Stolloneさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ヒート(1995年製作の映画)

4.4

濃密な銃撃戦と追う者と追われる者の友情に近い関係性が良い。ハードボイルドな作風で長尺ながらも緊張感が長続きする面白い作品だった。

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.4

低予算を感じさせないド派手なカーチェイスが楽しすぎる。何気ない日常のシーンでもマイクという悪がいることで引き締まった風に観えたのでカート・ラッセルの存在のデカさを感じた。終盤の「トンデモスタント→乱入>>続きを読む

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

4.0

超人アクションの完成系。尺は長くて退屈な場面はある。

死霊のはらわた(2013年製作の映画)

3.5

シリアスでグロいリメイク作品。グロ大喜利はしていたもののサム・ライミみたいなコミカルさはなくて残念。しかし血の量が半端なくて気持ちいい。

カラダ探し(2022年製作の映画)

2.0

面白くない。様々なホラー映画の要素を取り入れてはいるものの単純に怖くないしタイムループものとしても粗い作りになっていた。ずっと緊張感がなさすぎて存在が消えると言われてもなんも感じない。それに加え、青春>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

4.0

「今を生きる」ことを優しく肯定する今泉監督らしさはそのままに過去の青春を「あの頃」として消化し前を向いて生きる男たちを感動的に描いており思わず涙を流してしまいました。

ヴァイラス(1998年製作の映画)

4.0

機械的な寄生生命体やゴツい生命体などのクリーチャーの造形がキモかっこよくて痺れた。ストーリーもロボット終盤から始まるそれぞれの思惑が交差する激しい展開に心が躍る。爆発も派手で心地よかった。

街の上で(2019年製作の映画)

3.5

下北沢の狭さと人間の自然な可笑しさがコメディとして機能していて楽しかった。んっ?となるところ含めて人間臭い可愛らしさがあって微笑ましい。事実を映し切り取ったかのような平凡な会話のシーンは面白くて美しい>>続きを読む

エボリューション(2001年製作の映画)

3.8

多種多様なクリーチャーと巧みな演出,構成に魅了された。コメディとして十二分に面白いのはもちろんのこと、徐々に上がってくるエンタメ性にグイグイ引き込まれた。楽しすぎてヤバい...

ブラックアダム(2022年製作の映画)

2.5

既視感満載な作品。どのシーンも出尽くされた演出の焼き直しにしか観えなかった。演出や脚本がどうであれ破壊神が観れれば良い程度の期待をしていたのにそれすらも打ち砕かれるとは...怒ってる。

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.2

エンタメとして完成された面白さなのに政治ドラマ部分もしっかりと面白いので「完成されてる」としか言えないレベルの傑作。多ジャンルな脚本を巧みに演出しハマっているので感動する。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.4

恋と愛の違いに踏み込む作品。松岡茉優が演じる主人公の孤独な狂気に惹かれると同時に他人事ではない現実的な近さに恐怖した。

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

4.0

サンタは実在した!!!悪い子にはハンマーを喰らわす「舐めてた相手が物理型のサンタだった」というトンデモ設定を巧みに扱った戦闘は最高に盛り上がって気持ち良かった...!クリスマス映画,音楽を越えたクリス>>続きを読む

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.8

前作よりテンション,スケールを上げた超エンタメ作。前作に比べたら変化球でびっくりしたがエンタメに振り切ったおかげでマブリーも漫画級の強さに...暴力性は薄くなったが面白い!

犯罪都市(2017年製作の映画)

3.9

最高なバイオレンスエンタメ作品!!暴力描写を痛々しく描いてある自分が求めていた韓国映画だったので射抜かれた。大好きです。マブリーもかっこ可愛い主人公として十分すぎる設定で良かった。

ダークマン(1990年製作の映画)

4.4

サム・ライミによるハードボイルドな復讐劇。ダークヒーロー誕生にして火力が高い暴力的な内容で満足。あのシーンをブルース・キャベルにやらせるのもズルい。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.4

社会に馴染めなく狂った男が最終的に何者にもなれない役職に戻るのがなんとも悲しい...演技,NYの映し方が素晴らしすぎた。暴力描写時の構図がかっこよすぎた...!

ヘッド・ショット(2016年製作の映画)

3.8

イコ・ウワイスとジェリー・エステールの魅力爆発映画。ラストのラッシュがかっこよかったので満足ではあるが、手ブレはキツい。ドラマは正直つまらなかったしテンポを悪くしていた...

デッドロック II(2006年製作の映画)

4.0

アドキンスの人間離れアクションが楽しいしボイカのキャラクター性も相まってとにかく最高だった。

マッハ!(2003年製作の映画)

3.9

ドラマは微妙だったけどアクションは最高に面白かった!ファイアーキックはかっこよすぎて魂が燃えるし、街中でのチェイスシーンは笑える要素が多くて楽しかった。やっぱり魅せアクションは心の栄養になります...

呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

3.0

全体的に微妙だったけどソジンは最高だった。盛り上がりに欠ける瞬間が多くて残念だった。

X エックス(2022年製作の映画)

3.9

面白くはないが心地良い。個人的にはもっとはっちゃけるかと期待していたがめちゃくちゃ丁寧かつアートな作品で楽しいけどハマりきらない作品だった。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

笑って泣ける社畜タイムループコメディ。強くてニューゲーム的に仕事の効率がドンドン上がっていくのは流石に面白すぎた。ストーリー,テンポ感,演技全てが最高な作品でした。

死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

4.0

森の中でなくともアッシュ不在であろうとも死霊のはらわたは出来上がる!!!硬派ながらも容赦ない残虐性は観ていて楽しい。死霊のはらわたシリーズのオマージュとビルだからできる面白いことが詰まっていて大満足な>>続きを読む

シャドー・オブ・ナイト(2018年製作の映画)

4.1

アクションは最高に良かった。特に終盤のVSイコ・ウワイス戦での厭な痛さが味わえる技の掛け合いがめちゃくちゃ楽しかった。アクションで黙らしてくる映画。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル(2000年製作の映画)

4.0

アクション仮面VSジャングル引きこもり。アクション仮面という言わば架空の存在を演じている超能力を持たないただの一般人が子供の希望を背負い奮起し闘う姿に泣けた。まさおくんがワニに囲まれるシーンも面白かっ>>続きを読む

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

4.0

面白かった。大袈裟になりすぎず控えめでもないアクションとバディ未満な2人の関係にシビれた。こういう心地良いロードムービーは年に一本は欲しい。

プロジェクトX トラクション(2023年製作の映画)

4.0

正直、序盤がつまらなすぎて観るのをやめそうになったがジャッキーとジョン・シナが絡み始めるのを境に面白度が急に上がってびっくりした...コミカルな会話とカメラワークが最高に楽しかった。

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.4

超エンタメ作品。近年流行りの手描きとCGを駆使したアニメーションは濃すぎて疲れてしまうことがあったが、この作品は絵全体のごちゃごちゃ感を薄めにしつつ観ていて楽しい構図とカメラワークが盛り沢山でとにかく>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-02 暗黒奇譚!蛇女の怪(2015年製作の映画)

4.0

おじさんの山遊びから始まる投稿映像を長々と観せられるいつもと違うコワすぎ。妖艶な妖怪人間に恋をする38歳無職童貞中心に広がっていくストーリーは狂っていながらもどこか愛おしい。あの設定での純愛から共感性>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖降臨!コックリさん(2015年製作の映画)

4.0

初期装備工藤Dは最高。暴れたり遊ばれたり謎理論を展開したりする工藤Dがとにかく微笑ましかった。新しい武器兼ペットが手に入って良かったね!!!