なーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

4.0

なにもわからない、わかったのはジェイクギレンホールの演技がすごいということだけだ。
クセ強映画ではあるが、刺さる人にはぶっ刺さりそうでもある

ビバリーヒルズ・コップ3(1994年製作の映画)

3.0

タガードがいない、ビリーが2とはベクトルの違うアホになっている、何よりお調子者だが同時にキレものであるアクセルが、割と行き当たりばったりの(よく見かけるようなタイプの)肉体派になっているのはとてもいた>>続きを読む

ライフ(2017年製作の映画)

3.0

宇宙パニックホラームービー。エイリアンの傍系という感じ。
割と登場人物達はベストを果たしている(無論、序盤に関してはありがちな無能行動も目立つが)ので、そこに関するストレスはほぼないだろう。内容に関し
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.5

見ている最中はふーん、という感じだったのだけれど、見終わった時不思議と満足感が強かった。全体のまとまりがよいのかもしれない。
ブラックウィドウとは別のベクトルから描いた家族映画であり、カンフー映画であ
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.5

名前だけは有名で、実際には見たことのなかった映画の筆頭格。前半はパニック映画なのだけれど、後半は海に出てサメ狩りを行う流れになり、大きく映画としての毛色が変わる。そういう意味で二度美味しい。
さすがス
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パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

2.5

サメが出るB級映画と思って見たのだけれど、良くも悪くも期待を裏切られた。クオリティは低くはない。普通に見られる映画なのである。
ツッコミどころは多いもののふつーに楽しめてしまったし、逆にクソサメ映画を
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

2.5

ウェルカムトゥジャングルの正統続編。キャラも増えてパワーアップ!
と言いたいところだけれど、面白さ自体はスケールダウンしているかも。おじいちゃんが大暴れしているところのはちゃめちゃ感はいいし、後半いつ
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.5

状況の作り方が上手く、冷静に見ると無茶苦茶な展開なはずなのに通しで見ると不自然さがない。結果派手さと緊張感を両立させることに成功している。所々にアクションを入れることで飽きをリセットするようなつくりも>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.0

面白かったのだが感想に悩む。ララランドもそうであったように、良さを表現するのがとても難しい。最後の展開がいいのか?というときっとそうでもないのだろう

ポゼッション(2012年製作の映画)

2.5

割とベタさを感じるホラー映画。丁寧であるし、主演の演技がいいのでそれだけで楽しめる。意外性はないが悪くない。さほど尖った部分もないとも言えるかもしれないが。

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

3.5

オチのための物語だろう。一人の黒人男性の視点から描かれる米国史。(おそらく陰惨になりすぎないようこれでもセーブされているのだろうけれど)殊更に美化も毀損もせずに事実を淡々と、物語にのせて描いているよう>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アベンジャーズの屋台骨にして母親であったナターシャの単独作、ついに来たか、待っていたという人も多そうである。リアルでのゴタつきも含めて。
ただ、単独作の映画としては正直凡作感はあったかもしれない。キャ
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デッド寿司(2012年製作の映画)

2.0

B級とは知った上で視聴。見た上でも、うーんB級、という感想ではあった。
安いCG、雑にエログロ、支離滅裂なストーリーに低予算を垣間見させる脇キャスト。知らずに見たら時間返せとなること請け合いだろう。
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ヴィジット(2015年製作の映画)

2.5

そんなに本数を見たわけではないけれど、シャマラン監督にしてはストレートを投げてきたなという感じ。捻りなく見せてはきたものの、サスペンスホラーとしては問題なく成立している。
POVである必要はあったかな
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.0

一度ではよくわからない映画であった。ただパワーは感じる

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

人種差別をテーマとして扱いつつも、重過ぎず軽過ぎず、物語として昇華するのに丁度いい程度の塩梅となっている。
実話ベースだからか比較的物語としては山谷がなく淡々としているのだけれど盛り上がりに欠けるとい
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ルパン三世(2014年製作の映画)

1.0

いわゆるダメな実写化である。下手に原作に寄せそうとしつつも寄せきれず、半端な感じになってしまってあらゆる意味で見ている方が居た堪れなくなる感じ。役者は頑張っているのは感じるのだけれどどうあがいてもコス>>続きを読む

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

1.0

安い。役者はいいし、演出も音楽もある程度いいのはわかるのだけれど、全体的な雰囲気の取り留めの無さが全てを台無しにしてしまっているし、あくまでもある程度であって大作に対抗できるようなものではない。
スト
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アス(2019年製作の映画)

2.5

ゲットアウトと比べるとややこしいというか、米国の文化事情知識が根底に無いと全貌が見えてこない感じがある。あれもそうなのだけれど作中で語られているだけでも大体は見えたので。
まあわからないわけでは無いの
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ファーゴ(1996年製作の映画)

2.0

映画としての作り(映像や演習、音響)はよく、見ていて不都合はない。ストーリーもまあわかりやすく見ることができる。
全体的に焦点が定まっていない気がするのだけれど、それが一貫しているせいか逆に作風に繋が
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