Jさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.8

ヒカルの碁、のだめカンタービレに通ずる熱い青春模様。
一言、いいなって思えるこの映画には、ちゃんと原作の面白さがあるからだろう。それを映画にうまくも落とし込めていると思った。

何かに熱くなることって
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映画 闇金ウシジマくん(2012年製作の映画)

3.5

お金はすべてというわけだ。
そう物語の全てだ、、

お金は真理、、人生、、男に女、、
いやぁぁでも結局そうなんだよな、、

金の切れ目が縁の切れ目、、
どんなに綺麗事並べても金の前にはひれ伏す、、
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信長協奏曲(2015年製作の映画)

3.7

まずはドラマを見よう。
その下準備が必要な映画であることは確か。そしてドラマですっかり楽しいと思えてからこの映画に触れれば、非常にうまく楽しめると思う。もちろん漫画でもいいだろう。しかしドラマはドラマ
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.2

執念や復讐の力、それらを包み込む意志には、心から圧倒された。

人間誰でもどこまでも憎悪を生み出せることができるし、それを実行するために命を賭すということもできてしまう。何が悔しいかって、復讐に加担し
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ギャラクシー街道(2015年製作の映画)

2.1

独特な世界観を作り上げて、物語が回っていく。

悪くないよ、悪くないよ、、でも展開がどうしても、まぁたこういうパターンかぁみたいな詰め合わせ、、でどうしてもつまらないかなって思えてきてしまった。

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長州ファイブ(2006年製作の映画)

3.9

命がけの留学って、、これのことだ。
生ぬるい留学や海外暮らしなんてよくあるけど、自分への自戒も含め、何かを成し遂げるためのエネルギーや使命感というのは、とても大事なことだと再認識。国へ帰れ!なんて自分
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.8

そりゃあコメディだと思わせるような、タイトルと最初の導入部。ところでが全くそうでねえ、真面目な、ジリジリなかなか到達しない物語。途中で飽きがくるのは必須かもだが、美談に仕上がっているから最後まで見ると>>続きを読む

クロニクル(2012年製作の映画)

3.5

xファイルにもあるようなお話が、まさかのドキュメンタリーテイストで映画になっていて驚き!最初からの急展開にそれはもう驚いた。

面白いけど、後半の主人公のクソッタレぷりには残念^_^;もうちょっと狡猾
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.3

西部劇のあらゆる要素をふんだんに入れ込んで現代へタイムスリップしたような作品(^o^)それにしても、、、かっこいいいいいい、、、そしてだっっさいいいい。。

あのコンビをいつまでも見ていたいよねぇと思
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アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.5

頭脳戦で行く現代のヤクザとして君臨していたのは最初だけで、意外とひっぱる旧世代たちの脳筋よりにストーリーが進む。。どう考えても前者に頑張って欲しかったけど、、石原の壊れっぷりが、、非常に残念で、どこに>>続きを読む

オー!ファーザー(2013年製作の映画)

2.8

全員が一途な女子にも見えて来る野郎パパ4人とその息子1人の映画。。設定万歳!どうこれで物語を料理するかという、期待がされる意味わからない展開が、しょっぱなあって、楽しめた。

とはいえ、様々に巻き込ま
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セーラー服と機関銃 卒業(2016年製作の映画)

2.3

もうちょっと駄作かと思ったけど、意外と見られた。
彼女の魅力を出しつつ、彼女のために、ロールをつけ、ストーリーをつけ、ハイライトで機関銃を打たせる。そのためにいろいろなプロセスがあって、脇が固められて
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珍遊記(2016年製作の映画)

1.2

テンポをすっげー上げたら、面白かったと思う。観客おいてけぼりにするくらい、アップテンポ、ギャグも何もかも付いて来させないくらいハイスピードアクション映画にすれば、、このダラけた映画が、急に楽しかったん>>続きを読む

ドット ハック セカイの向こうに(2011年製作の映画)

2.8

.hackは、素晴らしい世界を構築したゲームだと思いながら、連続して没頭したのは過去の思い出。G.U.でさすがに疲れてしまい途中で終わってしまったが、また折があればやりたいものだ。

今回は映画という
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ライアーゲーム 再生(2012年製作の映画)

2.1

うへーテンポが悪いし、
展開が直前でどれも読めてしまう。

結局損をしないでみんなで仲良くゲームクリア。。。
日本人がいかにも好きな感じで、、狭すぎる、、
まぁそうしないと受けないのかもだけど、、
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.6

子ども時代のみと思いきや、そっか細田監督は時間の経過があるんだな、、ということで、子ども時代の勢いからのスピードダウンな青年時代。きっと大人と子どもの流れる時間は違うわけだから、ゆったりとさせたのだろ>>続きを読む

スペーストラベラーズ(2000年製作の映画)

3.0

楽な仕事さ、と決め込んだ強盗も、大事件へと大発展。くせのある登場キャラクターがさらに絡み合いながら、そこらへんに折り合いつけながら物語は進行していく。一見すると良い映画に思えるけれど、、犯人へずるずる>>続きを読む

太秦ライムライト(2013年製作の映画)

4.3

一度きりの人生、本当は誰もが主役のはずだ。
しかし、あまりそうではないのが現実にも思える。
特に舞台や映画、物語のあるものすべてには主役がいて、懲悪ものなら敵味方とあって、目立つもの目立たぬもの、死ぬ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.7

起承転結ならば、まさに転なわけで。

それに翻弄されてしまうのもまた仕方ないのかもだが、この展開の転じ方には、確かに驚きだよね。そこに良い悪いの感想が生まれそうだが、もう4部作って分かっているわけだし
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

前作を破ると思えば、まさにその通りの作品。

前作またはアニメ版を想像しながら見ていた人々の予想から大きく期待や面白さへ変容した展開が、多くのファンを飲み込んだと思われる。これにはフラグが必要だった。
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

最初、映画になって再構築がなされると思い、、をいをいどうなん?とか、、杞憂していたけど、当時追いかけなかった自分としては劇場へ駆けるファンの姿と評価を見て、それでも時代に碇を下ろしたと確かな結果が感じ>>続きを読む

星を追う子ども(2011年製作の映画)

3.7

生きているからこそ、死は確定されている必然。

ただ予想だにしない死の早さに、残されたものは苦悩するわけだ。愛する者の死は、、妄執の牢獄に囚われたり、異世界へと沈んでいったりするんじゃないか、と思う。
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赤×ピンク(2014年製作の映画)

3.0

なかなかアクションやテーマに対してヌードや絡みが出てくるのは予定調和で、しかも面白いのだが、、最後のファイトまで行くのに、どうも長く感じてしまったから、、どうしたものか、、もっとコンパクトにできる、も>>続きを読む

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

2.2

まぁこの特別な日をどう過ごそうかは、別にいいじゃん、好きにすればいい。とやかく言う必要ない。ただ最近、がんばりすぎな面もあるけれど、、いい嘘ならいいのだが、こんな日を利用して悪意に満ちた嘘が広まるのは>>続きを読む

グラスホッパー(2015年製作の映画)

1.6

うーーーんな感想。
気合の入った渋谷交差点のシーンが、、、全てを物語っているかも。それをやり遂げたから、あとはもう面白くてしょうがないだろうこの映画な、、、、感じに仕上がってしまった?映画よりもやった
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予告犯(2015年製作の映画)

3.7

脳男と被るよね〜とか思いがちだけど、物語とか緩やかだけどちゃんとテンポのある映画ゆえに、しっかりと観れる映画だ。

この映画は期待以上にいい!

もう少し掘り下げてもいいキャラもいるけど、さっぱり目で
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.5

雨というシチュエーションで、一つ恋愛物語をば、、ということなのかな、、いろいろかき乱されるような展開があるけれど、、最後はうまくいってよ、と思えてしまったのは、新海映画だからかしら。

雨という日は、
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恋の罪(2011年製作の映画)

4.2

冗長気味だけど、、とんでもなく体を張ってことが分かるし、そのエネルギーに完全に当てられてしまう映画だ!すごい!
演技ってのはこんなにも面白いって思える。とにかく主演じゃない方々の主演感に完全に主演はお
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252 生存者あり(2008年製作の映画)

3.0

とっても日本的な感動の持っていき方。
こういうディザスタームービーは国によって感動の持って生き方がたいそう違うんだろうなぁ。よくアメリカのを見ていたけど、そりゃあもうすごかったもんね。ちょっと日本人じ
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猿ロック THE MOVIE(2010年製作の映画)

2.3

うむむ、、楽しそうって思えるけど、そこまでだったか。
鍵開けをテーマにそれにまつわるエピソードを立てた。うまいこと心の鍵も開けてしまおう!という感じでね。

キャラも漫画っぽく立っていたし、いいのだが
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放課後ロスト(2014年製作の映画)

3.0

青春オムニバス映画。JKたちの日常を描く。

心に響くような、懐かしさに訴えるような作品でした。

面白さはそれぞれだけど、悪くはなかった。

より普通に落とし込んでいくと、
確かにつまらなくなってし
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小野寺の弟・小野寺の姉(2014年製作の映画)

3.6

いいね!!
姉弟暮らしの映画。
決してハッピーな感じでもないけれど、リズム良く、ゆるやかな展開ながらも楽しめる映画。こういうの、いいねって思って終われるのも、いい。

父と娘と言えばニーチェの馬か、と
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逃亡者 木島丈一郎(2005年製作の映画)

3.0

スペシャルドラマな立ち位置。
それを映画で成立させるほどこの踊る大捜査線というコンテンツが絶大な人気を誇ることがうかがえる。すごいなー
内容的には、さして面白くもないけれど、とりわけつまらなくもない。
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姑獲鳥の夏(2005年製作の映画)

2.1

テンポがない、、、そのせいで、、非常に残念な仕上がりに、、かもしれない。きっと面白いんだぜ原作的な、、でてくる出演陣も雰囲気も面白そう、、なんだけどね、、

眠たくなるテンポがすべて緩慢となり眠くなっ
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リアル鬼ごっこ(2015年製作の映画)

2.0

冒頭からの衝撃からの結末。原作未読というのも、映画を作る上でありかもしれないけど、名前をもらうだけに、知ることも必要じゃないのかなとか、、手塚治虫やらアメリカ映画やらにとりあえずありそうな展開というわ>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

3.6

ビリでもテッペン取れるというような、ありえないようなことが、実際あったというから、映画化せな!でできたような感じ。王道ストーリーに物語の演出も多分にあって、楽しい。
人が頑張るときには後ろ盾や見守って
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