テーマはシンプルかつなかなかのB級感がある作品でした。
ドイツ語ってロボットが話す言語にぴったり。トムとなら一緒に住みたい。
イランの普通の人々の生活。けどその生活にはイスラム教の教えが根底にあり決定的に日本とは違う価値観がある。
旅先で起きた出来事、そこから個々の感情や思惑がうごめく。観ていくにつれ、映画に入り込み、自分>>続きを読む
洋服を着ないと寒いよねと考えちゃう時点で、私はこの手の設定の鑑賞に向いていないと思う
中谷美紀が19歳。不思議ちゃんキャラの演技が際立つ映画。個人的に懐かしく思ったのは山田辰夫でした。
カンヌでパルム・ドールを受賞、加えてオスカーでノミネートされたということで。やっぱりカンヌよりベルリンで選ばれる作品の方が好みです。
「バビロン」からの本作でも嘔吐のシーンがあって嫌気がさした。
監督の意気込みは感じられる。その熱量が個人的にはいささか暑苦しくも感じられてしまう。あとは好みの問題と言ってしまったら身も蓋もないけれど、今までこの監督の作品で繰り返し観たいと思った作品はない。でも映>>続きを読む
思いがけずしっかりした映画に出会えた。ヨーロッパ大陸という地続きで国が分かれている中で、一国の立ち位置ってほんとに難しそう。
何本かこの時代のハンガリーが舞台の映画を見たけど、戦後もご近所の大国に気>>続きを読む
これは映画館で観ないと。予告編とイメージ違うけど、予告編で使われた音楽も出てこないけど。オリビア・コールマンのdepressedな演技が素晴らしい。
80年代のイギリスの社会情勢を勉強し直します。>>続きを読む
3人の名優が揃わなければ、駄作になってしまいそうなコメディではあるけれど、歳を重ねての友情はいいですね。
確かに銀行強盗ものだけど、邦題によるミスリーディングを感じてしまう。
ほとんど知らないバンドなので、まったくのめり込めず終わりました。映画のストーリー、すぐに忘れてしまいそうな予感
4姉妹それぞれ何かはあるものの、何気ない普段の生活を見せていくストーリー。姉妹間のいざこざも生活の一部。50年後も変わらぬ4姉妹の姿が見える。無駄に話を広げることなく姉妹に焦点を当てることで、いい感じ>>続きを読む
何かのメタファーがあるんだろうなと思いつつ、見つけ出せないまま見終わりました。すぐに町山さんの解説動画を見て、なかなかの深読みで面白かったです。
それにしてもコリンファレルの演技が良すぎる。
10年ほど前、海外ボランティアのために日本人女子学生がブカレスト空港に着いた直後に殺害された事件がありました。犯人は逮捕されましたが、ルーマニア警察の予算不足でDNA鑑定が廃止になり、かつ過去の調書が>>続きを読む
この映画をまさに観ようと思った時に新聞の1面にPFASの記事が大きく記載されるという‥で、アメリカでの事件としてこの事例が記載されていて、先に結末を知ってしまうという、緊張感が失われた鑑賞となりました>>続きを読む
海外の有名な歌手や女優さんが、過去にこのような被害にあったという話はたまに耳にしますが、同じ業界で圧倒的な権力を持つ者が加害者だった場合、告発したくともこうも難儀なものになってしまうのか、と。まして一>>続きを読む
ハリウッド製作ではなさそうなドキュメンタリーだな~と思って見ていたところ、やはりモリコーネと同じイタリア人の監督ということで納得。何といっても1960年代のマカロニウェスタンに割り当てられた時間が長い>>続きを読む
ストーリーは特出したものではないけれど、中谷美紀の日本語の発音と立ち振舞いが美しすぎて、見てて飽きない。まさに凛としてました
「髪結い~」や「仕立て屋~」に比べると今一つ引き込まれなかったかな。主役の二人にあまり感情移入できなかったのと、先が読めちゃったのが敗因。
オークランドという街を理解すれば、よりこの映画の深さがわかるかもしれない。BLMをテーマにしつつもポップなタッチで少し軽めにしてあるのが救いです。主演の二人が脚本を書いている。
コントのような「間」が大事な映画。生瀬勝久がいいですね。料理監修はやはり安定の飯島さん。
ジョアンナの自叙伝を元にした映画ということなので、ある程度事実に基づいて作られたのであれば仕方がないことではあるけれど、映画としては起伏がなくあまり惹きつけられなかった。
主役の女優さんはあまり見た>>続きを読む
人生ギリギリのいそうでいないおじさんおばさんの、なさそうでありそうなお話。クスッと笑えるお話でした。
3部作と知らずこの作品から見てしまった。
エイドリアン・ブロディまだかなぁ、とずっと待ってたけど、それは「キングコング」だった。
ほぼ画面が暗くて家での鑑賞には不向きでした。
コリンファレルにまったく気づかず‥
半分ファンタジー。主演の二人は好きなんですけど、作風としてはあまり好みではないので、評価が低めとなりました。いい作品かどうかは自分ではわからない。
今年のノーベル文学賞受賞アニーエルノーの作品ということで、最終日に駆け込んできました。作品のテンポ、撮り方、展開の良さから、まさに体感をしているような作品。主演の女優さんの演技がよかった。