かぶきさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

終わってる(2011年製作の映画)

3.5

序盤〜中盤は、ひたすらこの男のクズさが際立ってるが、終盤の展開で、あー、彼もなんだかんだでそれなりに抱えてたんだなと思えてきた矢先の、彼女の過去、、、。
結局皆んな終わってた。
終わってると思いきや始
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風に濡れた女(2016年製作の映画)

3.0

間宮夕貴さんの脱ぎっぷりがいい
よくわかるようなわからないようなだが、勢いがいいのてまあ楽しい。

ダイアモンドは傷つかない(1982年製作の映画)

3.5

田中美佐子さんなんとも可愛い
序盤中盤終盤とそれぞれ違う表情をしている

演出もなかなか凝ってて観ていて飽きない
山崎努さんの渋く後半の寂れた感も良い

別れた女房の恋人(2016年製作の映画)

2.0

主演の女優さんは綺麗

ただカッティングとか演技の間とか、いちいち怠い

野良猫とパパ活(2020年製作の映画)

2.1

谷崎潤一郎風味のナレーション
中途半端に凝った演出が鼻についてしまった
イマイチのれない
エロ要素が弱すぎる
胡蝶の夢的な所で終わりにしとけばよかったのに

個人的にはこの手の小バジェットピンク映画は
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Single8(2023年製作の映画)

4.8

奇しくも『フェイブルズマンズ』とシンクロするような映画

観るからに低予算な画面や編集ながら(あえてだろう)、内にこもる製作者の熱量が胸を打って仕方がない
今の時代にわざわざフィルムの映像をデジタルに
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.0

演出や演技のわざとらしさが気になる。

台詞もう少し現実によせて欲しい
そんなに言葉をすらすら吐ける高校生なんていないだろう。
モノローグや回想に頼りすぎは否めない。
原作は読んでないが、これは映画向
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グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

4.8

ありがとうございます
ありがとうございます
ありがとうございます


最高、完璧。
唯一欠点が、あるとすれば、時間が短い事と、シリーズを観てないとあまり楽しめないかもしれないことくらい。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

最初〜中盤のモノローグが好きじゃない(台詞としてはオシャレ)
演技のわざとらしさが少し目立つ(たぶん編集)

随所の小道具の使い方が上手い
中盤〜後半少しだれたが、クライマックスから最後の爽やかさはい
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.8

ようやく鑑賞

今回はガンガンにネタバレを踏んでいったので、かなり楽しめた。

映画ファンの自分
特撮ヒーローファンの自分
庵野秀明ファンとしての自分
マギよろしく、色んな自分がそれぞれ感想を抱いてせ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.6

面白いが、あまりグッと来なかった。

ジャッキー映画に見慣れた身としてはどうしてもアクションやカット割のキレが悪いのが気になってしまった。

今何一つ報われない人生があって、別の宇宙では大成功している
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ハードエイト(1996年製作の映画)

4.0

淡々と進むが、なんか観れちゃう。
人物の背景が語られないのがなんともクール。
描写力がたかいので、引き込まれる。

祇園の姉妹(1936年製作の映画)

4.2

姉妹のキャラの対比が上手く、よく纏まっている。
ラストまで見事なストーリー構成

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.6

良すぎた

自伝的映画でありつつも、映画に救われた話ではなく、映画の功罪(若しくは映画という呪い)についての話だった。
そのエピソード一つ一つの、描写の上手い事上手い事。
ホエーっと、ずっと感心しっぱ
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お遊さま(1951年製作の映画)

3.5

レイアウトの美しさと計算されたカメラワークに目を見張る

みんなことごとく悲劇にジワジワと突っ込んでいくのが哀しい。

少女は卒業しない(2023年製作の映画)

4.4

キラキラ青春ものではなく、喪失がテーマ
中高とかなり隅っこにいた自分にもしっかりと刺さるいい作品だった。

それぞれの喪失若しくは旅立ち(同義)を、受け入れなくてはならない彼らの一瞬、その躊躇いと前を
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ブラックブック(2006年製作の映画)

4.0

そこまで見せる?てくらいエグい描写
下品にならないギリギリなラインは、監督の美学だろう
最後までスッキリしないが、
女性の強さがドラマになっていて、一筋縄ではいかない作品

風花(1959年製作の映画)

3.8

レイアウトは綺麗

時系列をあえてバラバラに編集して、興味を保とうという意図だろうが、ちょっとリズムがチグハグな印象。

しかし哀しくも力強いラストは良い。

BU・SU(1987年製作の映画)

4.0

80後半〜90年代のあの空気感好き
特に明示されないが、心に闇を抱えた主人公の(どうやら父親が他の女と不倫して死んだ?)、恐れや憎悪の感情が、語らない演出で表現されている。
富田靖子さんのブスッとした
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.5

女優さんのお顔が美しい
すれ違う
なんか男に都合よくなるよね

おんなのこきらい(2014年製作の映画)

2.8

うーん
森川葵さんはひたすら可愛いかったが、うーん

主人公は性格悪いとは思わない
むしろこの男社会で生き抜いていく知恵

ただ男達はみんな多かれ少なかれクソ

媚び売ってるな、気持ちに正直に生きろ
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カケラ(2009年製作の映画)

3.6

欠けたものを埋める仕事をするリコ
欠けた心を埋めたいハル

そもそも欠けてるリコ

男と女、欠けている部分に埋まるようにできてる

けど埋まらない

女と女、構造的に無理
でも心の欠けている部分なら埋
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.6

他人を何かに当てはめようとしてしまうこと
理解したように勘違いしてしまうこと、故に理解できない時に混乱してしまうこと

そんな浮世のなかで、その世界にただ漂うちひろさん

誰も彼女を(他人同士、理解し
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