Stolloneさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

学園内の日常短編をまとめたような映画だった。約2時間半の長尺だがテンポが良いので飽きなく観れる。身内を優遇するダンブルドアを始めとした大人たちがまあまあゲスくて好き。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.5

心幼き狂人が日本を脅かし、何でも手に入る状況だったのに何にも楽しくならなかった無情さが大変好みだった。最高。

男たちの挽歌 II(1987年製作の映画)

3.8

変なシーンもあったけど漢と銃撃戦ならジョン・ウーに任せろな映画だった。前作同様に思惑とプライドが交差する死に行く漢たちにグッとくる。それに加えて今回は火薬多めな景気の良さもあった。ベストシーンはチョウ>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.1

凄く良いバディもの。良いテンポ感で突っ走る娯楽作品で楽しかった。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.0

アクションシーンと聞き取りづらい日本語にがっかりしたがキャラクターや彩色が面白くて最後まで楽しく観れた。アニメパートとゴーゴー夕張が特に良い。

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

3.0

序盤はエンタメ値が高くて楽しかったが終盤にかけてやりすぎなくらいにウェットな演出だらけになって微妙だった。

オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)

3.8

ザ・スタローンのスポ根。申し訳程度の親子ドラマとシンプルな話で意外性などないが試合シーンの熱気と汗に心が燃えてくる。シンプルイズベストな作品。

不安の種(2013年製作の映画)

3.7

幽霊のビジュアルは面白かったが、原作の短編たちを雑に一つの物語にしていたのはすごく微妙。

あたしだけをみて(2016年製作の映画)

3.5

捉える側の感情移入する人物が切り替わるギミックはそんな気がしていたため驚きはなかったが予想できてしまうほどに演出が上手い。モルカーで使われていたSEの元はここだったのか...

マイリトルゴート(2018年製作の映画)

3.5

可愛い世界でリアルな厭らしさを出すとこんなにも不気味になるとは...すごい。

回路(2000年製作の映画)

4.3

序,中盤はホラーとして厭な恐怖演出で存分に怖がらせ最終的にはSF終末世界へと突入していく別次元の映画。構図,長回しがキマってるスピリチュアルな会話シーンも面白い...黒沢清恐るべし。

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.0

矢崎を完全なヴィランとしたいのか同情モンスターにしたいのかわからない。ハードボイルドとしても微妙でやたら尺が長い。何にもなくなった2人が快楽とプライドを守るために戦うラストは素晴らしいがそこに至るまで>>続きを読む

エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.5

いつものステイサム映画としては良い。ただ、ああいう展開にしたのに少ししか周りの心情,環境が変化しないため彼が小物に成り下がっていたのと消耗品要素はおじさんたちの絡みではなくオーラに任せきっていたのが辛>>続きを読む

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

4.4

最新作公開記念に再見

キャラそれぞれが持つ「消耗品」らしさを描いたシリーズで一番スタローンしてる作品。観るたびに面白くなるのでとんでもなくすごい映画というのを毎回感じる。早いカット割だけは初見時に酔
>>続きを読む

ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

4.2

ナイアドのトラウマ,様々な問題に抗い挑戦を続ける様子に心打たれた。ナイアドに振り回されながらも支えるチームをしっかりと映しているからこそ競技の過酷さ,夢を追うことの影響が伝わってくる上質なチームスポ根>>続きを読む

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.8

全編ふざけ倒した特撮愛を感じるスプラッターコメディ。何にも解決しないし少女も改心してなさそうなのが最高だった。PG!PG!!PG!!!

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

おもろ微妙。デカすぎるのでステイサムがいてもいなくても厭な怖さはなさそう。CGが良かった分エンタメとしてコンパクトにまとめられてなかったので残念。

カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

4.0

前半が長かったけど逃げ始めたからは楽しかった。90年代の映画味感じるほど渋ハードボイルドバトラーが観れるので良い。

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.0

アニメーション、選曲、ウォルト・ディズニーへの言葉、全てが素晴らしかった。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.0

最初はちょっと様子がおかしい爺さんの方が気の毒でそっち側を応援していたがとある事実が判明することを境に恐怖の爺さんに見えてきて面白かった...!

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.2

老いたランボーが怒りを胸に限界を超える姿に泣ける。暴力描写が多い序盤に厭な気持ちになるが、しっかりとランボーが復讐をしてくれるので溜まったフラストレーションが一気に解放されて気持ち良い。最高!

ARIA The BENEDIZIONE(2021年製作の映画)

4.2

姫屋ペアが大好きな自分は感動しすぎてダメだった...素晴らしい作品。

ARIA The CREPUSCOLO(2021年製作の映画)

4.0

オレンジプラネット組の回。「昔は良かった」という想いを「昔も良かった」に変える優しい物語で心が浄化された。歳をとったらまた戻ってきたい...でっかい感動です。

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

2.5

知らない設定と戦闘狂になってしまったキャラについていけなくて疲れた...ストーリーの邪魔でしかない喧嘩,戦闘シーンが多い&アクションが観辛いという最悪の極みだった。

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.5

ワイスピ内で良質なステイサム無双が観れるとは...氷上のカーアクションも楽しくて良い。

ARIA The AVVENIRE(2015年製作の映画)

4.0

全3話構成なので映画感は薄いが最終話は泣かせにくる優しい集合回でグッときた。

ARIA The OVA 〜ARIETTA〜(2007年製作の映画)

4.0

いつか来る終わりの儚さを軸に濃密な師弟関係を描かれていて浄化される。

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.4

閉鎖された空間で行われる極限状態でのSFサバイバル映画。圧倒的な造形と予想できないストーリーに心奪われる。全てが素晴らしかった。

狼の死刑宣告(2007年製作の映画)

4.1

ケヴィン・ベーコンのかっこ良さに痺れる作品だった。絶望→調査→絶望→復讐という最悪を畳み掛ける構成が良い。

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.0

ジェームズ・ワンアクション炸裂!ストーリーは一方通行だが撮り方が良すぎるアクションが多めで楽しい作品。