まーぼさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

大阪で3人集結してくれて本当にありがとう。エンドロール後にくらう「そういえば、そうだった」感。実に辛く切ない後味だった。

007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

3.8

●1960年代日本の貴重映像満載。
●1960年代当時の外国人が見たかった日本が満載。
●Jボンドに気後れする事なく堂々とした丹波哲郎の存在感。英語も素晴らしい。
●「日本では男性が先、女性は後」の今
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

●一番の驚きは実話ベースであった事。どう考えてもありえない。
●日産‥時代的にカルロス・ゴーンが仕切っていた頃か。
●エンヤ♪
●洋画フィルターの日本。
●寿司食いてえ。

キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

4.0

80分の擬似体験が苦しくて辛くて情けなくてやるせない。しかし真にとどめを刺されるのはエンドロール。本編はその前菜のようなもの。(新宿シネマカリテ)

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.7

ちょっと説明過多かも。説明自体は心地よいが。
(新宿ピカデリー)

証人の椅子(1965年製作の映画)

4.0

●冤罪怖い、本当に怖い。
●安易な倍返しものではない展開がよりこちらに刺さる。
●少年たちの心の二転三転にも説得力が伴う。
●実話と並行した映画化に驚き。
●なので作り手の覚悟が違う。
●徳島、和歌山
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6月0日 アイヒマンが処刑された日(2022年製作の映画)

3.8

●目と命は違うよ。
●死ぬ前に散髪するアイヒマン。
●そしてその散髪シーンが地味に怖かった。
●その風習が無い国には意外に難度が高い火葬。
●安易に少年の成長物語に落としてくれない意地悪なラスト。

ほつれる(2023年製作の映画)

3.9

●門脇麦の粘着質な旦那最高。
●まず謝ろうか。
●山梨?なんで?1人?
●ごめん、電話で変な感じ出しちゃって(ん?ちゃんとわかってるのか)
●地獄のスマホリレー(黒木華と古舘寛治のリアクションの妙)
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復讐の記憶(2022年製作の映画)

3.7

●終盤にかけて「手紙は憶えている」ぽいなあと思ったが実際にリメイクだった。
●イ・ソンミンの驚異の80代メイク
●中盤のジェイソンの覚醒に胸熱。もっと突き抜けて欲しかった。
●日本人役俳優達の日本語が
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こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

3.9

●せんべいが食べたくなった。
●酸辣湯麺が食べたくなった。
●空き缶を拾うのではなく、飲んでる人から空き缶を取り上げる田中泯の力強い仕事ぶり。
●吉永小百合と大泉洋の母息子差し呑みがなんとも言えない味
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.0

●事件に至る前のそれぞれの人間の描き込みの秀悦さ。
●田中麗奈から溢れ出る不思議な安心感とエロさ。
●東出昌大の剥き出し力。
●保守的な村社会の片隅でひっそりと蔓延する様々な情事。
●あの中では圧倒的
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スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.9

●終始「不穏、不穏、不穏」「怖い、怖い、怖い」なハウス映画。
●家って怖い。
●無言電話の奥に聞こえる音によりそれがどこがわかる恐怖。
●実は本当に彼らの事を心配していたあの怪しい上司。
●頻繁に現れ
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アウシュヴィッツの生還者(2021年製作の映画)

4.0

●ベン・フォスターの3時代を横断する奇跡の演じ分け。
●あのナチスは狂っているが、あのナチスに見初め?られなければ彼は生き残る事は出来なかった。
●でも最後奴をあれ出来て良かった。
●奥さんの複雑な心
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あしたの少女(2022年製作の映画)

4.0

●解約阻止率、就業率‥企業や学校が率にがんじがらめになる事が生み出す悲劇と恐怖
●ソヒの映画における入口と出口のまるで別人のような変化が辛過ぎる
●この映画の制作者の怒り、我々観客の映画館の中で発せら
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ローマの休日 4K レストア版(1953年製作の映画)

4.0

●オードリーが髪をばっさり切った時のセカンドバースデー感
●嘘つきどうしのふたり
●替え玉🟰素敵
●先日観たばかりのミッション・インポシブルの元ネタに胸が躍る
●実に心地よい淀川長治の名調子
●最後、
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ぜったい多数(1965年製作の映画)

3.9

●最も見たい桑野みゆき
●エレベーター直ったらビフテキ食べに行こう
●あだ名はハチ公
●田村正和は若いが、後の古畑任三郎を想起させる声質
●パーマ前夜の石立鉄男
●異常に涙脆い石立鉄男
●気づけば余命
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斑女(1961年製作の映画)

3.8

●タイトルロールに並ぶPOPな題字たち
●呑気な歌に包まれた東京残酷物語
●公衆電話BOXに始まり公衆電話BOXで幕を閉じる
●結婚詐欺765万円持ち逃げ、今に換算すると数千万円か
●佐藤慶がハマり役
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春に散る(2023年製作の映画)

4.0

●佐藤浩市の丹下段平感が染み渡る
●横浜流星の凄まじき肉体変化
●片岡鶴太郎のボクシング経験者だからこそ出せる説得力溢れる存在感
●あのふたりいつ恋におちた?
●いくつになっても健在な山口智子の姐御感
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夜の片鱗(1964年製作の映画)

3.8

●こんな桑野みゆき見たくなかった。
●初々しい工場勤務の頃と現在の残酷な対比。
●この笑顔されたら、平幹二朗の不思議な説得力。
●幸せな友人との残酷な再会。
●菅原文太のエピソードゼロ
(神保町シアタ
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暖春(1965年製作の映画)

3.8

●岩下志麻が破壊的に可愛いい。
●その岩下志麻がませがきから24歳のおばさんと呼ばれる衝撃。
●岩下志麻は酔っ払っても可愛い。
●岩下志麻のシェー
●夜食にチキンラーメン
●岩下志麻、桑野みゆき、倍賞
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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.6

綾瀬はるかのスクリーン支配力の凄まじさ。彼女の動き、表情、声、ファッションなど全てに魅了されまくりだった。(新宿バルト9)

河口(1961年製作の映画)

3.8

●岡田茉莉子無双
●岡田茉莉子には強いが他の男たちには弱い山村聡
●本当に気持ち悪い東野英治郎
(神保町シアター)

結婚式・結婚式(1963年製作の映画)

3.8

「アメリカ人?あんなゴム人形みたいなの絶対だめ」田中絹代さん、すごい(笑)(神保町シアター)

恋人(1960年製作の映画)

3.8

桑野みゆきもキュートだが、岡田茉莉子のスクリーン支配力が強力過ぎた。夜はスナックのママで昼は校長先生というかなりの難題ギャップに終始クラクラ。姐さん口調で励まされたい。(神保町シアター)

バービー(2023年製作の映画)

3.9

入口と出口がこんなに違う映画も久しぶり。そして入口と出口、どちらの光景も大好き。女か男かではなく個人としてどうか。連打される様々な映画オマージュが素直に嬉しい。(新宿ピカデリー)

658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

4.0

陽子がこれまでの人生で接触する事を避けていた外界の人間たちと半ば強制的に接触せざるを得ない状況に追い込められながら到達する境地。菊地凛子が痛みが伝わりまくる演技でそれを見せてくれた。出会う人々は見てる>>続きを読む

神回(2023年製作の映画)

3.9

死ぬ事さえ叶わない繰り返される5分間の生き地獄が自分の意思とは関係なく医療技術による延命措置により無理やり生かされている状況とリンクした時に感じるホラー感が強烈。「たいして親しくもなかった私を」という>>続きを読む