shoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

愛欲のセラピー(2019年製作の映画)

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凄くヌーベルヴァーグを感じる。火山島での撮影シーンは気狂いピエロだし、唐突なコメディ(監督が海に飛び込むシーン)なんかはジャックリヴェット感がある。編集でかなり時系列を行ったり来たりしてるせいであまり>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

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いやあほんとに最高でしょ。今年になってカウリスマキ見出した人間としてはまさか新作を映画館で見れるなんて。
過去作と比べると、重苦しいシーンは時々ラジオから流れてくるウクライナの戦局程度であとはかなりロ
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モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン(2022年製作の映画)

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随所ににじみ出るB級映画感と世界観の作りには監督のセンスを感じる。元々見たいとは思ってた映画だったが、上映期間内に見れてよかった。今年の良作。

ケイトハドソン演じる母親を筆頭に善人とも悪人とも言えな
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(2023年製作の映画)

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OP前の川に浮かぶ死体、水に浮かぶ草履のショット。このあたりは往年の武映画的な美学が垣間見えるけど、ほぼエンタメしてて、普通に面白かった。期待値が高すぎたかな肩透かしは食らったけど。武が演じる秀吉は基>>続きを読む

世界にひとつのロマンティック(2015年製作の映画)

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あんまり評判良くないけど良作。Oラッセルはこういう作風じゃないと社会派映画作れないってのは良くわかった。

あなたになら言える秘密のこと(2005年製作の映画)

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いやいい映画。サラポーリーとティムロビンス。絶望の中でも希望は捨てないっての好きだなあ。

真夜中の虹(1988年製作の映画)

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たつた72分の映画なのに、映画に必要な要素が全てある。極限まで無駄を削ぎ落とながらもユーモアのある会話。犯罪劇。ロマンス。ハッピーエンド。あと、マッティペロンパーの助演が素晴らしい。

ウディ・アレンの愛と死(1975年製作の映画)

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やっぱこの2人よ。監督作に限ればアニーホール以前では一番好きかも。

悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

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まさかのロック映画じゃん。好きだわこの映画。あんなハッピーエンドな終わり方するとは。奇作、怪作、傑作。徹底的な主人公の純真さ。言葉で気持ちを伝えろ。それに語彙は必要ない。