なーさんの映画レビュー・感想・評価

なー

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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.5

面白かったが、分析をするとかなりの変化球ではあるのだろうなぁ、とは思う。背景としての鬼太郎ありきで、単品で戦っているわけではない。
もっとも頼り切っているわけではなく、原作(繋げるべく6期というわけで
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.0

今まで溜めてきたものを解放したような映画。映像技術的にもこれまでやらなかった(できなかった?)魔法戦闘のシーンをしっかり描きつつ、スネイプやネビルを筆頭に脇役にもしっかりと見せ場を与えつつ、伏線を回収>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.5

前半は分霊箱探しから。ホラー、サスペンス色が強く、不死鳥の騎士団あたりから漂っていた陰鬱とした空気もここに極まれりというところ。
面白いが非常に重たいのだった

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.0

物語としては続き物すぎて特になし。スコアもつけづらい。
登場人物に思い入れがあればあるほど衝撃の展開かな?
クスリとできるギャグが多くてそこだけは救いだった

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

時間の経った続編としてのお手本のような出来。新しい風も吹きつつ過去の栄光も未だ健在というのを見せつけてくれた。
役者とともにキャラクターもいい老け方をしてるんだよ……!!

シェラ・デ・コブレの幽霊(1964年製作の映画)

3.0

今見るとこれより遥かに怖く感じる作品も多いので、当時は怖すぎて発禁されるレベルだったのだなぁ、と過去に思いを馳せつつ。
ホラーというよりはミステリーサスペンスという感じかな?

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.5

成長したハリーくん、ヴォ卿も本格的に動き始め、ストーリーが面白くなっていく、というところ。
全体的に陰鬱で重いのだけれど笑えるところもあり、やはりいいファンタジー。ここから先は完全未見なので最後まで楽
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.0

評価不可。押井守監督の作品はクセが強すぎて、正直嫌いなのだけれど嫌いになりきれない感じがあってうーむ複雑

黒い家(1999年製作の映画)

4.5

とにもかくにも「人が怖い」
「本当に怖いのは人間なんですね……」という話ではなく人間ここまで狂った演技が出来るのか、という怖さ。一番怖い邦画ホラー映画、という人が多いというのも納得の出来だった。
現在
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.0

思春期になったハリーくんたちにニヤニヤしつつ、ストーリーラインはしっかりとまとまったままシリアスに進めていて、以前の印象とは違い完成度が高いことに気がついた。
アズカバンまでがしっかりと作品として締め
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

2.0

「それ」があまりにもあまりで面白すぎるのだけれど、「それ」が画面に映らないパートは割と緊迫感もあったりして(カメラワークや役者の演技、BGMなんかは悪くないのだ)、どうして「それ」だけがあんなにも「あ>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

何もかもが熱くて情動を突き動かされる一作。
音楽の凄さはもちろんなのだけれど、ライブシーンの映像表現が本当に見入ってしまう。音を映像で表現することって可能なんだなぁ、としみじみ。
挑戦に疲れた時、何度
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

4.0

あまり期待せずに見たのだが、とてもよくできていた。
原作からして出来がいいのだろうけど、キレイに映画化していて穴がない。ストーリーラインも丁寧で無駄がなく全部回収していった!という印象。
視聴後とても
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.5

役者が豪華すぎるんよ!!
後半のスタローン、シュワ、ブルースウィルス揃い踏みは本当に贅沢だった。
まさに往年のアクション映画ファンなら見て損はない、という作り

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

2から1へ遡ったのだけれど、この時はまだ大人しかったのだなぁ、と感じてしまう、それくらい2がやりたい放題だったのだけれど。
水中でサメと戦うんじゃない!と思いつつやってのける説得力があるのはさすがステ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

2.5

ラッセルがクロウしている。スクーターで移動するラッセルクロウの絵面だけでもう面白い。
ストーリーラインとしては王道のベテランと若者のバディモノ、という感じでそこはいいが、基底価値観がキリスト教に依存し
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

2.5

オシャレさに全振りしたドライビングアクション。アクションシーンと音楽の使い方がステキ。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.0

アホアホ、って感じの映画。
グロシーンこそあるものの、基本はアホなので気楽に見られる。舞台をアメリカに移したことでよりアホに。雑に楽しめる一作

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

4.0

ガイリッチー×ステイサム。この時点でまあ、ド安定である。
が、ステイサムがいなくても成立しそうなくらい全般的にキャラクターが強かったのは嬉しい誤算だった。特にJJやグレッグの存在感が凄まじい。
類型的
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.0

空飛ぶ車やポリジュース薬、魔法世界のアレコレにワクワクする。
ラス前のシーンは驚いたけれど、役者さんのアドリブらしいとのこと?

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.5

なかなか感想が難しい、けれども。
フランクにもイブリンにもエゴがあり、どれがメアリーにとって最善かなんてわからない。そんな答えの出ない難しい話をテーマにしつつ、いい話に仕上げているのは見事。シーンの端
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

2.5

いい人はいい人、嫌な人は嫌な人、みたいにスッパリ切り分けられている水戸黄門的な映画。ややご都合主義で勢い任せなところはあるが、ラストシーンの印象で視聴感はいい感じに終わる。
気楽に見られる一作が欲しい
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

割と「思ってたんと違う!」映画ではあったのだが、良くも悪くも予想を裏切られたという感じで期待を裏切られたわけではなかった。これぞブラックジョークである。
感想に起こすのが非常に難しいのだけれど、グロが
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.5

見直すと、最初から伏線を張りまくっているのだなぁと驚く。
それはそれとして役者たちはかわいいし、魔法界の設定にワクワクするし、単品としての映画の完成度が高く見直して大満足だった。単純に良くできている。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

1.5

考察まで見ないと日本人にはよくわからんで終わるやつかなってヤツ。まあ雰囲気の不気味さはよかったのだけど、中盤はホラーってより奇妙なファミリームービー感もあり、そのチグハグな臭みも含めて楽しめる人なら、>>続きを読む

デリシュ!(2021年製作の映画)

4.0

映画としての刺激は少ないのだが、淡々としつつ起伏はあるストーリーや映像の美しさで飽きずに見ることができる。
キャラクターも一癖も二癖もあるが、不思議な魅力がある発酵食品味がある作風。フランス映画だなぁ
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天使のたまご(1985年製作の映画)

2.5

なに?この……なに???
という作品ではあるのだけれど、退屈ではなかった。雰囲気系の極地とはいえ天野喜孝先生の絵がそのままアニメーションしてるだけで割とすごいのだよな……。押井守作品はほとんど見てない
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.0

見た直後は混乱したが、噛めば噛むほど味がする。美味しいかどうかはともかく独特の風味があるのはいつもの韓国映画感。
グエムル自体は舞台装置としての怪獣に徹してたのは好きポイント。視線が多くややこしい作品
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章(2015年製作の映画)

1.5

ホラーをやれ(断言)
前章とは大分勝手が変わって理不尽系ゴアムービーみたいな雰囲気に。ぶっちゃけそれをチープにされても茶番なので流れ変わったな……という感想が強かったです。
なんだかんだ工藤と市川がわ
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版(2014年製作の映画)

2.0

なにもかもひっどいんだけどここまで付き合っているとなんやかんや愛着もあるし、伝奇感もあるもののホラーとしても(かなら甘々目線で見れば)まあ見られる。
映像の安さは意図的なのか頑張ってこれなのか……

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

2.5

何食ったら思いつくんだこれ、的な意味での面白さはある。物語もベタながら面白い。
ただまあ、通好みっぽい映画だなぁ………というメタ的な感想も否めないのであった

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

5.0

主人公パーティは勇者ではないのだが、絶対に剣と魔法の世界にはいる、こんな奴らが!という解像度の高さが小気味良い。
見終わった後振り返ると無駄なシーンが一切存在しなかったことに驚いた。どこを切り取っても
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.5

金のかかったB級映画。
「そうはならんやろ」「なっとるやろがい!!」をひたすらに繰り返す展開は雑ゥ!と叫びたくなるものなのだけれど、役者のパワーとマネーパワーによるCG力で結構まともに見えてしまうので
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Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

2.5

ストーリー自体は割とボヤけているのだけれど、見終わった後に振り返った時の印象が心地よい、そういう総合力の高い映画。竹中直人は徹頭徹尾竹中直人です。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.0

マーゴット・ロビーのハーレイは最高にかわいい。それを合言葉に、いまいちスースクで魅力引き出しきれなかったからもう一本作っちまえ、みたいな色気を感じる作品。
実際ハーレイの良さが最高に詰まっているし、そ
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.5

地味な作風だが引き込まれるのはさすがシャマラン。オチのための映画みたいなところもいつものシャマラン。

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