Makiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Maki

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ドンファン(1995年製作の映画)

2.5

気楽に観られるラブコメ。
観たら、愛する人に会いたくなるはず。たぶん。

荒野の七人(1960年製作の映画)

4.0

畑仕事の父親を愚痴る子供達に対してチャールズ・ブロンソンが叱るときの台詞が良かった。
「銃も持たずに最愛の家族を守り続ける、責任感ある父親のことを二度と悪く言うな!意気地無しの俺にはとても出来ないこと
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.0

恋愛の他に友情や家族愛なども描かれていて、心地よいハッピーエンドに安心する。
主人公の母親役とレスター・バングス役をベテラン俳優が演じていて、彼らの存在感がとても良い!あと、バンドメンバー同士の喧嘩は
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.5

冒頭で「元はと言えばアメリカが悪い」と潔く表明した上で、「それでも大使館員に罪はないから救出せねば」という点に絞って描かれている。
シリアスな題材ながらエンターテイメント性もきちんとあって、最後まで飽
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.0

劇中で主人公の作詞作曲ソングが複数お披露目される。主に失恋ソングで切ないし、実際のミュージシャンなだけあって歌声がとてもいい。
物語は、路上ライブで出会った男女が音楽を通じて意気投合し、恋愛関係に発展
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突然炎のごとく(1961年製作の映画)

2.5

自由奔放な女性カトリーヌと、親友同士である2人の男性の三角関係を描く(親友同士の名前がジュールとジム。カトリーヌは他にも愛人がいたから四角関係ともいえる)。
.カトリーヌはジュールと結婚して出産するの
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チョコレート(2001年製作の映画)

4.0

主演女優のハル・ベリーがセクシー&ビューティフルな恋愛モノなのだが、作品テーマはシリアスで、人種差別や死刑執行などなかなか容赦ない感じ。
男女の情熱的な恋愛というより、喪失感にとらわれた二人が再出発す
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

地下鉄で民衆に問いかけるシーンと、迫力ある演説シーンがとても良かった。秘書にめちゃくちゃ厳しく、お酒好きで、いつも葉巻をくわえて強面なのに、奥さんや猫の前ではちょっと可愛いところ、不得意なフランス語を>>続きを読む

スウェプト・アウェイ(2002年製作の映画)

2.0

男女が海で遭難し、無人島に行き着く。愛が芽生え、熱く燃えて、儚く終える。所々コミカル、最後は切なく。なんといっても映像が美しい。

ベティ・ブルー/インテグラル 完全版(1992年製作の映画)

4.0

映像がとても美しい作品だった。

彼女は感情の起伏が激しく理性的に考えず行動することが多いため、観ているこちらもハラハラしてしまう。それでも、愛するもののために全力で泣いたり怒ったりできる心があるのは
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アパートメント(1996年製作の映画)

3.0

ちょっとスリリングなラブストーリー。
作品冒頭で、婚約者に贈る指輪選びに悩む主人公マックス。
3通りの指輪が並べられ、1つ目はオーソドックスだけど気品がある。2つ目は華やかで魅力的だけど難しい。3つ目
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抱きたいカンケイ(2011年製作の映画)

3.0

最後、ふたりの再会シーンで、彼が「電話で会いたいって言うな。メールに書くのもダメ。会いたいのなら直接会いに来い」って言うんだけど、実際いきなり押し掛けたら、今のご時世では不味くないかなって思ったりした>>続きを読む

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.0

テンポの良い時代劇コメディ。江戸時代の宮城県。
慎ましさの教え。自己保身ばかりでは苦境を乗り越えられぬ。家族とのわだかまりも解け、ほっこりハッピーエンド。
フィギュアスケートの羽生結弦選手が伊達重村殿
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悼む人(2015年製作の映画)

2.0

自分や愛した者のことを忘れずにいてほしいという願い、というテーマ自体は興味深いものだったが、主人公の決まり台詞の「おぼえておきます」はあまり響かない。
ただ、大竹しのぶがすごく良い。

ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.0

62分後の衝撃って…本当に衝撃的だった。こういう仕掛け、行定勲監督の作品って感じ(『今度は愛妻家』も近いものがある)。菅田将暉くん前半と後半でまったく別人。

嫌な女(2016年製作の映画)

3.0

腹立たしいのに羨ましいイヤなオンナ。タイトルとは裏腹に爽やかなラストだった。
「肉まんには醤油だろうが、馬鹿もん。だけど、それを食べてみたら、いやぁこれが美味かったんだな。ソースもいいな、そう思った。
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.5

中身が強気なおばあさんの多部ちゃん…天真爛漫で可愛いし、歌も気持ちが良い。多部ちゃんの歌う『悲しくてやりきれない』良かった。
身体が突然若返るストーリーって沢山あるけど、温かい作品だった。やはり小林聡
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鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

2.5

小鬼バトルの青春ファンタジー&コメディ。京大生が謎のサークル三昧、友情とちょっぴり恋の物語。個人的にはキャピキャピ動く鬼が苦手だけど、山田孝之×濱田岳コンビ好きだな。濱田岳ちょんまげ違和感ない。ふざけ>>続きを読む

海月姫(2014年製作の映画)

3.0

菅田将暉の女装が可愛い。ハッピーエンドでスッキリ。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.5

自分のことより周りのことばっかりで、ビシッと叱りながらも温かく包み込む母親・双葉(宮沢りえ)。娘・安澄(杉咲花)に感情移入して涙、教室で闘う姿には震えた。もうベテラン女優の貫禄。
ヒッチハイカー拓海(
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怒り(2016年製作の映画)

4.0

「君は大切なものが多すぎる。本当に大切なものは、増えるのではなく減っていくんだ」というセリフが印象的。
信じることについて問いかける作品。

葛城事件(2016年製作の映画)

3.0

見栄っ張りで自己中で乱暴で独占欲が強くて抑圧的で寂しがり屋で不器用な男の、家庭崩壊と孤独を描いた物語。理想の家庭像を追い求める男と現実とのズレが家庭崩壊へと導いていく……物騒な事件の絶えない世の中、「>>続きを読む

娚の一生(2015年製作の映画)

3.0

都会で仕事に恋愛に疲れ果てたヒロインが故郷(祖母の家)に帰ると、祖母の元カレなる男性が離れに住んでいた。その男性と生活しているうち、徐々に元気を取り戻すヒロイン。年齢差がどうとか感じさせない、優しくて>>続きを読む

想いのこし(2014年製作の映画)

3.5

ハートウォーミングなヒューマンドラマ。早くに父親を亡くし、女手一つで育ててくれた母親・ユウコ(広末涼子)をも亡くした少年・幸太郎が、チャラ男ガジロウ(岡田将生)の身体を張った励ましにより立ち直り、施設>>続きを読む

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.5

『ウォール・ストリート』でマイケル・ダグラスの娘役や『17歳の肖像』でヒロインを務めたキャリー・マリガンが主演、とDVDのジャケットを見て知った。むむむ?イメージと違う…と思いながらも、やはり作品が気>>続きを読む

百円の恋(2014年製作の映画)

3.5

本作の見どころは、安藤サクラの役者魂。冒頭でたるんだ身体を見せながら、最後は非常に引き締まった体でボクシングの試合に挑むという、この肉体改造振り。そして物語が進むにつれて、身体能力の向上とともに表情も>>続きを読む

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.5

戸田恵梨香と満島ひかり 初共演。どちらも好きな役者さん。
老中・水野忠邦によって天保の改革が行われた江戸時代が舞台。
「離縁」という重いテーマながら、映像がとても美しく、大泉洋とキムラ緑子の芝居がどこ
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

クリス役のリヴァー・フェニックスの演技に惹きつけられた。全部が全部ハッピーでは終わらないけど、良かった。自分の短い物差しで全てを測ろうとせず、maybe思考で人と接していきたいと思った。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.0

ヒロイン・千夏を務める池脇千鶴の安定した演技力と存在感が素晴らしい。家族を養うために身を削る芯の逞しさを持ちつつも、時折見せる少女のような可愛い笑顔、そして程好い肉付きの女性的なボディライン。町の権力>>続きを読む

ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.0

広告業界のお話。予想以上に面白かった。合コンで2軒目のカラオケボックス、全員に帰られて1人残された妻夫木くんが見てて辛すぎて、私の中では最も印象深いシーンとなってしまった。無茶と書いてチャンスと読め。