山桃さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

山桃

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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

きらびやかなネオンのポスターからこういう展開になるとは想像もつきませんでした。夢の中の2人の映像はどうやって撮影したのでしょう。

フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

3.5

ロビン・フッドの物語でした。そう言えばロビン・フッドってどんな人物か知らなかった。映像に躍動感があって、なかなか面白かった。

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.5

オゾン監督にしては珍しくド・直球な青春映画。ざらついたフィルム感も当時らしさを引き立ててる感じ。

映画ごとに雰囲気が違う作風でオゾン監督には驚かされます。

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.5

陸、海、空の3つの時間軸で描く戦争映画。生き残ることとは運命だけでなく、何とかしようとする執念がなければ、そう簡単ではないということをこの映画では見せつけられる。

台詞は少ないながらも名優が終結して
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パターソン(2016年製作の映画)

3.0

詩集のような作品。ただしテレンス・マリックのような映像美ではなく、平穏な生活を送る主人公の日常を描く。

メインストリーム(2021年製作の映画)

3.0

ストーリーはさほど捻りがなく、ここぞというシーンはアンドリューの演技力でなんとか持ってるかな、という印象。

ドン・キホーテか、と言いたくなるような破天荒な性格の主人公を見事に演じているアンドリューを
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荒野にて(2017年製作の映画)

3.5

孤独な青年の優しい話し方が、この映画の静けさにとても合っていた。

1640日の家族(2021年製作の映画)

4.5

子供を含め出演者の演技がとてもよかった。本当の家族に見えてくる。

里親になるのは将来を見据えての覚悟が必要ですね。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.0

妙なヒューマンストーリーを盛り込まず、エンタメに振り切ったハリウッドならではの作品。最初からコントのようなやり取りに笑った。

一番の極悪人はヴィオラ・ディビスじゃないかって思う。

スレイヤー 7日目の煉獄(2020年製作の映画)

3.0

悪魔もの&ガイピアーズ好きなので必見でしたが、短い!!!もっと悪魔と戦ってほしい。

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

-

「映画好きなら必見!」との宣伝で観たものの、ヌーベルヴァーグの真髄を知らぬ者としては、どういうところがヌーベルヴァーグなのか、さっぱりわからなかった。まだ映画好きと言える身分ではないのかもしれない。

キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

3.5

ロマン・デュリスが、日本映画のリメイクに出てくれたってことだけで、見なきゃ、ってなる。

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.5

キツネとタヌキの化かし合いからのエンディング。ロザムンド・パイクのアクの強さったら半端ない。

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.5

ヨーロッパ版「フランシス・ハ」のような。聞きなれない言語がこれまたよかった。

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.3

なかなかシュールな世界観。アダム・ドライバーの演技力も相まって、最後まで惹きつけられました。

この世界に残されて(2019年製作の映画)

3.5

急転直下型のエンディングでした。それまでかなり淡々と進んでいたので、ちょいとびっくり。ホロコーストから解放されたと思いきや、体制からの抑圧。ソビエトに隣接するハンガリーという国のほんのいっときの歴史を>>続きを読む

タイガーランド(2000年製作の映画)

2.8

実際にこんな人物がいたらすぐに除隊になるのかな。どうなんだろう。

元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.0

邦題と予告編で、コメディサバイバル風に持っていこうとする配給会社によるミスリードが酷すぎる。だからといって映画に罪はないので、スコアはやや甘めにしておきました。

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.0

この監督の過去作品、結構好きだったので、今回は少し残念な感じです。いろいろ盛り込みすぎちゃって、それぞれが深掘りされてないことと、ばらまいたネタが若干回収不足で。

モンタナの景色は綺麗でした。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

-

三姉妹バンドハイムの末っ子アラナが主演ということで必見。監督が散りばめたいろんな要素をほとんど気づけてないと思うので、あとで解説を読み漁ろうと思います。ハイム一家だけはわかった。エスティの変顔は見れな>>続きを読む

エヴァの匂い(1962年製作の映画)

3.5

そっか、ユペール様の「エヴァ」はこの作品のリメイクだったのか。ファム・ファタールとしてはやはりジャンヌ・モローの方がハマってる気がする。本作の方が主役が二人ともアクが強くて、ユペール様とウリエル君は薄>>続きを読む

トラブル・ウィズ・ユー(2018年製作の映画)

3.8

アデル・エネルのコメディ映画ってどんなかなと思って鑑賞したところ、期待を裏切って、意外と面白かった!

ちょっとやり過ぎなところもなきにしもあらずですが、それなりにまとめて終わる感じ、なかなかうまい。
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彼女たちの革命前夜(2019年製作の映画)

4.0

1970年代。まだフェミニズムなどという言葉も存在しなかった時代に、声を挙げた若い女性たち。やるべきことは小さなことからコツコツと。そんな一歩が大きなうねりになっていくのですね。後退しませんように。>>続きを読む

エリザベス 女王陛下の微笑み(2021年製作の映画)

3.0

イギリス人が見たら面白いのかな!?

この映画で女王の半生がわかるかって言うとそういうわけでもなく、断片的に過去の映像を切り取って独特な視線で分類した感じ。あまり女王に詳しくないので、見終わった後にw
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.0

サンドラ・ブロックはコメディをやらせたらナンバーワンと信じてやまない。たまにはこの手のお気楽ムービーも見なくちゃ。

天国でまた会おう(2017年製作の映画)

4.0

第一次世界大戦時代のお話。この映画の醸し出す雰囲気、少しおとぎ話のようで現実的でもある独特の世界観はなかなかいいです。

監督がそのまま主演を務めてるのですね。

一度は見ておいて損はない。

すべてが変わった日(2020年製作の映画)

-

最初から最後までキツカッタ。「Let Him Go」のHimは誰のこと?

レミニセンス(2021年製作の映画)

3.5

水没した街の映像美が売りのような作品。ヒトはいい思い出も悪い思い出も薄れていくから生きていけるのですよね。

タッチ・ミー・ノット~ローラと秘密のカウンセリング~(2018年製作の映画)

1.0

ちょっとよくわからない。何も伝わってこない。そもそもフィクションなのかドキュメンタリーなのか。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

いい映画でした。俳優の演技も素晴らしく、ストーリーも家族の繋がりと共に、現代の日本の社会的問題も見せつけてくれる。

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.2

マシューとジャレットの役作りだけでも観る価値あります。マシューは最近「ジェントルマン」とビーチバムを見たばかりで、ジャレットは「ハウスオブグッチ」と「モービウス」を見たばかり。HIV感染者は今でこそ死>>続きを読む

クライシス(2021年製作の映画)

2.8

そうそうたる俳優陣なんですが、実話からのインスピレーションで作られた映画のせいか、テンポとプロットがいまいちで、いろんな要素を絡めたわりにはシリギレトンボ的に終わった要素が多かった感じ。