なぎさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

なぎ

なぎ

映画(951)
ドラマ(23)
アニメ(0)

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.5

女王の寵愛を受けるために繰り広げられる醜い争い。独占欲、出世欲、愛への渇望、さまざまな感情が入り混じるストーリーはカオスで面白かった。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.5

アイヌ文化の作り込みがすごく、道具ひとつとってもとても精巧。あとはゴールデンカムイの魅力の一つでもある料理が本当に美味しそう、まさに飯テロ。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

シリアスになりそうな展開、からのやっぱりコメディ!みたいな流れが裏切り続きの展開がいい。中学生の時しか過ごすことのできない青春の追体験ができた。

雪山の絆(2023年製作の映画)

4.5

この出来事が実際に起きたなんて。本当はもっと過酷な環境だったと思う。幾度となく襲いかかる絶望に打ちのめされながらも、何度も立ち上がり続ける姿にとても勇気をもらう。人の本当の強さをみることができた。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.0

人間の作ったモノが徐々にコントロール不能な何かに変わってしまう。ミーガンはまさしく不気味の谷現象でとても気味悪く感じる。

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

3.5

映画スターがスクリーンこら出てくるという映画ファンなら一度は描いた妄想。ロマンティックさ全開だけど、最後はビターエンドなところが意外性がある。

バード(1988年製作の映画)

2.5

長尺かつ時系列の入れ替えが多いためいまいち乗れずに終わってしまった。もう少し盛り上がりが欲しかった。

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.0

チャッキーの執念深さは子供の時観たらトラウマになる。あとアンディが超かわいい。

マンハッタン(1979年製作の映画)

3.0

モノクロに映るマンハッタンの摩天楼がとてつもなく美しい。どんなに年齢差があっても気付かされることはたくさんある。

黄昏(1981年製作の映画)

4.0

人里離れた別荘で老夫婦と子供の愛を描く。不器用ながらもいろんな愛の形が詰まっていた。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.0

雨降るニューヨークの景色が本当に綺麗。
少しばかり癖強キャラたちの噛み合わない会話がウディ・アレン節全開でよい。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.5

思春期のコントロールできない衝動、欲求がすごくよく表現されている。自分を認めて欲しい気持ちと、何処か遠くに行ってしまいたい気持ちが同居する。苦い青春の味がする。

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.0

結婚式で始まり、葬式で終わる。
日々生きていてふとした時に感じる大事なことが、この映画からも感じることができた気がする。

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

3.5

ポンヌフ橋での花火の中2人が踊り狂うシーンは刺激的で心の声が動きとなって表されてるかのように感じる。ラストシーンはアレックス3部作の中で1番好き。

ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

3.0

物怖じしないアレックスの若々しさがなんだか懐かしく感じる。モノクロだが夜の映像がとても綺麗で、夜の散歩に出かけたくなる。
ラストシーンがとても儚く切ない。

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

5.0

戦後の昭和の風景にモノクロはやはり合う。
白黒のコントラストが必死に生きる人々の輪郭を映し出していてとても美しかった。

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.5

孤独に寂しく過ごす男女の出会い。ちょっとした日常の楽しみを分かち合う何気ないシーンが何故だかファンタジーのように感じる。

汚れた血(1986年製作の映画)

3.6

アレックスの勢い、エゴ丸出しな感じがとてもフレッシュでよかった。ジュリエット・ビノシュ、ジュリー・デルピーのキュートさは別格。

そばかす(2022年製作の映画)

4.0

人の価値観は人それぞれなのは当然で、その人が良ければ親であっても干渉しなくていい。人のことを勝手にカテゴライズする時代は少しずつ変わってきているように感じるのが少し嬉しい。

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

4.0

言葉はなくとも、美味しい料理を一緒に食べることで心を通わせられる。そんな大切なことを改めて感じさせてくれる、素朴ながらもとても温かい気持ちにさせてくれた。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.0

ブラックユーモア前回のちょいグロコメディ。
人狩り行こうぜはモラル的にアウトすぎるが面白く仕立てている。

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.5

男らしいとは程遠いハズレ者2人がドーナツだけで屈強な男たちを魅了していく。一緒に夢を見ながら不器用ながらも感じる2人の友情はとてもいいものだった。

Winny(2023年製作の映画)

4.0

早すぎた天才・金子勇が不当な逮捕から無罪を勝ち取るまでの7年間を描く。彼に開発できる自由な時間がもっとあったらどれだけ日本の技術が進展していたんだろう、もう意味がないとわかっていてもそう考えずにはいら>>続きを読む

地獄の黙示録・特別完全版(2001年製作の映画)

4.5

自分達にとって不毛でしかない戦争に行く男たち。本当に地獄みたいな狂気の世界、トラウマだ。

地獄の黙示録(1979年製作の映画)

4.5

自分達にとって不毛でしかない戦争に行く男たち。本当に地獄みたいな狂気の世界、トラウマだ。

地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.5

自分達にとって不毛でしかない戦争に行く男たち。本当に地獄みたいな狂気の世界、トラウマだ。

暗殺の森(1970年製作の映画)

3.0

少年時代にトラウマを負ったマルチェロ。普通の人になりたい、周りに合わせたいという動機でファシズムに傾倒していくが、彼の行動にはやはり一貫性がない。彼は何者になりたかったんだろう。光と影の描写もとても綺>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.5

さまざまなしあわせの形が見られる。幸せのお裾分けをもらえる。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

痛みを経験してわかっているからこそ、人の痛みも理解して優しい言葉をかけられるちひろさん。こんな人になれたらいいなあ。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

ゲームの映画化の成功例。どんどん個性的な仲間が増えていって、装備やレベルも上がっていくゲームの醍醐味がこれでもかというくらい詰まっている。ファンタジーの世界観がしっかり映像で表現されていていい。

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.5

ライアン・ゴズリングは本当に寡黙でクールな役が似合う。たまに見せる笑顔は彼の優しさを表すのに十分。

アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.5

他人の奥底なんてわかるわけがない、なぜなら自分のことすら正確にわかることなんてできないから。それでも相手に気持ちを共有して生きていくことの大切さを教えてくれる。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.5

主人公だけでなく、周りのみんなもタイムループする少し変わった設定により、自分の気持ちを正直に人に話せるように変化していく。画は変わらないけど、ここまで面白いのはすごい。

ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

4.0

冒頭から続く調理シーンは視覚、聴覚がとても刺激されるせいか匂いが漂ってくるような錯覚を覚える。2人の愛が料理を通して伝わってくるのが愛おしい。

福田村事件(2023年製作の映画)

4.5

大地震後を気に政府による朝鮮人に対するプロパガンダ。人々の不安によって引き起こされた流言飛語が無実の人たちを殺す。かつて普通の生活をしていた善人たちが、集団心理、洗脳によって殺人を犯すシーンは本当に身>>続きを読む