かぶきさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

恋愛日記(1977年製作の映画)

3.8

いけすかないモテ男の話かとおもったが、それぞれの女性達とのエピソードが立っていて面白い。
淡々と、しかし良いリズムで進むので飽きない。

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.4

この手の、頭のネジがとんだ約をやらせたらホアキンフェニックスは素晴らしい

エマストーンも可愛いし、ラストの展開も重苦しくならずに軽快になってるのはなんかいい。

ポール・ヴァーホーヴェン トリック(2012年製作の映画)

3.6

沢山の素人に脚本書かせて、役者はみんな演劇の学校を出たばかり

それでさあどうなるっていう監督のバイタリティ

50分と短いが、良くまとまっており、とても面白い。
オチもなかなか綺麗
きちんとヴァーホ
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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

3.4

歌唱シーンは文句なしに良い

ただ全体的にダイジェスト的で、エピソードの羅列に感じてあまり乗れなかった

捨てがたき人々(2012年製作の映画)

3.4

ジョージ秋山ぽくもある気はする。
人間はみんな例外なく、自分勝手で、でもどっか良いところもある。
かもしれない。

嫌いではないが、カット割もう少しテンポよくいって、90〜100分くらいにすればもう少
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ラストタンゴ・イン・パリ(1972年製作の映画)

3.3

現実逃避の夢の世界
それを現実に引き込もうとするなら、もうおしまい

ちょっと冗長

雨月物語(1953年製作の映画)

4.0

幽玄の世界観が恐ろしく美しい
構図も決まっていて、テンポもよく面白かった

源十郎(男達の)愚かさ可笑しさ
それに流されながらも力強い女達
端的に表現されていてよくまとまっている。

ファルコン・レイク(2022年製作の映画)

4.2

いい映画

全編に時にさりげなく時に仰々しく提示される生(性)と死のコントラスト。
謎の木や森といった、意味深なカットのインサートが、常に不気味。

爽やかに見えてなんとも不穏な演出が、主人公の14歳
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.0

ロバートデニーロの演技が素晴らしい

妄想と現実の境がどんどん無くなっていく主人公の頭おかしい感じと、どこか哀しい感じが、とても良い。

愛をつづる詩(うた)(2004年製作の映画)

3.0

映像付きの詩という感じ
モノローグが多くてあまり乗れなかった

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.9

人類の進化の話
受け入れる勢力と受け入れたく無い体制派
その最も狭間にいる主人公

美術や演出なかなか面白かったが、CGの描写はもう少し頑張って欲しかった

バービー(2023年製作の映画)

4.8

フェミニズム映画なんかではない。
そんな陳腐なものではない。
女性の精神史であり人間讃歌である。

確かに男をバカにしている。
だが女も同時にバカにしている。

冒頭のシーンに始まり、随所で映画オマー
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SAND LAND(2023年製作の映画)

4.0

面白い
ストーリーの明快さと、展開のリズムの良さ。
手堅い作りで、大人もおっとなる。
メカのデザインや操作も手を抜いていない感
作画や演出も小技が効いてかつ観やすい。
特にラストの戦闘など、まるで鳥山
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はめられてRoad to Love(2016年製作の映画)

3.0

小作ながら、カット割のテンポがいい
オチはイマイチ締まらなかった

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.0

謎解きや歴史要素も散りばめた、いいエンタメ作品

美術や特殊メイクも健闘している

ガチムチラッセルクロウのキャラクターが魅力的

続編できそう

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.0

重い映画

信じていたもの、確かに二人にあった愛(それは同情と時に見分けがつかない)は、いずれ消えてしまう。

男は成長しない。愛を語るがそれは自信のなさからくる押し付けと確認作業という依存?

女は
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エッシャー通りの赤いポスト(2020年製作の映画)

3.8

勢いがなかなかいい
所々、弛む事もあるが、ラストの妙な爽快感はなかなか。

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.8

ウネウネ動くビデオテープとテレビ
変化していく人体が気持ち悪くてよかった

ストーリーはわかるようなわからないようなだが、面白かった。

しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

2.4

3D作画が基本好きではないし、大根仁監督にいいイメージはなかったが、しんちゃん映画は観とかなければなので、とにかく鑑賞。

やはり3D作画とクレヨンしんちゃんの相性は良くない。ケツだけ星人やニヤけ笑い
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