しょうたさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.7

音を立てたら即死する系映画第二弾。

前作はかなりホラー体験に力を入れていたが今作はホラー要素を少なくしつつよりスリラーな作品に。前作のテイストの方が正直好きだったが、一方で前作が楽しめた人なら今作も
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.7

ライトウェイトなループ物。

ストーリーはありがちでループする中で見つける愛の話といった感じだがとにかく展開とノリが軽くて見やすさ抜群。

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.0

すっかり大人になった2人、人生を上手く割り切りつつも忘れられない想いがある。

まさに大人の甘酸っぱさ。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.2

会話、会話、会話。

何気ない会話の連続のようだがお互いの価値観を共有しあう。そしていつのまにか2人の関係に没頭してしまう、大人の映画。

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.5

ジェイクギレンホール渾身の演技。

細かい動きの節々から彼の感情を感じ取れ、圧倒的没入感を味わえる。電話越しの会話なのに絵が頭の中で鮮明に描かれる。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

必ず映画館で見た方が良い一作。

劇場で響き渡る重厚感溢れるサウンドとそのサウンドに負けない映像。この重みに乗せて、始まりの物語がド派手ではないが静かに緊張感と共に進んでいく。

サラブレッド(2017年製作の映画)

3.9

実に奇妙な関係性の幼馴染が繰り広げる友情という名の愛の形を教えてくれる物語。

歪な形をしていてもそれは確かに相手を想う気持ちだったということ。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.7

前作の続きからシームレスにスタートする続編。

いい意味で何も変わってなく、前作がハマった身としては4時間の一つの作品を見ているようでご褒美だった。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.8

死のループから抜け出せない今時イケイケ女子大生。このコンセプトだけでもこの作品への期待値がマックスになってしまう。

結果、期待を裏切らないコメディと命の軽さに満遍なく浸れるポップコーンムービーだった
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.8

ダニエルクレイグ最終作品。

ダニエルクレイグからの、そしてダニエルクレイグへの愛と感謝が込められた作品だった。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

さまざまな生き物が集団を形成して生きる、宇宙における社会の成り立ち。

支配する者とされる者。宇宙おける普遍的な何かを感じる。

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.6

ダニエル・ラドクリフが自由に暴れるおばか映画。

アンダーグラウンドをリロード不可のアキンボでぶっ潰せ。

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.2

爽快バディムービー。悲劇から始まる彼女たちにとってのある今での解放の旅。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.4

人が持っている二面性、タブーにも感じられるそこに深く入り込んできた深く印象が残り続ける作品。

暴力、性、涙、狂気の沙汰ではあるがなぜかそれが遠すぎるものとも感じない。誰しもが何かしらの二面性を抱えて
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.1

思ってた世界観とは全く違う映像を見せられて「なるほど、こっち系だったのか」と納得。


カンフー映画の基本、全男の子が好きなはずのテンリングスを使った戦闘、御伽話のようなストーリー。新たな切り口で攻め
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.8

CGをグッと押し出した、当初としては革新的な作品だったんだろうな。

ただCGを使ってますで終わらず、物語も切なくもエキサイティングなまさに名作。

I love you.を死んだ後に伝える切なさ。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.9

邦題、原題の大事な部分カットしててどうしてこんなことになったんだという感じ。

そんな放題はさておき、歩んできた記憶の大切さについて教えてくれる作品。良い思い出も辛い思い出も、それらを全部含めて大切な
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.7

格差が広がり続ける現在社会を文字通り縦に広がる施設で表現。

連帯感や救世主、伝言、すべてが皮肉に聞こえる作品だった。

ビバリウム(2019年製作の映画)

4.4

かなりハマった。

妙に不愉快な音や描写、どこと無く湧き出てくる不安。人間に近いが人間にして限りなく違和感がある何か。

色々とスタイルが変わってきている現代社会の家族としての暮らしに対する皮肉的な要
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.2

現代版トゥルーマン・ショーのような作風。

洋ゲー好きならかならず刺さるしタイカワイティティはものすごい暴れてくれてるし色々と大満足。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.6

ジェームズ・ガン、好きにやって大暴れ。

開幕3分で気分が最高潮までぶち上がってそのままラストまで息切れすることなく突き進む。人を楽しませる天才だと思う。

マザー!(2017年製作の映画)

3.6

キリスト教の物語を皮肉ったなんとも言えない作品。

日本人は無宗教が多いから感覚的にはそんなもんなんだろうが、キリスト教が広く信じられている国からしたら色々と物議を醸すだろう。ただ、これも宗教に対する
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.8

移民にスポットを当てたラテン系のミュージカル。

コミカルに明るく描かれる希望の物語、しかし現実はどうなんだろうと社会を見つめ直すきっかけも与えてくれる。

ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.6

ザ・ディズニーのアトラクション風映画。面白かったがそれ以上でもそれ以下でもない。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.8

人の命がものすごい軽さで吹っ飛んでいく!ノリノリ皆殺しムービー。

星の子(2020年製作の映画)

3.7

泣くほど嫌でもやはり親を愛する気持ちは変わらない。

どんなに周りからみておかしくても親であることは変わらない。宗教という存在を肯定も否定もしない。見た人がどう感じるか、千差万別。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.4

DNAで全てが決まる世界。どんな努力もDNAの優劣の前には意味がない。

そんな世界でもしっかりと「人間」を信じる者がいる。切ないがどこか温かい作品だった。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

画、音楽、これぞフランス映画だなぁ。

ラストシーンに込められた溢れるばかりに湧き出てくる壮大な想い。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.2

ウィドウ達が黒いスーツを着ているのに対してナターシャの家族のスーツが白いのがとにかくエモすぎる。

007を彷彿させるチェイスシーンが最高。

ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.7

相変わらずこれをジュマンジとして見るかどうか迷うけどドウェインジョンソンがやりたい放題やってくれてるからいい映画なんだよ。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.8

唐揚げと焼肉の底濁食べに行ったらハンバーグまでついてきてしまったミックスグリル映画。

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.7

2.5Dのトムとジェリー。ロジャー・ラビットを彷彿させる世界観。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.2

東京に限らずだけど、特に東京は生まれながらに自分の住む領域が決まっていて、その下とも上ともあまり関わらずに生きていく、そしてそれに気付きもしないことが多い。

普段と違う何かをやってみて新しい何かを見
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

4.0

映画館音響で見てなんぼ。

絶望しかない世界の物語の中で生まれる希望の物語。