KoseiHirataさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ドミノ(2023年製作の映画)

4.0

ベン・アフレック主演、ロバート・ロドリゲス監督のアクションミステリー。既視感はもの凄いが94分というタイトな中に娯楽を詰め込んだ快作となっております。
『インセプション』や『シャッターアイランド』など
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ガバリン(1986年製作の映画)

3.0

映画ファンならタイトルくらいは知っている?80年代ホラーを初鑑賞。
スティーブ・マイナーとショーン・S・カニンガムという『13日の金曜日』コンビが手掛けたホラーコメディですが、ゆるゆるの展開は緊張感皆
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

2.5

ニコラス・ケイジ落ち穂拾い。
プロットがめちゃくちゃ『ジョン・ウィック』に似ていますが、こちらはヒューマンドラマでした。
ニコちゃんの静かな怒りが楽しめますが、特にエキサイティングなシーンがなくちょっ
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.0

フィンランドの老兵がナチス相手に大立ち回りを繰り広げるアクション作品です。
俗に言う「なめてた相手が…」系の作品ですが今回は期待しすぎたかなという印象。バイオレンスは十分に楽しめますが、殺人スキルやア
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クリスマス・ ウォーズ(2020年製作の映画)

1.5

メル・ギブソンがサンタを演じたアクションコメディ…と言いたいところですが、笑えずこれといったドンパチもなく残念な一作です。
敵役がウォルトン・ゴギンズたった一人というのも聞いてないよぉと思ってしまう。
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.5

IMAXで鑑賞。
ギャレス・エドワーズがオリジナル脚本と監督を手掛けたSFアクション大作です。原作ありでも続編でもない本作のような作品は応援したくなりますね。しかも節約に節約を重ねて予算を8000万ド
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サボテンの花(1969年製作の映画)

4.0

ゴールディ・ホーン落ち穂拾い。
ウォルター・マッソーとイングリッド・バーグマン共演のラブコメディです。
モテるために既婚者と偽る歯科医が主人公で、いざ若い恋人と結婚となったら…というお話。ラストは読め
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ザ・ブレイブ・ウォー 第442部隊(2006年製作の映画)

3.0

第二次大戦で活躍した日系アメリカ人部隊の活躍を描いた戦争ドラマ。
フランス戦線で丘に釘付けにされた部隊を救出する作戦がクライマックスとなっております。国内で差別や迫害に合いながらも戦地では勇敢に戦う姿
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二十歳に還りたい。(2023年製作の映画)

3.5

毎度お馴染みの幸福の科学製作の一本。
結果的には例の字余りソング以外は幸福の科学製作とは思えない真っ当な作品でした。逆に言うと大川隆法の影響が今まで凄まじかったのは見て取れます。
二十歳に戻ったからと
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.5

ドルビーシネマにて鑑賞。薄暗い中でのアクションシーンが多い本作にはドルシネはうってつけでした。
デンゼル・ワシントンでは異例のシリーズ第3弾ですが、凄惨な殺人テクニックを披露しながらもやってることは勧
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.0

ボーンシリーズ第3弾。劇場では観たけど、どこで観たかは忘れました(^o^;)
自分探しの旅もついに終わりです。謎解きの合間に素晴らしいアクションシーンが展開されます。
前作で退場したブライアン・コック
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沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

4.0

IMAXにて鑑賞。ビスタというよりヨーロピアンビスタ寄りな画角なのでIMAXと相性が良かったですね。回想シーンなど一部シネスコににります。
かわぐちかいじ原作というと『空母いぶき』の惨劇が記憶に新しい
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.0

やっとこさ鑑賞。ミニシアター中心の興行ですがイオンシネマは一部劇場でかけているようです。感謝。
比較的長尺の作品ですが、最悪の結末に向けて時代背景やキャラクターの動機を丁寧に積み上げていくのは見事でし
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

4.5

やっとこさ鑑賞。前作がイマサン楽しめなかった私ですが本作はホントに楽しめました。『ザ・グリード』並にバカバカしいモンスターアクションに仕上がっています。
前半は海底ステーションからの脱出劇、後半は島で
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007/ゴールデンアイ 4Kレストア(1995年製作の映画)

4.5

007シリーズ4Kリバイバルの一本。10本が選抜されましたがブロスナンは4作のうちの一本だけと少し寂しいですね。ムーアも一本だけだしおちゃらけボンドは昨今には合わんということか。選んでくれただけよしと>>続きを読む

ザ・プレイヤーズ(1998年製作の映画)

2.0

アイスキューブ落ち穂拾い。
彼の初監督作品。出演もこなしています。
ストリップクラブを舞台にした悲喜こもごもを描いた作品です。
円盤化してないので例によってVHSを手に入れて鑑賞。バーニー・マック、ジ
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ドント・サレンダー 進撃の要塞(2021年製作の映画)

3.0

ブルース・ウィリス落ち穂拾い。
アマプラで100円で観ることができました。
原題は"Fortress"で邦題も『フォートレス』でいいんじゃないかなと思いましたが、クリストファー・ランバートの同名タイト
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.5

IMAXで鑑賞。本作はビスタサイズなのでIMAXで観ることをおすすめします。シネスコだと左右に黒帯が入りますから。
王道なレーシングアクション作品で非常に興奮しました。実話とは言いつつもかなり演出は入
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大いなる眠り(1978年製作の映画)

2.5

ロバート・ミッチャムが再びマーロウを演じたハードボイルドミステリー。
皮肉めいたモノローグで相変わらず楽しめますが、お話はあまり求心力がなかったような…。真相も「あっ、そうですか」という感想しか出てこ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.5

IMAXにて鑑賞。越谷IMAXの音響は良いです。発砲されるたびに体を貫くような低音が印象的でした。
今回もアクションはお見事。特に凱旋門のラウンダバウトを舞台にした乱闘は凄まじいの一言でしたね。関係な
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ガール・ネクスト・ドア(2004年製作の映画)

3.5

アマプラでずっとウォッチリストで眠っていたコメディを鑑賞。
お色気ありホロリありと及第点なコメディ作品です。

スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

4.5

斎藤工もホラーのジャンピングスケアは苦手なのかな?という勘ぐるくらい不穏な空気のみで満たされたホラーミステリーに仕上がっています。
派手な演出なしに2時間もたせたのはお見事。奈緒ちゃんや窪塚洋介など好
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.0

ケネス・ブラナー版ポアロの第3弾ですが、とにかく地味。前2作に比べると役者も地味だし、舞台も夜間の洋館なので文字通り暗いです。
しかし、ポアロの推理は存分に味わえます。せっかちな彼は観客にヒントも出さ
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.0

「ボーン」シリーズ第2弾。こちらも久々に観ました。劇場には行かずにレンタルですませたような記憶が…。
監督がポール・グリーングラスに変わり実録系の匂いを伴ったアクション作品に仕上がっています。
序盤の
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.5

「ソウ」シリーズに続いて取りこぼしがある作品があるシリーズをコンプしようプロジェクト?第2弾は「ボーン」シリーズ。4作目ト5作目をまだ未見です。
まずは予習のために1作目から。公開当時に松原シネマで観
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獅子王たちの夏(1991年製作の映画)

4.0

哀川翔と的場浩司主演の任侠ドラマ。
序盤は二人の対決を思わせながらも絡みそうで絡まないうまく外した終盤が見事でした。
最後はボロボロの翔さんが印象的。誰も死んだと教えてあげないのは謎でしたがw

ふうせん(1990年製作の映画)

2.5

加藤雅也にもっくん、宮崎萬純と顔面偏差値高めな青春任侠もの。
テキ屋とやくざの関係などハウツー?ものとしては非常に興味深いです。各屋台で価格が似たりよったりなのはやはり訳アリだったのですね。
ドラマと
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アナスタシア(1997年製作の映画)

5.0

来週、舞台版を観に行くので久々に観ました。何を隠そう1998年のマイベストです。フォックスがディズニーに正面から喧嘩を売り華麗に散った忘れ得ぬ作品。マーケティングをもう少しうまくやれば、そこそこ売れた>>続きを読む

結婚しない族(1982年製作の映画)

3.5

こちらもアマプラで100円でした。
バート・レイノルズとゴールディ・ホーンのコメディ作品。
タイトル通り結婚に躊躇するカップルがゴールインするまでの話かと思いきや序盤で結婚してしまうw 着地点が見えに
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

3.5

ソウシリーズ落ち穂拾い。
ソウワールドの中にクリス・ロックとサミュLという異物を入れてみたものの結局はいつものヤツになってしまった安定の一作です。
四散する死体に指引っこ抜き、脊髄切断と今回も抜かりの
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ガンズ・アンド・キラーズ(2023年製作の映画)

3.5

ニコラス・ケイジ落ち穂拾い。比較的新しい作品ですが100円でアマプラで観ることができました。
実はニコちゃん初の西部劇じゃないですかね。有識者の方々、過去にありましたっけ?
妻を殺された元凄腕用心棒が
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春に散る(2023年製作の映画)

4.5

同じボクシング映画で近年公開された『BLUE』も良かったですが本作も甲乙つけがたいくらい面白かったです。
『BLUE』と違ってかなり映画的な仕上がりで、トレーニングシーン、人間ドラマ、タイトルマッチと
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バグジー(1991年製作の映画)

3.0

90年代前半はハリウッドではマフィアものが流行りましたが、本作もその一本。
バグジーことベン・シーゲルの没落を描いております。彼がどうやって成り上がったかは一切描かれませんので、他の映画かwikiで彼
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オーディナリー・ラブ ありふれた愛の物語(2019年製作の映画)

3.0

リーアム・ニーソンとレスリー・マンヴィル主演のドラマ作品。
最愛の人ががんになってしまったらというお馴染みのお話ですが、他愛もない夫婦生活の中に突然降りかかる不幸の描き方はリアルです。リーアム・ニーソ
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地獄の戦場(1950年製作の映画)

4.0

リチャード・ウィドマーク主演の太平洋戦争もの。
1951年製作ですが、アメリカのプロパガンダに陥ることなく前線の兵士たちの本音と建前がきちんと描かれていて、なかなかの秀作だなと思いました。
降伏した日
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アメリカ物語2/ファイベル西へ行く(1991年製作の映画)

3.5

物騒なニューヨークに嫌気がさしたネズミ一家が西部へ旅立つ第2作。そこで例によって長男のファイベルがはぐれてしまうというお話。
西部開拓時代は本当にこんな一家がたくさんいたんだと思います。「憧れたニュー
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