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予告を観たときに、これは好みの作品と思ったのだけど、ちょっと違った。
音楽の趣味がいい。途中登場するギター弾きのおとこの鼻歌だとか、いいんだけど、だんだん音楽の趣味もくせがつよくなっていく感じがしてお>>続きを読む
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評価はわかっていてもどうだろうと観たところ、思いのほか面白かった。
絵に描いたようなメロドラマ、主人公も、恋人も、こどもたちも、周囲のひとびとも根本的に自分のことしか考えておらず(少なくとも終盤あたり>>続きを読む
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さいきん観た映画に出演していた俳優が、この作品に衝撃を受けたというお話だったので。
死を思う気持ちは理解できる。あの年頃に顕著だということも。年齢には関係がなく、あるいは性格のようなものだということ>>続きを読む
想像していた感じの映画ではなくて、とくに終わりへと進むにつれて凡庸な恋愛映画になってしまったという印象。もうひとつ胸にせまることもなく。
おそらく好みの問題。
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そういえば観ていない、と思って手にとった一本。
何となくのあらすじしか頭に入っていなくて、これってどう展開するんだろうと思いながら観ていたんだけれど、びっくりする面白さだった。さすがスコセッシ。
だ>>続きを読む
ずっと観たかったのに無理やりな日程でしか観られず、とうぜんなかば気を失っていたので、再度どこかで観られますように。
ふわふわしながら鑑賞していた感じ、質感はとてもすき。ちゃんと観る。
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どうしてそんなに評価が低いのだ、と思うくらい好きな作品。けどそれは、わたしがデニス・ホッパーに入れ込みすぎているから盲目的におもしろいと思っているのかもしれない。
中盤の急展開も、幸運にもふたりで逃げ>>続きを読む
謂わずと知れた不倫のお話なんだけれど、わたしはどちらかと言えば、人生における選択のお話だと思っている。
題材が不倫であるというだけで、こういう揺らぎ、いまの人生ではなくべつの生き方にひかれて迷うという>>続きを読む
アイルランドらしい景色がとにかく美しく、ろばのジェニーがとても可愛い。
ねらいは理解できるのだけれど観たかったものではなかった。内戦との対比とわかっていても、そうであればこそ、それを狂気と呼んでもいさ>>続きを読む
疲れていて、眠たくて、ベッドに横たわりながら決まった時間までにライブや食事にいく約束の時間を待っているとき、よくこの作品を思いだす。
かわいいお話。
キアロスタミの映画に出てくる善良なひとびとの純朴さに、ときどき理由もなく涙腺がゆるんでしまう。
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人生讃歌、とか、生きることのよろこび、とかいう言葉がきらいだ。
何をどうかんじるかは自由で、何気ない日々に充実感をおぼえられるか否かはひとによる。その牧歌的でありながら一方的な価値観は、わたしとは相容>>続きを読む
ポール・オースターであり、『SMOKE』に連なる作品なので観たけど、散漫であまり印象にのこらなかった。
ジャームッシュが出演していることだけ、あら、と思ったかな。
手許にあったから観たのだけどどうして観ようと思ったんだっけ、と考えていたら、セルゲイ・ボドロフ作品であるからだった模様。
主人公は馬。
馬の視点から語られるのは別にいいんだけども、どうにもものの見方や>>続きを読む
ヴィヴィアンが亡くなったこの時期に観たのはかんぜんなる偶然に過ぎない。
たくさんのコレクションを目にすることができ、その内のいくつかが本当にこのみでうっとりし、圧倒的なデザイン的でありながら、そのデザ>>続きを読む
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悲劇的な結末しか思いうかばなかったから、この終わり方はすこし意外。
ありきたりな悲しい幕切れよりは、空白をのこす感じがして好きかな。
野生と言えばいいのか、主人公であるところのニキータをきょとんと眺>>続きを読む
ジャームッシュはどうしても肌にあわないのだけど、これだけは好き。
オムニバスくらいのゆるく編まれた感じがいいのかも。
とても美しい、でも私にはちょっとあますぎる、やさしすぎる映画。
この作品の目指すところとしてはとてもただしいとおもうのだけれど。
ターセムはこれが一番よかったね。
ずいぶん前に観たけれど、やっぱり終わりかたがずるい訳です。
あんなの泣くしかないもんね。
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世界を救うために必要なものは愛でした、という結末はちょっと単純にすぎるとは思うものの、このくらいの分かりやすさが丁度いいのだと思う。
エンタテインメント作品としてのつくりが上手。さすがリュック・ベッソ>>続きを読む