目前にしてミュージカル作曲家として売れることを目指すジョナサン

人生の岐路ということで何か共感できる部分があったらいいなということで観てみたものの、個人的にあまり共感はできなかった

HIV
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.6

想像よりもライトな感じで個人的には少し物足りなかった。
期待しすぎてしまったのかもしれない。

「孤独に感じることだってあるけれど、1人じゃない」
というメッセージに私は共感できたけど、
この想いが届
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

予習してから行って良かったし、
スクリーンで観て正解な作品

21・074

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

シンプルホラーもカルト的なホラーも苦手だけど気になってたので妹たちと一緒に鑑賞
ゴア描写には耐えられなかったからあの辺は目を覆って観て、さらに妹たちがキツいシーンを教えてくれて助かった

一瞬惹かれそ
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.5

幼少期ぶりに鑑賞
お話は覚えてるつもりだったけど
細かいところは全然覚えてなくて少し新鮮だった

21・072

アラジン(2019年製作の映画)

4.3

劇場で観て以来の再鑑賞
当時はIMAXで観ることを優先して吹き替えで観たので、今回は念願の字幕。やっぱり英語がかっこいい

アランメンケンによる自身の過去曲の編曲・アレンジがとてつもなく素晴らしく、ど
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美女と野獣(1991年製作の映画)

3.7

これが91年の作品なんて…知らなかった
改めて観たらとっても綺麗なシーンがたくさん
特にお城の床に映る反射の描写が美しすぎる。


でも、Shape of Waterの監督ギレルモ・デル・トロの言った
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キスから始まるものがたり(2018年製作の映画)

3.4

ハッピー学園恋愛モノって感じで軽く観られるのは良かったし好きな人は好きそう

評判が良かったから見てみたけど展開読めすぎちゃうし、
王道少女漫画って感じのストーリーは中高生の時に観てたら面白かっただろ
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.3

ノーマークだったけど余りに評価が高くて観にいったら、
後半の怒涛のネタラッシュに胸が高鳴り、鑑賞後 幸福感に満ちた作品
(そっちの方の作品も、ネタが分かるくらいには観ていて良かったと本気で思った笑)
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エブリデイ(2018年製作の映画)

4.0

霊体Aが毎日誰かに乗り移る間に、主人公の少女に恋をし恋愛をする切ないラブストーリー

毎日見た目が違う人になるという点では、韓国映画『ビューティーインサイド』と共通していて、どちらも素敵な純愛モノ。
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

強いメッセージ性がありながらエンタメとしても面白い展開で今年観た作品の中でもかなり良かった。
BoysやToxicなどアレンジされた音楽もハマっていて、これは間違いなく劇場で観て良かった作品!

無駄
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.1

がっつりとしたミュージカル映画、全体として明るく力強い作風、しかもニューヨークに住むラテン系の苦悩も描かれる。

移民の抱える社会問題が背景にある作品でありながら、陽気なミュージカル映画なので、
間口
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スキャンダル(2019年製作の映画)

4.3

公開時から気になってはいたものの、私が思ってたよりfilmarksでの評価がそこまで高くなかったから、どうなんだろうと思ってた今作。
劇場で観れば良かったと後悔するくらい最高に良かった。

まさかあの
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.6

「佐々木コール」で脱いで踊っちゃう周囲から見ればお馬鹿でお調子者、
しかしその明るさに隠れて寂しさや孤独感を抱えている佐々木

なんとも言えない空気感が好き
最後の佐々木コールめっちゃよかった

21
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.5

海の色合いとイタリアの街並みが美しい
強面だけど優しいお父さんのキャラが良かったなぁ…

そして多様性に理解のある人が多いようで、街の人達の適応力というか異文化理解力が高すぎるのはご愛嬌笑

21・0
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.1

心がじんわりとあたたまる素敵な作品

トランスジェンダーの女性を生田斗真が演じているが、あの優しい穏やかな微笑みといい女性にしか見えない。

理解し合うこと、誰かを好きになること、愛すること、家族でい
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.7

前半気になった部分が後半で解き明かされていくカメ止めのような展開が、観ていて飽きることなく楽しかった

作中ずっと漂う可愛らしい雰囲気も好きだし、
『はじまりのうた』感がある主題歌も印象的(誰かに共感
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.6

女詐欺師2人が手を組んで仕掛けていくストーリーは軽く見られるのにちゃんと面白く、また観ている私達も騙される展開が痛快だった!

21・058

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.6

ウサギたちはもふもふで可愛くって、ふふって笑えるコメディ演出もいっぱいあって2も観たくなるくらい楽しめた!
これ、小さい時に観てたらすごく好きな作品になってただろうなぁ

ウサギたちがひたいを合わせる
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真実(2019年製作の映画)

3.4

パッとみたポスターで好みな気がして気になってた是枝監督作品がアマプラで配信開始されたということでさっそく鑑賞

国民的大女優のファビエンヌが出した『真実』という自叙伝。そして本当の真実とはというストー
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.5

ずっと観たかった今作が先日Netflixで配信開始されたということで鑑賞
主人公は「僕を産んだ罪」で両親を訴える

教育を与えず、自分は働かないのに子供を働かせ、金のために娘を売る両親を訴えた 正確な
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ムーラン(2020年製作の映画)

3.5

アニメをきちんと見たことがなかったので初ムーランだったわけだが、
辻褄が合わない点も気になったし正直物語にそこまで惹かれず残念だった…
しかし、ムーランの強い意志、美しい景色、音楽には魅了された

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ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

3.5

戻りたい時間がセットによって蘇るタイムトラベルサービス

再現されたアンティークな街並みや服飾など、フランスらしいセット全体が美しくて好みだった

自分が戻りたい時間はいつだろうと考えつつも
でも実際
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地上の星たち(2007年製作の映画)

3.5

失読症を抱えながらも親からもそのことに気づかれず苦しむ主人公が、理解者と出会い成長し才能をさらに開花させていくストーリー

失読症を理解し支えてくれる教師と出会ってからが本題なのに、そのシーンまで1時
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

アニメは2019年末に観ていて漫画も少し読んだのだけど、映画はやっと鑑賞
(ハマった家族が買ったDVDが届いた笑)

煉獄さんのかっこよすぎるその姿に胸がアツくなる
展開は全部知っていたけれど最後の最
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