Kさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

普通は走り出す(2018年製作の映画)

3.5

『蒲田前奏曲』で知った渡辺紘文監督。彼の撮る映画をもっと観てみたいと思い視聴。モノクロ。overture。トリプルファイヤー。「中一からやり直したい」。クラシック音楽。喫茶店。3DSのドラクエ5。花嫁>>続きを読む

アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.5

観たい観たいと思いながらなかなか機会がなく、プライムビデオの配信でようやく視聴。約18日後。ゴジラ。タクシー客は松田聖子さん。序盤から大迫力。フリーダムとインディペンデンス。アルマジロ。訓練。ミッショ>>続きを読む

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.3

水泳のクロール。手回し懐中電灯。ワニ登場シーンはなかなかの迫力。そして痛そうな描写。ゴジラ好きとしては、ワニが怪獣のようにも見えてくる。するりと動く尾の動きが格好いい。陸地も歩ける分、ワニはサメより怖>>続きを読む

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.0

原作未読。ウラシマトンネル。傘。サンダルとインコ。ガラケー。MoCoMo。 共同戦線。攻略。検証。水族館。原稿。お祭り。再現。決意。頑張りは伝わるけれど、声はやや浮いている感じがした。言いたいことは分>>続きを読む

スワンソング(2021年製作の映画)

3.5

スワンソング…生前最後の作品。実在の人物に着想。パトリック・ピッツェンバーガー。紙ナプキン収集。モア。煙草仲間ガーティー。顧客リタ。死化粧。「枝毛に至るまで?」。かつて住んでいた街に自らを知る者はほと>>続きを読む

アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.2

映画『おみおくりの作法』は視聴済み。「牧本“こう”なってました」。鼻下バーム。消毒とバナナ。オウム。幸福になれる五つの心。「宗教も価格競争の時代だよね」。自費。最後のおみおくり。「あんた恐ろしく察しが>>続きを読む

バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート(2015年製作の映画)

3.2

ダメ男。良き友人。ちょいちょいサム・ロックウェルとティム・ロスの見分けがつかない。猫。スーパー。フランシスは一体何歳設定なのだろう。刃物投げ。倫理観ぶっ壊れ系。この作品の世界観を受容できればあれこれ考>>続きを読む

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.3

8年後。訓練。白髪の束。犬のシャドー。接着剤。1だったら直接見せなかったような場面を本作では真正面から見せてくる。全体的に痛々しい描写多め。彼らの目的とは。どちらの言い分も分かるけれど、今回は老人のこ>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

3.2

実話ベース。ビンタというより張り手。真実の部屋。自分では保湿できず、傷も見えない丸々とした腕。筋肉の正しい使い方。重量感のある肉弾戦が見応えあり。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.3

デトロイトからカリフォルニアへ。てんとう虫。犬。防犯システム。逆さ写真。これだけ音に敏感なら序盤でピンチに陥っていそうなもの。ドキドキ緊張感たっぷり。意外と携帯電話は鳴らない。個人的には家の中にもっと>>続きを読む

しとやかな獣(1962年製作の映画)

3.6

いよぉーっという掛け声と共に囃子で始まるオープニングに引き込まれる。質素偽装。プレスリー。「おたふく風邪にかかったゴリラみてえな喉してやがるんだからな」。二号。金欲と性欲。「雨漏りのするバラックで雑炊>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.2

前三作視聴済み。バッグス役のジェシカ・ヘンウィックさんは少し谷村美月さんに似ている。ゲーム。メタ構造。自虐セリフ。なんちゃって日本。物語の理解が追いつかない部分は多々あったけれど、さすがと感じさせられ>>続きを読む

百瀬、こっちを向いて。(2013年製作の映画)

3.2

原作未読。作者は中田永一こと乙一さん。レベル2。早見あかりさんがハマり役。ニル・アドミラリイ。パイナップル入りカレー。ガソリンスタンド。ホオズキ。怪物。「どこの動物園にいるのか教えてほしいよ」。友人の>>続きを読む

アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.3

2035年。ロボット工学三原則。コンバース。歩きパイ。若かりし日のシャイア・ラブーフ氏。ウインク。ロボットの夢。解体作業ロボット。陽電子頭脳。ミシガン湖。現代となっては、幻想ではなく現実になり得るスト>>続きを読む

ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.2

モンスター。犬のモンキー。父の日。「動物よりも動物」。詰められる距離。上がる要求。制服。わんちゃんスタイル。クイズ番組。指紋はどうなっているのか。そう言われればそうも見えるベル。ジェネシス役のロレンツ>>続きを読む

赤線地帯(1956年製作の映画)

3.4

売春防止法。吉原の「夢の里」を舞台にした群像劇。悲喜交交。怪談のような音楽。「八頭身や」。「自分のものを自分で売るのがどうしていけないんだろう」。「あんまりサービスしたらあかんで、お里がばれる」。ミッ>>続きを読む

皮膚を売った男(2020年製作の映画)

3.3

チュニジアの女性監督。「TIM」に影響を受けて制作。何か訳がありそうな二人。自由と革命。ラッカと聞いて思い出すのは映画『ラッカは静かに虐殺されている』。難民。手を差し伸べる人々。展示。シェンゲン・ビザ>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.4

ドラマ版全話視聴済み。蜘蛛。イカはセピア色。目ん玉サイズのサングラス。祖母役で白石加代子さん登場が嬉しい。ルーブルに行ってからはやや間延びした印象。全体的に茶目っ気少なめ。美波さんの発音がネイティブ感>>続きを読む

スマホを落としただけなのに(2023年製作の映画)

3.2

日本版視聴済み。携帯電話としての機能だけでなく、音楽再生やショッピングなど大体なんでもスマホで済んでしまう時代。プラムエイド。ピッピバンド。LGツインズ。「3日だ」。個人的にはメガネをかけている方が格>>続きを読む

茶飲友達(2022年製作の映画)

3.5

実際にあった事件から着想。所々クラシックピアノBGM。新聞の三行広告。ティー・フレンド。茶柱。高齢者の性がタブー視されるのは繁殖の意味合いが随分と削がれるからだろうか。若者からすれば本能的に“対象”と>>続きを読む

ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.1

元祖POV方式。カメラのブレ大きめ。台詞の音量差あり。インタビュー。丸太川渡り。胸毛地図。石。人型。粘液。常々ピリピリする面々。「フィルター越しの現実なんだよね。全部映像の中の出来事みたいに思っちゃえ>>続きを読む

パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

3.1

撮影は監督宅。会話は即興。映画『カルト』を想起(年代的には本作が先)。してほしくないことをやり続けるミカ。立ち寝。こっくりさんのようなウィジャボード。粉。屋根裏。観る側を油断させてから驚かせる手法が上>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.6

殺し屋の日常系という意味では同監督の『最強殺し屋伝説国岡』に近い感じ。コンビニ面接。忘れらんねよTシャツ。「野原ひろしの名言でね」。似たタイプの人間の例え。爪。ワッフル盛り付け。「目の前」。犬がフロー>>続きを読む

そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

3.1

振り返り。スマホ画面死守。逃げ癖。ずっと誰かに甘やかされてきた、もしくは怒ってもらえてこなかった気配のする主人公。原田美枝子さんと豊川悦司さんの存在感はさすが。「面白くなってきやがったぜ」。する側とさ>>続きを読む

#マンホール(2023年製作の映画)

3.3

シチュエーションはほぼマンホールの中。映像的な迫力はそれほど無し。110番すれば位置情報が探知されたはずだけれど、それでは映画が終わってしまうため交番ルートにしたのだろうか。波の花。潔癖症の人間には耐>>続きを読む

決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.5

坂下雄一郎監督の作品を観るのは『エキストランド』『ピンカートンに会いに行く』に続いて3作目。本作にも前野さん内田さん田村さんなどが登場。泥とおんぶ…まさに一部政治家の姿を比喩したようなシーン。「かくか>>続きを読む

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.3

エディ・マーフィ版視聴済み。ディズニーランドのアトラクション版は未乗車。前情報を全く入れず観に行ったため、ダニーデヴィート出演が嬉しい。コンビニ、Amazon、コストコというワードが現代的。やや設定に>>続きを読む

水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.2

原作未読。ポトラッチ丼が美味しそう。猫のミスター・ムーンライト。ありがたい相関図解説。「このハート泥棒」。お化粧濃いめの広瀬すずさん、横顔含めて始終お美しい。脇を固める個性的なキャラクターたちをあまり>>続きを読む

モル(2000年製作の映画)

3.5

「映画は映画館で観るもんや」。生理中×自殺者。目が合う→白目→座薬。ところどころ映像表現が独特。THEおかんな母。“おっちゃん”からの手紙。桃の缶詰と柿。タバスコ。モルの正体。涙で奇跡は起きない。割り>>続きを読む

ビースト(2022年製作の映画)

3.3

吹替視聴。サバンナに来てもWi-Fi環境を気にする娘たち。ジュラシック・パークのTシャツ。どこか見覚えがあると思ったらマーティン役のシャールト・コプリーさんは『第9地区』の主人公だった方。ライオンの見>>続きを読む

スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

3.3

実際の詐欺事件をモチーフにした作品らしい。抜かりない伏線。こういう系をある程度観ている人ならオチは想定内に納まる気がする。予想が当たってしまい勿体ないことをした。とは言えそれでも脚本の巧みさは伝わって>>続きを読む

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.4

久しぶりのワイスピ視聴。キューバのハバナ。レースで勝負するいつものやつ。ハカ。テイテイ。電磁パルス砲。ステイサム兄貴とロック様が闘う贅沢さ。ゴム弾。ゾンビカー。大量破壊。馬力。ローマンのキャラクターが>>続きを読む

大怪獣東京に現わる(1998年製作の映画)

3.5

怪獣は登場しない怪獣映画。鳥獣戯画。住まいとは離れた場所に怪獣が現れ、報道で行方を見守るスタイル。銀行に預けた貯金の心配。山の高さと電卓計算。来ないと分かりホッとする面々。ビヒモス。巨大空母インディペ>>続きを読む

海上48hours ―悪夢のバカンス―(2022年製作の映画)

3.3

パリピ×サメ。ホラー映画のようなお約束たっぷりの序盤。日本の場合、水上バイクに乗るには免許が必要。テンポ良く整う最悪な条件。今そんな話をしている場合じゃないという定番もしっかり抑えた作り。痛々しい描写>>続きを読む

神田川のふたり(2021年製作の映画)

3.3

40分の長回し。エアーコンビニ。おにぎり。思わぬ接触。上手くいくのだろうかと観ているこちらがハラハラ。『れいこいるか』を思い出す橙色スウェットおじさん。みたらし団子。絵馬。ボート乗り場。UFOキャッチ>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.4

R15。子どもに観せられないサンタ映画。険悪な雰囲気の家族たち。金庫。四次元ポケットのようなサンタの袋。良い子リストと悪い子リスト。音楽の使い方が印象的。痛々しい描写多め。『Mr.ノーバディ』『ブレッ>>続きを読む