Jさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

2.8

うーん。評価の高い一方で、どうしても没入できないキャラたちがいて、、残念で仕方ない。ただこれまでの邦画としてはアクションにメリハリがあり、しかも面白い。ストーリーはどうしても飛ばし飛ばしだから、原作好>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.8

アナ雪で見せたメルヘンへの新しい切り口、時代へのマッチングの表現を楽しんだが、実写なシンデレラは、東ドイツが制作したシンデレラを現代風でアメリカンなセンスのデザインで仕上げた感じの映画だった。そして細>>続きを読む

アーサーとミニモイの不思議な国(2006年製作の映画)

3.7

現実とファンタジーの部分が、リアルとCGで分担されているのは面白い試み。そして子どもの見る世界を大人が信じないというのはいつどこでもあることなのだろうな。子どもの光り輝く瞳に映る世界は、本当にファンタ>>続きを読む

RED SHADOW 赤影(2001年製作の映画)

3.6

うーん確かだいぶ前見たときは酷評の出るような感想を抱いたのだが、、、色々邦画を見るにつれ、この映画はいい映画かもなんて今回は思えた。さてなぜだろうか。
きっと現実感を出そうとしてしょぼくなったりする邦
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ザ・コア(2003年製作の映画)

3.0

この映画を見たときに、手塚治虫のアバンチュール21や地底国の怪人を思い出した。ディザスタームービーがこの映画の物語ではあるが、多分に地底への冒険が描かれている。ようは地底へ潜り込む理由は違えど、この作>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.8

なぜ嫌なことを人はするのだろう、自分のことが嫌いで仕方ないのだろうか、、、そんな思いにかられることってあると思う。ただ、もしそこに墓までもっていくほどの真実が隠されていたら、、そして都合よくそれを知る>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.7

色へのこだわりがこのシリーズにはあるのが一目瞭然。マトリックスもそうだったが、今シリーズは次第に、暗く色あせた世界へとなっていく。確かに重苦しい展開へと終わりに向かっているのだが、ときにストーリーのチ>>続きを読む

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

2.0

うーん。。間延びして、ドラマを押し付けているのがとにかく煩いのが残念。外面だけすごくて中身ない感じだったなぁ。
もうちょっとテンポよく歯切れよく、感情ばかり垂れ流ししない演出で、もっと楽しみたかったな
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共喰い(2013年製作の映画)

3.4

血は争えない。

親は変わらないが、子は抗いたいと思うのが理か。
しかし結局抗えず、収まるところに収まってしまうのだろうか。

時代や場所柄がこの物語の中の常識を漂わせ、非常識を見せられるかのようだ。
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その夜の侍(2012年製作の映画)

3.5

言葉の一つ一つにはパワーが感じられた。
それはやはり元が演劇からの映画だからだろうか。
すごく印象的な言葉を色々こちらに投げかけてくれる。

ただ間延びしすぎたシーンと時間に、
少々飽き飽きしてきて、
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笑う警官(2009年製作の映画)

1.8

会話を中心に物語が進んで行く。
この会話劇というものは、一体どうしたら面白いんだろうな。。あえてこのジャンルを選ばなくても面白そうだけど、これを選ぶからにはその会話の中に潜む、あらゆる皮肉や批判、事実
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クローバー(2014年製作の映画)

1.6

王道少女漫画のルールに見事乗っ取った恋愛物語。
ポップとしては、超ドSだけど仕事が超できる上司でカレシとおっちょこちょいだけど真面目で純情なカノジョの恋愛模様。
こういうのは出しつくさないんだね。設定
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.2

やゔぁい、面白い!
とりあえずこういうハラハラドキドキを感じさせてくれる映画!
どうなるどうなるを子供みたいに思いながら見られる映画!
いやぁ最高だぜ!

最後まで見て、すっきり。
しかし報われない。
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アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.7

地球が作られて進化の歴史をたどってきた。その最後の進化は人間というものではなく、人間がロボットを作り上げて進化の歴史は止まる。こんな未来があるかもしれない。

この映画は、ロボット三原則(鉄腕アトムな
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.9

素晴らしい。

この手の物語は、特に現代とはかけ離れた時代を創造しているということで、少なくとも現代には受け入れがたい描写や当然とされる常識が横行すること間違い無し。それを天真爛漫なかぐや姫(現代人ぽ
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.0

これまでの戦争映画とは一線を画した映画。

何がそうさせたのか、、

淡々と戦争の中を見せつけられる。
あえて相手のことは敵とだけしてあくまでも一つの視点から描こうとしている。かといって敵が完全に悪に
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重力ピエロ(2009年製作の映画)

3.5

兄弟とはいえ、血のつながりがない。
しかも弟の出自は暗い。人生に悩み、周りからは疎まれることは間違いない。これが現実とばかりに。ただその弟は美しく、秀でている。
二人の関係は悪くない。物語は別のベクト
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ラッシュライフ(2009年製作の映画)

1.3

ふむ。
これなら世にも奇妙な物語でいいな。
その一話一話との間に何か意味を持たしてつながりから何かを得たいのなら、もう少しそこに演出が欲しかったなぁ〜

人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

1.7

脱力系、ゆるっとふわっと、いちゃいちゃ、スロー、なんかいいよね(本当?)って映画。うむ、つまら...奇抜なタイトルとのギャップに何故か苦しむから、余計なところで、あれなんか違うなんて思ってしまう。。>>続きを読む

トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

3.6

日本の都会に生きる家族の映画。
前半のやりすぎってくらい重苦しい時代の一コマには、見たくない気持ちにさせられた。確かに行き場をなくした中年たちにとってのリストラは恐怖以外の何物でもない、、はず。命綱が
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.7

間違いなく名作(ただし3部作揃ってね)!

続けてみれば毎度思うけど、や、、、っと終わった。
フロドの苦しみは見るたびに疲れるし、あぁもういい加減に投げてくれってw指輪を前にすると子供みたいな喧嘩をし
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まいちゃんの日常(2014年製作の映画)

3.0

制作費約80万円で完成したという漫画原作の映画。。。これは、、ひょんなことからメイドとして働くことになった女の子が、まいちゃんの日常を覗いていく。。が、そんなまいちゃんが死なない体を持つ少女ということ>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.6

この映画は、全体で一つの映画と言い切れるくらいの作品だから、しかも超長い、でもその中に浸っていたくなるから、長い映画だけれど、それはそれは貴重な体験を与えてくれるもの。1作目をみたら最後まで見ることは>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.6

21世紀の世に出たということも意味があるだろうし、あらゆるRPGやファンタジーの根源とまで言われる指輪物語その第一弾。内容が映画技術とマッチしていて壮大なスケールとファンタジーが体感できる。映画好きは>>続きを読む

ジャッキー・コーガン(2012年製作の映画)

3.5

アメリカはビジネスだ!
この暗号だけを頼りに見るべし!!その言葉を言うためだけの映画。理想やなんだ追いかけても結局はそこにつきる。こりゃ日本も同じ。自分の境遇や状況を打破するにしても、女とやるにしても
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Dr.パルナサスの鏡(2009年製作の映画)

4.2

テリーギリアム映画のこのいかがわしさ、無限の想像力、それをクリエイトする力、こりゃまさに現代のアリスのルイス・キャロルな感じ。ついていけなーーーーーい人続出するのは当然、、まさに夢の中を創造しているよ>>続きを読む

スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

3.8

中世と科学技術の発展が入れ替わろうとしている時代のお話。まだ世の中には謎やミステリーが恐怖としてありつつも、それを医療や科学で解明し出したここら辺の時代は、、まだまだ暗黒の時代とも言えるだろうな、、市>>続きを読む

エリジウム(2013年製作の映画)

3.5

ひょんなことから致死量の放射能に被曝、、いやはや第9地区といいついていない男の物語か^^;しかしそのことから物語は激変しエリジウムへの道が開く。超富裕層と貧困層という二極化した世界の結果としてエリジウ>>続きを読む

プロメテウス(2012年製作の映画)

3.3

エイリアンの前日譚的位置だけど、、、そりゃあもう期待しちゃうよね〜ただ鵜呑みにしちゃダメな作品。つながりはあるようなない映画くらいに思いつつ、見ればちょうどいいかもしれない。
映像の美しさやおどろおど
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エンダーのゲーム(2013年製作の映画)

4.3

これは、、想像を超える重厚さと単調さと地味さが目立つ映画だが、その物語は本質をつかんだものを感じた。ゲームとは何か。誰だってケータイ開いて何かと戦うゲームを持っているかもしれないくらい、戦いをゲームに>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

3.9

エイリアンというのは、すでに人の知の中に認められつつある時代だからこそ、こういう映画が生まれたと思う。そうでなかったら、違和感しかなかっただろう。しかしもうそういう時代じゃない。こういう映画もすんなり>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.6

最近のSFはすごい!と思わせるきっかけにもなったんじゃないかっていう映画。グラビティ。美しも恐ろしい、巨大すぎる地球、それを遥かに凌ぐ広大無辺の宇宙、そこへ挑み続けるちっぽけな人間たちのドラマ。ひょん>>続きを読む

ジュピター(2014年製作の映画)

3.0

便所掃除の女性が、なんと女王陛下!地球ばかりが舞台と思いきや、、、突如、空間を越えて別世界の物語が壮大なスケールでなだれ込んでくる。それにもかかわらず、その壮大なスケールはなんとか保たれているのが、、>>続きを読む

ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

3.8

ファンタジーRPG映画の2作目(続編ありき)はどうやってもつなぎにしかならないよね〜と思うけど、そこは終わり方に期待しちゃダメで、プロセスを楽しめば十分、アクション、展開など楽しめると思う。結局2作目>>続きを読む

ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

4.0

何も言わずに、とやかく思わず、見ればいいと思う。
いかようにしてビルボ・ヴァギンズが冒険に駆り出されたか。ロードオブザリングからの過去ということで、絶対死なないという条件もあるから安心して見られるとい
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.9

こんな映画やれちゃうのってサイコー!
スペック最強夫婦の一世一代の大げんか。夫婦喧嘩は誰もが干渉できない、しちゃいけない、、ましてやこの夫婦、、結婚してからのお互いの秘密への反動でいい人すぎたようだか
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