mochiさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ディス・イズ・イングランド(2006年製作の映画)

4.4

前半と後半の落差が大きくて驚いた。前半はひたすらファッションとカルチャーを楽しむ感じ。あのファッションほんと謎だな。70年代の方が個人的に好み。
後半は完全に社会的問題を扱ったヘヴィな展開。よかった。
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ももへの手紙(2012年製作の映画)

3.7

ひたすらにいい話、いい映画。期待通りの物語だった。超現象と個人的テーマが絡む話好きだわ。後半はかなり展開がスピーディーで飽きなかったし、涙腺がやばいとこもあった

帰ってきたドラえもん(1998年製作の映画)

4.2

懐かしい。これも幼少期何回観たか分からん。感動の嵐

101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

3.8

小さい頃何回観たか分からん。クルエラが好きだった記憶がある。

紐育の波止場(1928年製作の映画)

3.7

初めて無声映画観た。無声映画は有声映画とはいくつか違う楽しみがあると思った。
1つ目は、演技力が純粋に高いということ。基本的に演技のみで内容を伝えなければならないので、演技力が求められる。
2つ目は音
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アメリカ、家族のいる風景(2005年製作の映画)

4.0

ヴィム・ヴェンダースの、このゆったりした空気感が本当に好き。個人個人の気持ちもよくわかるし。家族を描くのがうまい。サラ・ポーリーが綺麗すぎてやばい。考察の余地がないように見えてある映画。

ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

3.4

イギーはとてもまともな人だということがわかる。純粋に自分と向き合ってるというか。人間関係がわかりづらかった。ファン以外だと観てて辛いとこもあるかも。
「音楽は人生であり、人生は商売ではない」かっこいい
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セント・エルモス・ファイアー(1985年製作の映画)

3.5

いい映画。ほんと、いい映画って感じ。みんな性に奔放な点やドラッグ等の文化を除けば、万国共通で自己の実存に関する悩みは尽きないんだと思う。だから共感できる面も大きかった。あと、友達でいたいだけなのに時間>>続きを読む

4分間のピアニスト(2006年製作の映画)

4.0

途中まではまじで嫌いなタイプの映画だと思っていた。師匠と弟子が対立しあって偏狭な師匠には実は訳があって、そのことを知って和解し完璧な演奏をする、というハリウッド的展開が頭をよぎったが全く違う。むしろ前>>続きを読む

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.6

序盤は白黒で、言葉が飽和していて、その言葉の意味を考えるのは楽しいかもしれない。ただゆったり流れていくし、陰鬱な世界なので、結構辛くなるかも。後半になると展開があり、面白い。テーマ性としては
個人の実
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(2018年製作の映画)

3.5

完結。結局キシリアがキーマンだった、ということ。なぜジオン軍が馬鹿げた戦争継続を選んだのかがわかる。この頃からジオンと連邦の内通があった、という解釈はおもしろい。ちゃんと理解するには考察が結構必要だっ>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦(2017年製作の映画)

3.7

いよいよ一年戦争の序盤戦が始まった。コロニー落としの悲惨さをうまく描いてると思うし、作戦立案とかの面白さもある。だけどやっぱり、唐突なシーンは結構あるし、デギンがすげーいいやつみたいな感じなのは納得い>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

5.0

完璧な映画というのはこういう映画のことを言うんだろう。人生の難しさと美しさを全て教えてくれる。最初は少し退屈だったけどだんだん引き込まれた。本当に最高。感動するだけじゃなく、考察の余地も残していて、何>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜(2016年製作の映画)

3.4

まさに運命の前夜って感じで、繋ぎの側面が多く、めちゃくちゃ楽しめたかというと微妙。だけど、相変わらず政治的な側面は面白い。フラウボウの泣くシーンは気持ちが分かるし好きなシーンだけど、唐突過ぎる気がする>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起(2016年製作の映画)

3.8

前作より良かったけど、ガルマ情なすぎて、ガルマ好きな俺は悲しかった。あとはやっぱりキャラが集いすぎてて、もっとオリジナルキャラ欲しいかな。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア(2015年製作の映画)

3.5

面白いけど、マス兄妹の声がかなりイメージと違ったかな。あと、アムロとかミライとかファーストの主要キャラにみんなたまたま会いすぎてて嘘くさく思える。
プロットはいいと思う。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

4.4

これは傑作!それぞれの思惑が上手いことマッチして、決闘に行くまでの流れを飽きさせることなく作っている。ストーリーとしてはなんということはないかもしれないが、カットの使い方、音楽、効果音などの使い方がす>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.4

めちゃくちゃ面白い。パプキンとリタはちょうど真逆の性質を持っている。パプキンが取り憑かれているのは自分が物凄いコメディの才能がある、という自己に対する妄想であるのに対し、リタは相手は自分のことを愛して>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル(2015年製作の映画)

3.8

めっちゃ面白いし悲しい。ただ少し話がわかりやすすぎて稚拙に見える面もある。行動指針もわからないし、結論ありきにも見える。でもやっぱキャスバルいいな

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.9

意味不明ではあるけど、かつての1つの組織が2つに割れる、という展開が好きなのでそこはよかった。リリスのことあんまりわかってないから細かい話はわからないけど、なんとなくの話は予想よりも掴めた。シンジただ>>続きを読む

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.1

ジョンローンの演技が素晴らしい点と、溥儀を客観的に描こうとしているのが伝わる点がいいと思う。過度に溥儀を美化していない。人間としての魅力を持った溥儀がいる。そして坂本龍一の音楽がいい。
もっと星をあげ
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.5

最初の頃の話からだんだん難しくなっていって意図が読み取りにくくなる。個人的にはロサンゼルス、ニューヨーク、ヘルシンキの話は好きだけどパリとローマはわからん。
ただし、全体的な雰囲気はいいし、ドライバー
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.3

序に引き続き鑑賞。面白い。前半で楽しくなってきた日常を描いているからこそ、後半の落差が大きく辛い気分になる。アスカは好きになれないが、かわいそうなやつだと思う。レイは正直でないように見えて正直。シンジ>>続きを読む

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.5

コーヒーとタバコにまつわる物語からなるオムニバス形式の物語。全体的に話を少なくして、もっと一本を長くしてもいいかも。雰囲気にかなり頼ってる面がある(使ってる俳優や白黒の画面が雰囲気を作っている)。
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.5

原作読んだことあったので、話にはついていけた。全体的に言葉がいいね。ただエンターテインメント性はやや低いかな。記憶と情報について考えさせられる映画。人形使いこそ人間らしい。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.5

アニメ未鑑賞で旧劇見てわけわからなかったので新劇を観ることに。これめっちゃ面白い。面白すぎ。各キャラの持っている持ち味もいいし、なによりも全体的なキャラデザがいい。セリフとか感情の描写も非常に共感でき>>続きを読む

モロッコ(1930年製作の映画)

3.9

若干グダるところもあったが、ちょうどいい長さ。選択肢を持っていることが、あるいは、恵まれた状況下にあることが、逆説的に人を不自由にする。それしか見えない、と言う状態の人は選択肢はないが自由を持つ。前者>>続きを読む

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.6

難しい…
中学生ってこんなもんだとも思うけど、この映画の中学生が常軌を逸していることもまた事実。最後結構衝撃的だわな

天と地と(1990年製作の映画)

3.1

歴史のこと全然わかってない自分からだと、いくつか不可解なシーンがあったし、意味がわからないところもたくさんあった。3時間半とかの映画として作ればよかったんじゃね?
ただ合戦のシーンはガチ。人どんだけ使
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.0

ペニー可愛すぎ。青春映画だけど個人個人の行動の意図を理解するのが意外と難しい。ロック好きな人は好きだと思う。それにしてもペニーはやばいかわいい

ドラえもん のび太と雲の王国(1992年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃよくできてる。核戦争だね。テレビアニメ知らないと楽しめない部分があったのでそこが減点材料