「THE DEPARTED」がとてもよかったので元ネタを。
その足許にもおよばないようなことを仰るひとが多かったので、そうなのかー…と思って観たものの、これは好みのちがいというか、演出にアジア的メロド>>続きを読む
ずいぶん前に観たけど好きなものは好き。
けど、とくに期待していたわけでもないバロウズ役のベン・フォスターがよくて、あとはギンズバーグをちゃんと読もうと思ったりした。
避けているつもりはないんだけど、ビ>>続きを読む
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原作未読。
ろくに読書をできていないのが知れてしまう。
なんと思えばよいのか、どう言葉にすればよいのか、うまくまとまらない。
仕事に生涯をささげたにんげんの表現されない内心。その職業柄でもあろう、か>>続きを読む
その昔、ブシェミ…!と思いながら観た記憶がつよく残っている。
機会があったらまたね。
そういえば観たわね、と思い出すけれど、うっすらとした感想しか持っていないので、機会があればもう一度。
タランティーノをほめたたえるドキュメンタリー。
クリストフ・ヴァルツのお話から始まるのがまたよいのです。うれしい。すき。
「レザボア・ドッグス」から、すべての作品をもう一巡したくなる。
あと一作で終>>続きを読む
公開時に映画館で観たのだけど、求めていたものとは違った。
家族のおはなしはあまり好みではないというところと、ここでの問題に思うところはあるのだが、うーん…という感想。
ずいぶん以前に観たのでいささか記憶がうすい。
自分がいかに小さく、せまい世界に閉じこもっているのかということを再認識させられる。
世界はとても広くて恐ろしい。
これはちょっとずるいかな。
片手間になってしまったので、もう一度しっかり観たい。
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一体なにをどうしたらそんな規模のことが、と思う。
どこまでも疑念のかたまりになってしまいそう。
とは言え、爽やかというか微笑ましい終わり方で、ひと息に肩のちからが抜けて、まあ面白かったかなと思わせてく>>続きを読む
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いい、とは聞いていたけど、べつに手を出さなくてもいいかなと思っていた。
時間があったので気まぐれ。
こういうSF映画はいつもつらい。
紙一重の生と死、閉鎖空間の恐怖、孤独、ひとびとの行き違い、そもそ>>続きを読む
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共感できてしまうひとには胸にせまる映画だと思う。
わたしは好き、というか、とても堪えた。
だれがローラを責められるのだろう。
でもそれは立ち位置の問題でもあるのだから、彼女を悪とみなすひともたくさんい>>続きを読む
ひととのお喋りのなかでThe Black Eyed Peasの話題になり、ふと思いだしたので手を出してみた。
単純にわたしの好みとはちがったというだけなんだけど、案外ゆるゆると終わってゆくことに驚い>>続きを読む
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ひじょうに現実的なお話。
こども時代のある意味では閉じられた、それゆえに無邪気な世界の見え方やあり方に世間や他者が入りこんでくることによって、常識とか、普通とかいうものに尺度をあわせてゆかざるを得なく>>続きを読む
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語れることが何もない。
映画のはじまりからもの憂い、哀しげな空気が作品にただよっていて、それは楽しく遊んでいても、世界がどんなに明るくても変わらない。ずっと喪失の気配がつきまとう。観ているあいだ、不安>>続きを読む
特別おもしろいとことはないけれど、十代の鬱々とした空気を感じる映画をひさびさに観て、じんわり嬉しくなってしまった。
鬱々として、破滅的で、死の気配を感じるような。
ロバはとてもかわいい。
のだが、例によってちゃんと観られずにおり、ロードムービーであるところを味わい切れていないので、もう一度時間をとって観る機会がほしいものである。
にんげんの身勝手さに嫌気がさす。
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坂本龍一が亡くなり、かれのドキュメンタリー映画を観て、その周辺の作品をめぐるのもよかろうと思ったところにたまたまあったので手を出した。
根本的に、この作品というかポール・ボウルズの描きたいところ、また>>続きを読む
驚くほどよかった。
ピアノを弾き、機材をいじる坂本龍一を、じっと見詰めてしまう。いくつかの過去の映画音楽の作成に関する話もふくめて。
それから、ときどき映る景色が詩的でたいへんうつくしい。繰りかえし眺>>続きを読む
恋人(?)役がコートニーだったことに今さら気付いて愕然としている。
どう捉えて、どう消化したらよいのか悩むところ。終始戸惑いながら見詰めるしかなく、おもしろいとは言えない。
たぶん、ジム・キャリーがす>>続きを読む