まぬ子さんの映画レビュー・感想・評価

まぬ子

まぬ子

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

音楽の映画、特にアニメだと、音楽を聞かせたい反面、映像が退屈にならないように魅せつづけるのが難しいと思うけど、
この映画はライブで音楽を浴びてる感じを上手く絵で表現してたのが圧倒的にすごかった!
視覚
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.0

あんまりピンとこなかったな〜

お父さんは大丈夫だ 大丈夫 って娘に言いながら、自分に言い聞かせてるのが何だか見ていて辛かったな。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

うぉーー!宮崎駿の新作昨日なの?!と大急ぎで劇場に駆けつけたのだけど、
いろんなことが消化不良で、むしろ自分が悪いのか?と思ってしまった。

最初の5分の映像がもの凄かったのと、ファンタジー要素が出始
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.7

引退し、後継者育成に回ったクリードが過去の呵責と向き合う。


デイム役ジョナサン・メイジャーズの顔芸が秀逸だわ〜!なんであんなムカつく顔できるかな!笑

児童施設で兄弟のように育ったデイムが、18年
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運び屋(2018年製作の映画)

3.6

危なっかしい2時間だった。

90歳の老人が車を運転しているだけでもヒヤヒヤするのに、ドラッグの運び屋に手を出し、それに尻込みするシーンはあるんだけど、マフィアの指示は聞かないし、まるで若者同士かのよ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

5.0

大好きだ〜〜

ベーグルと👀が対称関係にあるっていうのが面白かった。

コムデギャルソン感あるジョブ・トゥバキのは衣装がいちいちかわいすぎる。
シャーリークラタさんという人が衣装デザイン担当しているそ
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.8

ジジイが多いんじゃぁ…
似てるおじいさんが多すぎて、誰が誰だか見分けがつかないよぉ。


複雑そうな設定や話の進行なのに、わかりやすく描かれていて面白かった!表向きは会計士だけど、実は裏社会の掃除屋と
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.8

友人知人が口を揃えて、面白い!という言うもんだから、滑り込みで劇場に見に行ってきたのだけど、期待を裏切らない面白さだった。

過去のトップガンシリーズを観てない身からすると、マーヴェリックの性格を知ら
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

3.5

ギレルモデルトロがピノキオを監督すると聞いた時から、一筋縄ではいかないと思っていたけど、教訓めいた童話っぽい話でありつつ、やっぱりちゃんとブラックな部分が描かれていてホッとした。
想像よりは、ちゃんと
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.5

一家揃って量子の世界へいくアントマン3!

一言で言うと想像力がすごい!
現実世界で小さくなったヒーローはどんな感じだろう、までは想像がつきそうなものだけど、量子の世界にも住民がいて、民族闘争みたいな
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.0

『バビロン』鑑賞後、ブラット・ピット繋がりで見始めたら、予想していたより3倍辛気臭くて、最後まで観るのが中々の疲労感だった 笑

ブラット・ピット、トミー・リー・ジョーンズといった名優を主役として起用
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

アツイ!
世界中がアバターに熱中している中、日本だけがスラムダンクから王座の位置を奪い取れなかったとかナントカ。笑


元となるストーリーそのものが良いにせよ、井上先生の演出がべらぼうに良い!
テンシ
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.7

そういえば映画館に観に行ってたな。

こんなマジ顔の陰気なマスク野郎が出てきたら、街中の悪人もビビるよねぇ。悪い事しちゃダメだなぁって。

映像的に印象に残ったのは、肉弾戦に重みがあったこと。
最近の
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.9

よかった。すごく良かった。

聴覚障害がある西宮さんは、何か言われてもとにかくニコニコしていて、きっと親からの言いつけや今までの経験から「うまくやり過ごす」自分なりの術だったんだと思う。
それが同級生
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.4

楽しめたけど、最初から最後までシンジ君がちらついて気が散ったな。

意図的にシンジに寄せてると思うけど、この寄せ方はリスペクトと呼べるのか悪ノリというべきか、微妙なラインじゃないか?と疑問。

急にリ
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.5

情報量多いけど軽く観られるのがこの映画のいい所かな〜

(お騒がせ)セレブ達の孤島でのマーダーミステリーに喚ばれたブノア探偵。
主催者の起業家マイルズはブノア探偵を呼んでないと言い、一体だれがマーダー
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.4

ありきたりな設定だけど、ライアン・ゴズリングだから見ていられる。

無ケーカクの命中男/ノックトアップ(2007年製作の映画)

3.8

ワンナイトで赤ちゃんができちゃって、そこから関係が始まる…という恋愛コメディ。

ストーリーはともかく、ギャグがユーモア効いていて面白かった。

相手の男(ベン)は優しいけど、不法滞在・無職・マリファ
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.5

レクター博士めっちゃクラリス好きやん(笑)
メリーゴーランドから手を伸ばして、さりげなく髪触るところとか最高に変態だな!(褒めてます)

初っ端のシーンから、顔面つぎはぎのグロ男が出てきて、ウワッきつ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.9

最近の映画は長い!
RRRしかり、ブラックパンサーしかり、2時間半を超える映画が当たり前にぽんぽん公開されるもんだから、感覚おかしくなっていってる気がしてならん。
私がおばぁちゃんになる頃には4時間が
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関ヶ原(2017年製作の映画)

3.2

さすがは司馬遼太郎、言葉がむずかしいよ〜!!!

普段から日本映画でも字幕オンにして観ているせいか、古語なうえに早口なので、聞き取りにくく、眉間に皺を寄せながら鑑賞。劇場鑑賞だと、ハードル高いだろうな
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

4.0

タイトルで絶対見ないな〜と思ってたのだけど、控えめな同僚がめずらしく絶賛していたので鑑賞してみたら、存外よかった。

明石家さんまさんのプロデュース、陽気なおデブな母親・肉子ちゃん役を大竹しのぶ。エン
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.4

藤原竜也は、若くてもオッサンでも同じ濃さの藤原竜也(笑)

殺し合い映画の元祖で、これはCall of dutyとかのゲームにも大きく影響与えてるんじゃないのかな。

バトルロワイヤル法、通称BR法と
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

手話って、あんなにも美しくて表現豊かな言語なんだなぁ

漁を営む、聾唖の両親・兄と暮らす、健常者の主人公ルビー。合唱部に入り、歌の才能を見出され音大への受験を薦められるが、彼女には家族の手話通訳を担っ
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おくりびと(2008年製作の映画)

3.9

心を込めて仕事をすることの美しさ。


無神経な葬儀屋が出てくるシーン、むかついたなぁ!
でも実際はこういう業者の方が多いのかも、とも思う。葬儀の身内の立場に立つと、かけがえのない人は遺体になってもそ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

夢を追いかけ、田舎からロンドンに出てきたエロイーズ。ソーホーで歌手になる夢を目指す過去の女・シンディを追体験するようになっていく。
レトロファッションがとにかくかわいい!

マルホランド・ドライブに通
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インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.5

白昼堂々、完全犯罪の銀行強盗!

完全犯罪=ネタバレではなくて、途中から時系列を前後して、事件後の事情聴取シーンが何度も入ることで、結末がわかった状態でストーリーは進んでいく。誰が犯人なのか。いかにし
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

鑑賞後、無言で退場した。
面白かったー!なんて言えるわけないだろうがぁ…

これ、前情報なしに見て、大丈夫じゃない人もいるんじゃ…と真っ先に心配になった。(自分が前情報あつめないまま鑑賞したので、ショ
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.7

"祈るな。全ての元凶だ"

たしかにそうだわ…

戦争の主な原因って、土地の奪い合い・宗教・差別なんだよね。

事実を元にしたインド・ムンバイでのイスラム過激派によるテロ事件を、一流ホテルを舞台に壮絶
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最凶女装計画(2004年製作の映画)

3.7

いろんな偏見てんこもりだな!笑
原題: White Chicks (白人ギャル)

落ちこぼれの黒人FBIコンビが、白人セレブ姉妹が狙われているという計画を知り、汚名返上のために、彼女ら二人に扮する!
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

伊坂幸太郎の原作、殺し屋シリーズ2作目『マリアビートル』のファンなので、どんなふうに映像化(しかもハリウッドで!)されるのか、ワクワクしながら劇場鑑賞。

海外から見たとんでもジャパーンな世界観で表現
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.4

Netflixのおすすめに出てくるから見たけど、なんでオススメされたんだろう(笑)

記憶喪失になってしまった史上最悪の総理大臣が、事故をキッカケに清い政治を始めるというドタバタコメディ。言葉通りまさ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

【そういえば見てたシリーズ】
劇場鑑賞+TV放映で鑑賞

音楽と色彩が良い。これは流し見だと良さが伝わりにくいだろうな〜。静かな環境で見るからこそ、抑圧から解放されてきた瞬間の震える声や息遣いが伝わっ
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.7

音楽のドゥルヌーヴ味が強いんよ〜(相席食堂)
と思いながら聞いてたけど、
これ正確にはハンスジマーだよね。

カメラワークと音楽だけで緊張感はんぱないし、空気感重いわぁ〜

音楽もカメラも全部じわじわ
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.7

腕をクロスして

ッッワカンダフォレバー!!!!


高校の文化祭で、出し物が終わった後にクラス全員集まってステージで「4組サイコー!」って叫ぼ!
と言われた時に感じた小っ恥ずかしさを思いだした。
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

ナートゥ踊りてえ…

『バーフバリ』のラージャマウリ監督の最新作ということで、期待値マックスで行ったけど、それを上回ってくる満足感!上映後は拍手してる人もいた。


編集の粗ですら愛おしく思えるくらい
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