原作既読からすると省略にどうしても気になってしまうが、大事なエッセンスはマイルドになりつつも伝わってくる映画化だったとは思う。
映画を先に観たら感じるものはもっと強かった気がする。
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小さい会議室での取調、公聴会、マンハッタン計画に至るまでの3つの時間軸のシャッフルについて、史実に関する予習したなかったので、なかなか理解できなかった。
ただ、本筋のマンハッタン計画にに至るまでの人生>>続きを読む
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圧倒的な迫力がありながらも、リアルな風景で世界観への没入感が圧巻の映像作品だった。ストーリーも仲間との信頼を深めなる序盤からゲリラ戦、ラストの大決戦まで見どころだらけだった。
砂嵐もサンドワームもマシ>>続きを読む
個人的にストーリーに盛り上がりや特色も感じられず、淡々と終わってしまった。
特に失敗から始まり、敵との格闘でも苦戦したりと本当に強くて優秀な殺し屋なのかモヤモヤしてスタートしたのが理由かもしれない。
ゾンビなしの前日譚だったけどテンポよく進むし、仲間の女子2人もいいキャラで、ストーリーは普通なのに、予想よりも楽しめた。金庫を開錠する映像がオシャレで、成功した時にこちらも気持ちよくなる表現だった。
前作が楽しかったので期待しすぎたのか、瞬間瞬間では面白いシーンがたくさんあるけども、本筋のストーリーが散らかってる気がして楽しめなかった。
サミュエルとライアンの2人の間にソニアが入ったために掛け合い>>続きを読む
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序盤の刑務所脱出からの列車アクションまでのワンカットの流れは圧巻すぎて言葉を失って画面に見入ってしまった!
一瞬の休憩を挟んで中盤の高層ビルでの銃撃戦も終始緊迫感あり、ヤズの死はショックだった。
ラス>>続きを読む
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冒頭の雪山のアクションもインパクトあるし、潜入しているチーム内に実は黒幕も侵入しており、チームの仲間がやられる展開から主人公サイドの苦戦(敵が強いような味方がザルなのか。。。)からの結着までテンポよく>>続きを読む
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戦場の地獄(描写も勿論、友の死は序の口で同胞を殺してしまったり)と束の間の日常を交互に見続けてきて、ようやく戦争が終わるところで、戦友が無意味に死ぬだけでもバッドエンドなのに、あまりにも無駄な命令によ>>続きを読む
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南極と宇宙で進む物語の構造も面白いし、登場人物の行動(地球に戻るメンバーや最後の娘との会話)も切なくも感動的だとは思うけども、映画全体のテンションが抑えられているためか、物語淡々と進んでいるように感じ>>続きを読む
ポールが思ったよりもいい奴でエリーと絆を深めていく過程にとても好感を持てた。
アスターも魅力的だし、3人の好意の描き方も優しさを感じたし、無理やりカップルにならない終わりも青春物語として好きだった。
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ロードムービーだが、3人の男に襲われたり、男に支配された街に立ち寄るようなサイドストーリーも含めよくある設定だったが、トムの存在感と音楽も大地の映像は良かった。
妻も亡くなっており、ジョアンナも幸せに>>続きを読む
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中盤からの展開がドンデン返しの仕組みになっているのが素晴らしかった。
大富豪殺しの謎解きを勝手にイメージしてたのに、島に来る前に殺人が起きていて島でその犯人を探すという物語が実は裏で展開されていたとは>>続きを読む
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音楽に乗せてゾンビ発生から映画のスタートまでを一気に見せるオープニングは個性的でセンス良かったけど、本編は思ったより正統派で物語の展開もアクションも自分が期待してた方向とは違って真面目な作りだった。>>続きを読む
コミカル部分はあまり面白くないし、事件はこじんまりしてる割になかなか話が進まないし、アクションも少ないし、オチも特にないし、個人的にはあまり楽しめなかった。
思ったよりマイノリティをテーマにしていて驚いた。いい話だけど、差別する側の姿やハッピーエンドまでの流れはありきたりなせいで、登場人物にあまり感情移入できなかった。
楽曲も数は多いが、演出含めインパクト>>続きを読む
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緊急事態を政治家は政争の種に使い、企業は利益を追求し、メディアやSNSはあくまでエンタメとして消費する姿をコミカルだけど毒たっぷりに皮肉するセンスに最初から最後まで本当に楽しませてもらえた。
世論を二>>続きを読む
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暴力がグロが想像よりどぎつく、ハードなテイストだったが、映画開始から1時間人殺ししまくった殺し屋集団もようやく戦ったらあっさり全滅させたり、拷問したラスボスもあっさり殺したり、爽快感が少なっかった。>>続きを読む
フィンチャー監督作なのでチャレンジしてみたけど、市民ケーンを観てなくて、1930年代まで昔の俳優や映画業界のことも知らないような自分にはどうしても設定に興味を持てず、物語にのめり込めなかった。こう言う>>続きを読む
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ここのキャラクターが個性的だし、ウィットに富んだやり取りも多いので飽きずに集中して観ることができた。
被告には色々思うところもあるけど、飄々としながらも懸命な弁護士が印象的だった。
名前を読み上げるラ>>続きを読む
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2人の演技がとにかく素晴らしかった。個人的にはアダムの同情したくなる姿と嫌悪感を抱く姿のどちらもとてもリアルに演じていると感じて圧巻だった。
憎んでないはずなのに弁護士が入ることでお互いを傷つけ、どう>>続きを読む
序盤から中盤はありきたりな面白さだったけど、ライアンとサミュエルそれぞれのジョークと絡みがどんどん楽しくなってきて、コミカルさとアクションのキレがどんどん盛り上がり、予想より満足度高めで終わった。ゲイ>>続きを読む
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現実のモチーフを誇張し、企業はもちろん活動家に対しても皮肉満載なクセの強い童話的なコメディ作品だった。
バッドエンドを予想してたけど、とりあえずオクジャはハッピーでよかった。
音楽の使い方と解決が純金>>続きを読む
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回想から徐々に現在に追いつくという流れなので飽きずに観ることができたし、前評判よりは楽しめた。
そんな目隠しで川下りやらなんやらうまくいくかよってツッコミや回想での仲間の全滅の仕方が呆気なさすぎたりマ>>続きを読む
肉弾戦や銃撃戦、カーチェイスといったクオリティの高いアクションを様々なシチュエーションで観せてくれてとても満足度が高い作品だった。
ライアン・ゴズリングの格好良さとアナデアルマスの美しさ、クリスエバン>>続きを読む
未来の悲惨さが分からないとかモヤモヤする部分もあるけど、大人アダムと子どもアダムの掛け合いは常にコミカルで面白いし、そこに父親まで絡むのが個性的だと思った。
大人アダムと母親、父親それぞれのやり取りは>>続きを読む
不死身を生かして巨悪と戦うというド派手アクショのなイメージだったが、不死の孤独を感じさせる静かなシーンも多かった。
シャーリーズセロンはアクション含め佇まいに存在感があった。
全編通じて一対多数の銃撃戦メインのアクションシーンが盛りこまれていて、特に中盤の建物の中でのワンショット風長回しのアクションは圧巻だった。
常に不利な展開の中でボロボロの姿で子どもを守る姿は熱かった。
冒頭のイタリアでのカーチェイス、香港ホテルでの水責めや空中移動、クルーザーでのラストバトルのどこでも相変わらずなド派手な爆発とコミカルな掛け合いが続いて、シンプルなストーリーを最後まで楽しめた。みんな>>続きを読む
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独特の世界観は徹底されており、相変わらずノンストップアクションながらも場所や戦い方がコロコロ変わるので長尺だけど楽しめたが、なによりボロボロになるジョンの哀愁もハンパなかった。
水と光とダンスの中での>>続きを読む
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言動がかなり漫画的なキャラに慣れると、爽やかで誠実なエモい青春映画だった。
中弛みした感はあるけど、ヒロイン3人はみんな可愛く演じられていたし、幼なじみを選んでくれて個人的には満足した。
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出版業界を通じての社会風刺と並行して家族の物語(姉の突然死、兄の同性愛、母の認知症等盛りだくさんの内容)が展開していき、主人公から大衆や業界を見下す尖った笑いと家族のぬくもりを同時に感じられる不思議な>>続きを読む
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松ケンの裏切りはおっとなったけど、予想外の展開もなく淡々と進むし、有名俳優がたくさん出てるのに印象に残る名場面もないまま終わってしまった。
作画も安定してるし、脇役までしっかり個性があって、最後まで優しい気持ちになれるストーリーだった。
見せ場はしっかりあったけど、全体的にトントン話が進み、後半は特にダイジェスト感があって、もっとじっくり>>続きを読む
全部が笑えるわけでは無いけどコミカルなやり取りはたくさんある。でも思ったより真面目に作られていたので、そこまで個性的な面白さはなかった。
ラドクリフはいいキャラだったのに倒し方がつまらなさすぎたし、ブ>>続きを読む
謎解き要素がプラスされたホラーという作品でテンポよく進むので見やすかった。
決着が少し地味だった気がした。