にわかにイスラエルで起こっていることに興味がわき、
「ガザとは何か」をいう書籍を読んでから、こちらの映画を観ました。
「ガザとは何か」ではガザで起こっていることは無差別殺戮であり、
かなりひどい状況>>続きを読む
“ 鬱映画”として名高いこの作品を劇場で鑑賞。
まず、劇場で観れてよかった。
配信だったら唐突なミュージカルシーンに「なんだこりゃ?」となり、
映画に入り込めなかったと思う。
ミュージカルシーンは>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
“笑い”についてはよくわからないが、
幸せそうなカップルや浮かれている世間に背を向けながら
勉強するしかなかった、自分の浪人時代と重なって
少し共感できた。
命を削ってまで、何かを生み出そうとするこ>>続きを読む
DOMMUNEでトラウマ映画が特集された時に、
この映画のラストの地獄絵図をみて、なんじゃこりゃ〜となって
初めてDVDで全編見直してみた。
「バビロン」のようなハリウッドの内幕ものである一方、
中>>続きを読む
「観たら落ち込むよ〜」と言われ、視聴。
自分はそんなにこなかった。
ホロコーストの話だって言うのはなんとなくわかっていたし、
推薦者の「落ち込むよ〜」って言うフリで大体オチがわかってしまったから。>>続きを読む
一言で言うとファンタジー。
日本にはあんなに粋でかっこいい掃除夫はいない。
きれいなトイレをさらにピカピカにするなんてあり得ない。
公衆トイレはクソとゲロと尿カスで塗れているのが普通。
ベンダース監>>続きを読む
L.A.コンフィデンシャルのケヴィンスペーシーと
最近ゴーストワールド観たので。
昔見たときは、中年の情けなさを
そのまま情けないと思っていたけれど
自分が中年になって、ああ!こういうことか!
と>>続きを読む
ビューティフルマインド同様、これもなんと実話。
ラテン語まで話せちゃうラッセルクロウ、すごいな。
こういうジャンル映画であっても”ラッセル・クロウ”という看板で
面白くしちゃうのはすごい。
ラッセル・クロウ若い!そしてかっこいい!
こっちが本来のラッセル・クロウとずっと思っていたけれど
他の作品の幅広さを知ると、この演技も引き出しの一つなんだな、と。
この映画のジョンと同じく統合失調症で イマジナリーフレンドがいたという人から聞いてサブスクで視聴。
いかついイメージだったラッセルクロウが繊細な役柄を演じていてびっくり!!ジェニファーコネリーの美し>>続きを読む
リアルタイムで観て以来、2回目の観劇。当時はイーニドに魅力を感じなかったんだけど(ただの困ったちゃんだと思った)、今見ると、ドンズバで可愛い。スカーレットヨハンソンは出世してしまったが、この当時はソー>>続きを読む
初手からナポレオンを、ちょっと臆病だったり小物に描いたりしているのが面白い。
立ちバックで自分よがりに腰をふって中出して終わりのセックスは「最後の決闘裁判」でもあった。
「そんなんじゃ嫁に逃げられるよ>>続きを読む
冒頭の、首ちょんぱ死体からカニが這い出て来ることで、あれ?これはちょっとダメだ…と思った。
露悪趣味がギャグ化してすべっているように思えた。
時代劇なのにセリフが現代語なのも違和感。
フィクション、フ>>続きを読む
本日、池袋新文芸坐にて4Kでみました。
とにかく映像がクリア!時代を感じさせないカッコよさ!
ただ話としては、殺し屋・花田が殺しに失敗し、
組織に追われる身となり、ランキング上位者と戦い、
最後はN>>続きを読む
2回目。寝不足なのに寝ずに完走できた。
長い、、、と感じつつ、でも隙がない。
「3時間退屈せずに見れた」理由がまだわからない。
やはり、周到な仕掛け、リズムかな。
サスペンスではないけれど、適度な緊>>続きを読む
ちなみに、、、、
映画BAD LANDSを観て、面白かったので原作の「勁草」(黒川博行著)を読んだ。小説も面白かったが、全くの別物で、映画との違いにかなり戸惑った。黒川氏はよく映画化を許したな、と。>>続きを読む
台風クラブ
最近好きになって何度も観ている映画。
工藤夕貴、大西結花を始め、女子たちが瑞々しい。
ボウズ達はボウズ達で青春ノイローゼな感じがいい。
とにかくそれぞれの行動が意味不明で、あまりちゃん>>続きを読む
一回目、途中で寝てしまい、起きたらエンディングで鳥が踊っているところで一体何?という感じ。
大分時間が経っての2回目。
まぁウェスアンダーソン節。
モノクロのシーンがリアルで、カラーの方がお芝居とい>>続きを読む
横浜流星がカッコいい!に尽きる。物語としては佐藤浩市演ずる広岡がメインなんだけれど流星さんのバッキバキの体がリアルボクサーで、ファイトシーンにリアリティーを与えていた。
一方、ライバル役の窪田正孝には>>続きを読む
面白かった。
監督のしゃべり声が好きなんで、独白を聴いてるだけでよき。
イ・チャンドン監督の作品は名作過ぎて
カメラの裏側の想像がつかなかったんだけれど、
オアシスのワンシーンなんか、あんな狭い部屋>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これは寓話だ。現実ではあり得ないファンタジーだ。
純粋な二人に何度か涙したが、
ジョンドゥは前科モノであり、強姦未遂の前歴がある。
(コンジュのことも最初襲おうとした)
コンジュは脳性マヒなだけで、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
個人的イ・チャンドンファーストコンタクトであり、
「この監督はすごい」と最初から思った作品。
電車が必ず出てくることに初めて気がついた。
(そもそも各章のイントロが電車からの風景なんだけれど)
キ>>続きを読む
おばあさん役、主演のユン・ジョンヒさんがとにかく魅力的に撮られていることに、
イ・チャンドン監督の思い入れようが伺える。
多分、監督にとってのアイドルだったのだろう。
そのアイドルに、お金のために性>>続きを読む
前回観た熱が冷めやらないまま、2回目鑑賞。
飴売りの女の子。映画の中の創作ではあるけれど、
普段蔑まれている行商団の一人一人に敬意を払う、ノーブルな人。
自警団に囲まれた時もそう。
凛とした佇まいで自>>続きを読む
チョン・ドヨンさんの演技に圧倒された。
子どもを殺される事件から心が壊れて行くが
最初から変といえば変で、息子がどうも自閉症っぽいとか
シネ自身が夫の裏切りを認めたがらず、
見栄っ張りで人付き合いがう>>続きを読む
マーゴット・ロビーのバービーとライアン・ゴズリングのケン。
あまりにも嘘くさい先行ヴィジュアルにちょっと引いてたけど
実際観たら最初からギャグてんこ盛り(2001年宇宙の旅のパロディ!)でガッツリつか>>続きを読む
シリーズは1本も観たいことがないので、のれるかどうか不安だったが、面白かった。
問答無用で持っていかれるアクションにドキドキハラハラ。
次回への期待もバッチリ叩き込まれたので、降参というしかない。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督曰くゆっきゅんの「DIVA ME」に力を得て、映画作りを進めたとのこと。
その言のとおり、DIVA ME、そして「NG」が流れるエンディングには気持ちが上がった。
映画にインスパイヤを与えるゆっき>>続きを読む
スパイダーバース、トムホランド版スパイダーマンを観て予習した上で
2回目を観劇。
2回目は吹き替え。これがわかりやすくて良かった!
(絵に集中したいので字幕見ないで済むのは大きなメリット)
3回目も>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
正直、期待を上回るほどではなかった。
「誰も知らない」、「万引き家族」、韓国で撮った「ベイビー・ブローカー」にもあった社会問題に対するメッセージが、まずない。
脚本が他の人なのでいつも通りではないにし>>続きを読む
2回目。Youtubeで解説動画などを観つつ、バッチリ予習をした上で観に行ったのだけれど、新しい気づきはそれほど多くはなかった。
むしろ、自分はやはりTARのことが好きだという確信に至った。
冒頭の>>続きを読む
アマプラで視聴。
公開時には劇場でみたいと思っていたけど他を優先したため見にいけず。
でも観ていたら「思ってたんと違う」とかなり戸惑っただろう。
若き琵琶法師と奇形の能楽師の話なんだけれど
これが>>続きを読む
公開された1999年以来、約23年ぶりに映画館で観た。
1999年の当時、人生にどん詰まっていたので
登場人物に大いに共感し、事態を大きく変える”天災”に救われる気持ちになったものだ。
今回の鑑賞で>>続きを読む
子供向けのストーリーではありますが
ファミコンの世界にどっぷり入れて感慨が深い。
80’s音楽使いも親父ゴロシ。
CGアニメーションのクオリティーは超世界級。
でもってマリオだもの。
おじさんには嬉し>>続きを読む
AIR。80’s好きにはたまらないヒット曲のオンパレード。マイク&ザ・メカニックスの「ミラクル」にグっとくる日が来るとは!
映画も、80年代映画のオマージュがたっぷりあって
エイティーズ育ちにはたま>>続きを読む
この映画の片桐夕子さん、ほんとカワイイ!
俺内映画史に残るかわいいヒロインだ。
ロマンポルノには欠かせないバイプレイヤー、益富信孝さんがまたいい味出してる。
アンテナにビンビン来てる描写として、黒子>>続きを読む