mourythさんの映画レビュー・感想・評価

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地獄の花園(2021年製作の映画)

2.5

OL×ヤンキーバトル=、という設定。
学校を会社(OL)に見立てたヤンキーものと見ればわかりやすいか。
そういう意味では良くも悪くも普通。
バカリズムさんらしいエッセンスはあれど、奇抜なのは設定だけ。
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

4.2

豊かな自然と水が豊富だが貧しい「水の国」、
交易により豊かで技術も発達しているが水資源が乏しい砂漠び「金の国」。

歴史上断絶され、一触即発状態にある2国それぞれに生まれ育った男女の物語。王のある贈り
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

1.8

結論から言うと、自分には合わなかった。

ほとんどのシーンが会議室やホールでの会話劇であり、
且つ皆スーツ、且つ字幕、所々白黒。
内容が難解なため、字幕を読み込むと話し手はもちろん、表情を観る暇がない
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Winny(2023年製作の映画)

3.0

Winny開発者が逮捕された事件のドキュメンタリー。
開発者の突出した能力と独特な視点、世間離れした感覚と、事件の特異性、警察の不正をエンタメとして描いている。

脚色あるとは言え、良くあるドラマで観
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東京2020オリンピック SIDE:B(2022年製作の映画)

2.5

SIDE:AとSIDE:Bがあり、どちらも映画と言うよりも記録フィルム。

SIDE:Aは競技の内容や選手にフォーカスを当てたもの。
SIDE:Bは運営委員会や裏側で何が起きていたかにフォーカスを当て
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東京2020オリンピック SIDE:A(2022年製作の映画)

2.5

SIDE:AとSIDE:Bがあり、どちらも映画と言うよりも記録フィルム。

SIDE:Aは競技の内容や選手にフォーカスを当てたもの。
SIDE:Bは運営委員会や裏側で何が起きていたかにフォーカスを当て
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みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

3.5

NHKドラマ版を先に視聴済。
同名だったのでてっきりNHKドラマ版の映画化なのかと思ったら違った。
やはり話的に2時間の枠に収めるには少々辛く、各キャラの背景を深掘りするまでには至っていない。
(その
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

1.0

なんだこれ?
宇宙人モノとしてもB級ホラーにしても雑すぎる。
事件の解決方法も、ラストの状態も、全てが雑。納得いかない。
何がしたかったんだろうか。

赦し(2022年製作の映画)

2.0

娘を殺され、後に離婚した夫婦に、犯人である同級生の再審話が届くところから始まる。
題名の通り、犯人を赦すことができるのか、というところが焦点かと思いきや…心情を曖昧に描く余り、夫婦が何を考えているのか
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夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)

2.0

コロナ化で飲食の仕事を失いホームレスに陥った女性の物語。
貧困という社会問題を扱った社会映画…だとおもったのだが。

後半のバクダンの下りからラストのセリフまでが違和感がありすぎてついていけなかった。
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.2

ある出来事がきっかけて会わなくなった女子高生6人組が20年後に出会う物語。
コギャル文化とJ-POPを織り交ぜ、当時生きていた世代に共感する作りになっている。

女子高生時代と現代で2人の女優が演じて
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.0

戦時中の夫婦愛が主軸に描かれていて、北川景子さんの表情と仕草、目の変化がとても良かった。
また、自分は主人公の同僚の友情や愛がとても繊細に描かれていたことに心動かされた。

ラストの一つ一つの糸が紡が
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架空OL日記(2020年製作の映画)

4.0

TVシリーズの映画化にありがちな、むりやり起こされる変なイベントもなく、TVシリーズの雰囲気をそのまま、淡々と日常が描かれていることが素晴らしい。

バカリズムさんがOLに見えて違和感がないことがこの
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僕が愛したすべての君へ(2022年製作の映画)

3.7

『君を愛したひとりの僕へ』と関連した作品。
どちらから観ても良く、観た順番により印象が変わるとのこと。
自分は『君愛』を先に、こちらを後に観た上での感想。
結論としてはその順番(こちらを後)で観てよか
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君を愛したひとりの僕へ(2022年製作の映画)

3.8

『僕が愛したすべての君へ』と関連した作品。
どちらから観ても良く、観た順番により印象が変わるとのこと。
自分はこちらを先に観た上での感想。
結論としてはこちらを先に観てよかった。

前半はありふれた少
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ある男(2022年製作の映画)

3.0

身近な人が、呼んでいた名前ではなかった。
名前が違うなら、欺かれていたのなら、その人は身近ではなくなるのか。
名前を替えた人とその周囲、替えられた人とその周囲、調査する人とその周囲。
名前という個人を
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

2.0

都合の良い女性を振り回す男。
都合の良い男性を振り回す女。
4名の男女それぞれの価値観がズレたままズルズルと関係が続く。

よくあるのかもしれないが、ふーん、そんな人も居るよね、くらいしか感想が出てこ
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.5

期待通りのSEEDで非常に面白かった。
トンデモ展開のシナリオ、トンデモ能力と機体、トンデモ生存能力、全てが待っていたSEEDだ。

SEEDが苦手な人はかなり苦手な映画だろうが、SEED受け入れた人
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

2.9

一応、夫婦間のコミュニケーションは大事だよ、という映画なのだろうけど。

実際は、めちゃくちゃな夫婦が周りに迷惑をまき散らす物語。

つか、夫よ。劇中一度も謝罪の言葉がなかったな。妻にも問題はあれど、
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母性(2022年製作の映画)

3.2

前半は母視点、後半は娘視点で進行。
愛情と洗脳は紙一重。思い込みと刷り込みの怖さ。
が、登場人物皆ヤバイ。
ヤバイ人たちがそれぞれの価値観で動くもんだからよりヤバさが際立つ。

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

3.0

思春期、父と子、初恋。
パーツパーツは良いのだが、それぞれがうまくつながってなく、バラバラに感じた。
悪くはないんだけど、、、

やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.0

急に亡くした人、こころの穴をどう埋めるか?的な話だと思うのだが、、、イマイチよくわからなかった。
役者さんはとても良かったのに、本がわかりにくいんだと思う。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃおもしろかった。

ゴジラという天災、戦争の心の傷。
大枠の流れは、ゴジラが出て街壊されて退治して、という王道なのだが、戦後というヒューマンドラマをうまく混ぜ込んで、単なる怪獣映画ではない
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.2

内容の感想より何よりも。
この情報が発達した現代で、前情報一切なしで大作映画を観ることができたという体験が何物にも代え難いものだった。

お話はもとより、主人公も時代設定もどんな人物が出るのかも分から
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

4DXにて鑑賞。
映画の内容は、細かいことは気にしないでテンポ良く進むゲームのよう。
クッパがとても良い味を出していて、完全な悪は存在しないファンタジーでお子様にも安心。

ただ、4DXは不要だった。
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

2.5

画面が暗すぎて何をやってるのかわからない場面が多い。

内容は良いのかもしれないが、映像のせいで内容がちゃんと入ってこない。

邦画の方がこういう暗い絵作りが多い印象。
映画館では観られるのかもしれな
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恋は光(2022年製作の映画)

3.0

キャラがそうだ、と言われればそれまでだが。登場人物みな演技が硬く、不自然。
その不自然さが「恋とは何だ」的な疑問には合っているのかもしれないが。
悪くはないのだが、なんか、見ていて疲れた。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.6

女子高生とお婆さんのBLを介した友情物語。
こころの揺れは女子高生中心に描かれている。
日常にあるちょっとした出来事をうまく切り取っていて、何が起こるわけではないけど、なんかホンワカした気持ちになる。
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.3

オチは予想つくものの、それでもテンポ良く進んで観やすかった。

ただ、夫婦関係故の反動がキモのはずが、イマイチ奥さんのスタート時の愛が見えにくかったので(見方次第では倦怠期、冷え切ったとも見える)、そ
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

3.0

聖矢としてみなければ、普通のハリウッド映画。
特にめちゃくちゃ酷いわけではなく、めちゃくちゃ面白いわけでもなく。
むしろ感想に困る。

ちょっとだけ使ってる設定は
・「姉がいるペガサスの青銅聖闘士、聖
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.5

養子縁組を里親と実母、両方の視点、事情を描き、それぞれの難しさを伝えたかったのだろうな。
ただ、里親の方は良い人過ぎて、実母の方は良い人が壊れる課程がちょっと雑に感じてしまい、イマイチ現実感が薄かった

陽だまりの彼女(2013年製作の映画)

3.0

ファンタジー恋愛モノとしてはまずまず、気軽に見やすい映画。

中盤でもうネタバレに近い伏線がでてしまい、後半がだれてしまったのはもったいたない。

そして、周りの役者に比べ、松潤の演技がなんか軽い。
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