MariMizoguchiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

交渉人(1998年製作の映画)

3.5

私には交渉なんて絶対無理ぽょ・・・と思わされるカッコいい90年代アメリカン映画って感じ。交渉人×交渉人が繰り広げる展開がハラハラ(でも途中からなんとなく想像がついてしまった)で、やっぱりこういう映画は>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

3.8

「議事録のない会議」小説のほうは読んでいたので、いつか見ねばと思っていたけど、結構普通によかった。まぁ原作ストーリーの仕上がりあってだけど、日本企業の組織体質の闇が、テレビの大特番サイズにギュッと収ま>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.1

こんなにいい映画があったなんて。女優さんの美しさと、全体漂う切ない透明感と。突然の上野樹里にも驚き。愛に、性別・年齢・視覚は必要なのか?人と会えない今だからこそ、色んな人に観てもらって語り合いたい一本>>続きを読む

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

4.1

何万回でも見れるな、すごい。なぜ今まで見ていなかったのか。高倉健も金八先生も桃井かおりも、すごい。夕張行きた〜い

恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.5

豪華キャスト。ながら見という失礼すぎる見方をした。両親に、一緒に、見て欲しいな!

妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ(2018年製作の映画)

3.6

山田洋次作品を、初めてちゃんとゆっくり観た気がする。そんなんおかしいだろっていう極端な日本の家族像を独特のテンポ感で描き出す、でも居心地はよい。不思議な世界。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

キムタクと長澤まさみだと分かっていた上で小説を読み、その後鑑賞したけど、よかった。ただ、松たか子の演技を見てしまうとやっぱり長澤まさみって少し幼稚だなと思ってしまう。それが長澤まさみらしさでもあるんだ>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.2

・ながら見で十分な映画
・トラックに辿り着くまでが長い
・いつか息子が大火傷するんじゃないかとヒヤヒヤしてしまう
・2015年のTwitter事情に驚愕、そうかそんな時代だったのか
・料理が様々うまそ
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.1

是枝さんだから、という期待があったからか、「うーむ」だった。役所広司の演技あってこその作品という印象。こういう社会派?サスペンス?ものの中に家族を描くのはやはり難しい、並大抵の事ではない。

海を感じる時(2014年製作の映画)

3.2

好き嫌いが分かれる映画だろうけど、個人的には好きだった。市川由衣が演じた性に溺れたメンヘラは、細いのにおっぱいがあって、それでいて顔が知的でタートルネックが似合いすぎるオブザイヤーなので、色々渋滞して>>続きを読む

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

4.1

我が家は姉妹(私が長女)だけれど、そうそう、2番目ってこんな感じなんだよなぁと自分の妹に重ねてしっくり来るくらい、池松くんの次男っぷりが良かった。基本は適当でクズに見えがちなんだけど、その真っ直ぐで飾>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

2.9

こういう20代女子の拗らせ系は、自分とか自分の周りとかとリアルに比べてしまえるので、見てて本当に苦しくなり、いつもこういう評価になってしまう。笑 小説や映画というより、舞台映えする内容や展開かなと。

パディントン(2014年製作の映画)

3.3

かわいい。でも思ったよりイギリスイギリスロンドンロンドンしてなかった。

何者(2016年製作の映画)

2.7

そうそう、就活ってこんな感じだったかもね〜 やっぱり学生を描かせるとリアルなんだよなぁ、朝井リョウ。ただ映画自体は役者の渋滞でトゥーマッチ。

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.5

機内鑑賞。田中圭って、どこにでもいそうでナチュラルなのに、めちゃくちゃにかっこいい。

ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.7

機内鑑賞。オムニバス系だけど、登場人物が多すぎなくてよかった!のと、アメリカン・ニューヨーク感が全体漂っており、好きでした。邦題ダサすぎだけど・・・

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.3

ニューヨーク旅行中に現地市民に混ざって鑑賞(笑)映像美もストーリーも、ただただ満点。ひとりでも多くの女性に観てもらいたいなって感じ。ジョーの雰囲気や服装がドンピシャに好きでした。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.1

機内鑑賞。よーやっと観た。なぜだかLEONを彷彿とさせた。才能、愛情、タイミングの3キーワード。隣人宅でメアリーが踊るシーンが好きだった。

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.4

機内鑑賞。篠原涼子って、声やら表情やらの独特なクセがすごいのに、どの作品でもちゃんとそれぞれの役にフィットしてて、本当にかっこいい女優さんだと感じる。双葉役の子のキレイな顔立ちと、松井玲奈の「こういう>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.6

機内鑑賞。きれいな物語で、美しかった。日本語吹き替えで見て正解だった気がする。劇場大スクリーン高音質でも観てみたかったかも。

真実(2019年製作の映画)

3.4

この人は本当に独特の雰囲気で家族を描くのが上手いなぁ。是枝作品だという先入観はありながらも、フランス人が出演している邦画を観ている気分だった。

決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.1

ちょっと期待しすぎていた。メンバーが豪華だったから保てていた感じはある。でもまぁ堤真一って本当いいなってことが再認識できたのでOKとしよう。何この感想。

最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.4

「家族」って言葉は、便利だけど、本当に突き詰めようと思ったら、そう簡単に使えないなと感じました。時に凶器にもなるし、使ってる側も説明できない。子役がみんな良かったのと、やっぱり窪塚が最高にクールだった>>続きを読む

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

3.4

公共性、ダイバーシティ、コミュニティーと共存するということは何か?を考えさせられる映画。「ただ本がいっぱいあるとこ」以上の価値と形が、この図書館にはあるんだなぁ。にしても長い。

All This Panic(原題)(2017年製作の映画)

3.7

大学時代のイカした友人、上條葉月が字幕を担当したルーキー映画。アップリンク吉祥寺での上映後、トークセッションもあるとのことで行ってみました。登場する女の子たちが、ここまで赤裸々に、素直に、自分という人>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

ありそうでなかった脚本。リリージェームズの自然体の可愛さが、マンマミーアに同じく、際立つ映画だった。音楽映画として見たら物足りないかもしれないけど、音楽がたくさん詰まってる「恋愛的なたのしい映画」と捉>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.5

ストーリーが壮大な割にコンパクトサイズな映画で、すごく見やすかった。いろんな人の人生のbucketlistを盗み見したい。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.2

三谷幸喜作品にしては、「あ。これってあの時の・・・!」的な伏線?がほぼなかった印象。私が気付いてないだけかもしれないけど。石田ゆり子も小池栄子もハマってて良かった。

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.4

エルトンジョンは「変なメガネをかけた奇抜なゲイのおっさん」としか認識してなかったし、なんなら「あれ?まだ生きてたっけ・・・?」って、そんくらいの感じで観てしまったけど、まぁ普通に○な映画だった。ジョン>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.8

そもそも普段見ないジャンルだったので、映画館で大勢で見るという行為自体が新鮮だった。にしても、今のアニメーションってこんなに絵がきれいなのね、すごいね。夏の東京で、見れてよかったな〜。みたいな中身云々>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.6

ようやっと見た、綺麗な映画だった。ただ、邦題がよくないな。言いたいことはわかるけど笑

愛がなんだ(2018年製作の映画)

2.7

鑑賞中も後も、激しい嫌悪感に襲われたのは、きっと自分が20代後半テルコ世代で、周りにこういう人達がリアルに存在するから。省みたくない現実を突きつけられた感じ〜

みんなの学校(2014年製作の映画)

3.7

ななみの映画上映会にて。公立小学校の先生をやってる先輩と観たあとに、「自分の子どもをあの小学校に入れたいと思う?」というドストレートな質問をされて、いろんな事を考えてしまった。し、考えねばいけないと感>>続きを読む