こうさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

こう

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ゾッキ(2021年製作の映画)

3.8

原作未読なので、原作にあってるかどうかは分からないですが、作品の雰囲気や空気感は凄く良かったです。ちょっとずれてる感じとか気持ち悪いく感じそうになるけど、でも憎めず見てたら好きになる感じとか良かったで>>続きを読む

エリカ38(2018年製作の映画)

3.1

騙される方にこんなに同情しない映画も珍しいと思ってしまった。詐欺の方にも同情しませんが、只お金って怖いなぁしか思わなかったです。

命みじかし、恋せよ乙女(2019年製作の映画)

3.2

映像が綺麗でした。ストーリーはなんか良く分からんけど、見れなくもなくて、意味話わからんないなぁと思ってる内に終わりました。
樹木希林さんは相変わらず良い表情されているのでそれだけでも遺作なので観るのも
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ワイルドライフ(2018年製作の映画)

3.2

母親、父親、両方の最悪な所を見てしまった子供はどうしたら良いのだろう。
自分が大人なるしかないのだろうかと大人になって2人を支えようと思って子供らしさを失くしてしまう。
そんな事を考えてしまう映画でし
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.2

物語にスピードがあって、良い所で音楽がかかり、興奮度を上手い具合に上げてくれました。松岡さんやっぱり良いですね。
騙される騙されないとかより物語が面白いし、役者達の演技も良いので、そこはそんなに気にな
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ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

4.2

冒頭で男を乗せてからもうずっと怖いです。理不尽で不気味でいつまでも終わらない感じが凄くスリリングでハラハラします。ルドガーハウアーが本当に不気味で何考えてるかわからんなくて、素晴らしかったです。

ウエストワールド(1973年製作の映画)

3.7

73年に作られた事が凄いと思います。ロボットでも人間と見た目変わらない。西部劇、中世と自分の好きな世界で自分の思い通りになっていく。人を撃っても良いし、王妃と恋をしても良い。人間の欲望を具現化していく>>続きを読む

海辺のリア(2017年製作の映画)

3.5

映画というより仲代達也と黒木華の演技のPVを観ている感じでした。仲代達也の演技はやっぱり惹きつけるものがあってずっと見てしまいます。黒木華も少し浮く感じがありますがそれでもよかったです。
舞台や演技が
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.5

青年の時に抱く夢や未来に対しての期待と大人になってからの現実と向き合う中で変わった気持ちや変わらないままの気持ち、心情がよく描かれていました。恋にも夢にも。

町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.8

ファンタジーと現実が混合していて面白かったです。自分の事より他人の為に動いてしまう。人の気持ちが理解しにくく、大事な人を無自覚に傷つけてしまう。その折り合いの見せ方が凄く良かったです。
前田敦子、池松
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.5

何度見ても暴力シーンが怖いです。車で人を轢いてにやけてたり、屋上から落とす時のやり方、もう本当に嫌悪感が凄い。撃ち合いの果てのラストも生々しい。これならば・・・そうかそうやなと思ってしまう。

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.2

ミュージカル映画なので、歌、音楽が良ければ間違いないと思います。この映画それはもちろん良かった。それ以上に人間ドラマも苦境から立ち上がる所や自分の信念でやっている人間が成功するのが良かったです。人間信>>続きを読む

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.5

子供向けと思って観ましたが、何か憎たらしくて可愛いくて、観ていて楽しかったです。キャラクターそれぞれが個性的で、役割もしっかりしてて、魔法の表現も生き生きしてて、良かったです。続編作っている欲しいです>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2017年製作の映画)

2.8

アニメの方が断然良かったです。物語がもつ神話性みたいなものがなくなってしまった様な気がします。実写なので、仕方ないですが、どこか嘘ぽくなってしまった印象でした。映像は綺麗な所も沢山あったから余計に残念>>続きを読む

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.4

もう嫌な感じのデニーロが最高でした。うっとしい表情と嫌がらせの数々から過激なっていくのが怖くて、最後まで復讐の為に嬉々としてるのが怖くて、ゾッとしました。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.3

罪悪感なくどんどん何か正義が分からず進んでいくのが怖かったです。映画はコメディ風に進むのでやってる事と映画全体の空気のギャップが面白かったです。本人と周りの刑事達の乖離が物語の本質を表していると思いま>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

2.8

二人で河原でしゃべっているだけで、2時間弱退屈なく見れるのは凄いです。キャラと二人の空気感が30分程は新鮮で面白いです。分かってくるとそれ以上何もないのでちょっと最後の方は飽きてしまいました。

ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.0

アナデアルマスめちゃ可愛いかったです。もうキアヌが悲惨でたまらないです。理不尽過ぎて、最後理不尽のネタばらしもしてくれるけど、分からんでもないけどやっぱり理不尽だなぁと思います。

途中からどうなって
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ブルー・ストーリー(2019年製作の映画)

3.3

ラップは少し気になりましたが、それでも友人同士が地域や繋がりのせいで歪み、一度歪んでしまうと戻らず、どんどん加速していくのが切なかった。これが現実なのも残酷でした。

ブルーラグーン(1991年製作の映画)

3.0

文明社会から離れて豊かな自然で生活するする方が人間らしく良いかなぁと思える作品でした。ラストの選択の納得のいくものでした。

半分の月がのぼる空(2009年製作の映画)

3.3

病気をネタにした青春純愛物として、池松壮亮で出るから見とくかと思って見ましたが、仕掛けがあって、この仕掛けが凄く良かったです。
感動する所もこの驚きがあるから白けず素直に入ってきて感動しました。
映像
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未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

4.2

UFO見て、それに魅せられていく描写が本当に凄くよく描いていて、もうそれを見ているだけでワクワクしてしまう。最初の車で遭遇して追いかけるシーンも好きです。
何で魅せられるのか、音で会話も、UFOの目的
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サニー/32(2018年製作の映画)

2.7

パッケージからのイメージと思っていた内容から離れていたので、最初戸惑いましたが、慣れてくると何て事ないコメディとドタバタ犯罪映画でした。勢いで物語がずっと進んで行く感じで、そのまま終わるみたいな映画で>>続きを読む

残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

3.8

前半の孤独と絶望。そして後半の希望からの絶望。見ていて何度も辛くなってきます。画面から伝わる臨場感が、リアルで寒さ辛さが伝わってきます。置かれている状況とは比例した北極の自然の美しさも魅力的です。
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LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て(2018年製作の映画)

3.5

最初のダルダルな感じも好きですが、後半になってからの話の転換の速さも面白いです。三上さんはもちろん良かったですが、酒井若菜が物凄く良くてびっくりしました。
エンディングも秀逸でした。人を騙すの良くない
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トラフィック(2000年製作の映画)

3.5

麻薬に関わる人達の3つのシーンからなる物語で、売る方、捕まえる方、中毒者、何しろ麻薬がビジネスになっていって良い、悪いにしろなくならないと思ってしまう。
麻薬が誰にもでもお金さえ有れば手に入ることとそ
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.3

ドラマの空気感そのままにキャストと舞台を豪華にしていて面白いかったです。俳優陣皆さん楽しそうに演じていてそれを見れるだけでもよかったです。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.4

この映画で1番思ったのは悪い事をしたら
もう何をしても許されないのか、その事に対して社会は何をしてもいいんだろうか?と。これでは社会復帰しようと思っても多くの人が途中で辞めてしまうと思う。
時代によっ
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.5

最初からスピード感があって面白かったです。脳がどんどん使える様になっていくのと人間離れしていく映像が楽しくワクワクしました。
ラストまでずっと緊張感があってアクションシーンも格好良く飽きる事なく観れま
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Away(2019年製作の映画)

3.5

森と砂漠から少年が一人で黒い巨人から逃げる物語。バイクに乗りながら逃げる景色が良くて、自然の豊かさや空の綺麗さ時間がゆったり流れてるのがとても良かったです。こんな旅がしたいと思いながら色んな事を考える>>続きを読む

サウスポー(2015年製作の映画)

4.0

妻の死、自らの怒り暴力性に苦悩して娘の為に変わろうと努力していくのが痛みと共に描いているのが良かったです。
明るい部分だけでなく、ボクサーという職業の辛さ、貧困の人達を救えない現実をしっかりと描いてい
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アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

4.0

前回の後悔から一気に振り切って前に向いて行くのか観ていて気持ち良いです。何も上手くいってないけどそれでも行動していくのが胸打たれました。
少しだけ試合と最後の感動を煽る感じは少なめの方が良かったかなと
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アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

3.8

丁寧に主人公も対戦相手も描いているから、感情移入しやすく、物語に引き込まれます。両方とも満たされてなくてボックシングに縋ってる感じも良かったです。
森山未来のあの駄目さ加減、歩き姿だけで覇気のなさの分
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.4

赦しとは何だろう?って思いました。どんなに過去の行いを悔いても過去の罪により聖職者には慣れないと神から突き放される。何で?と現在綺麗な心と善行しているなら良いのでは。とずっとこの疑問が映画見ている間あ>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.3

自分を応援してくれて、自己肯定してくれる映画だと思います。自分の嫌な事や自信のない事に脳内の自分が「良いよ。大丈夫。君は君で良い。ゆっくり行きな。君の周りも何とかやっていっているから心配しないで。」と>>続きを読む

AI崩壊(2020年製作の映画)

2.8

入江監督大沢たかお主演で期待値高く観てしまたったのか、どうした入江監督と思いました。テーマのAIによる監視社会や人間の自由の制限の話や人類選別や色々面白いテーマなのに、展開や後半の強引に進める感じのち>>続きを読む