htksさんの映画レビュー・感想・評価

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しあわせな孤独(2002年製作の映画)

4.2

絶妙にインディーな良い映画。
ストーリーというよりも演出が好み。
DVD欲しいけど、廃盤で高い…

蒼い記憶 満蒙開拓と少年たち(1993年製作の映画)

3.5

満州アヘンスクワッドという漫画が面白すぎて、満州の事もっと知りたいって思ってYouTubeにアップされてたこの映画観ました。アニメ映画としては古臭くて、教材ビデオのような退屈な演出ですが、満州を取り扱>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

最初から最後まで味わい深く、観てて飽きない。淡々としてるのに、これだけ楽しいって凄いです。
楽しいし、幸せだし、考えさせられる。そんなこんなで老若男女みんな観て欲しいような純度100%のような極上映画
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.6

最初から最後まで目が離せなかった。
本当に観る人に委ねる美しいグラデーションがあります。観終わった後、呆然として無言になるような感動。すごい映画でした。
個人的には泥の河とか観た時に近い感覚がありまし
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Gメン(2023年製作の映画)

-

number-i「Goat」のMVに打ちのめされて、number-iの岸優太さんが出てるって事で有りがたく見ました。
良い意味で茶番映画というか、クソ映画ですが(笑)結構カルト映画の魅力溢れてると思い
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ダイナソーJr./フリークシーン(2020年製作の映画)

3.8

Amazonプライムで観れるの有難い。
バンドのヒストリーがよく分かる素晴らしい編集のドキュメンタリー。
そこまで仲が悪かったのは知りませんでした。(しかもダイナソー全盛期に向かうほど)
何故セバドー
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終わらない週末(2023年製作の映画)

4.2

前情報無しに見た感じでもかなり面白い映画でしたが、オバマ大統領夫妻、制作総指揮という事の説得力が色々とヤバい映画。脚本の重みがあります。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.5

低予算ながらキレイにまとまってる感じが良かったです。タイトルロゴとオープニングのデザインがカッコいい。

ジャム DJAM(2017年製作の映画)

4.7

今年観た中で1番良かったかも!
完全にカルチャーショックというか、エーゲ海という想像も付かぬ異国に魅了されっぱなしでした。そして女の子と音楽が本当に素敵。

漫画とか書いたことないけど、自分がもし漫画
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.8

良かった点と悪かった点の高低差が激しくて、凸凹ながらも異常な信念と怨念で迫ってくるようなダイナミズムに感動!そんな凸凹の物凄いグルーヴと作り手の異常なエネルギーを内包してる感じがゴジラのようでした。監>>続きを読む

Endless Waltz エンドレス・ワルツ(1995年製作の映画)

3.9

灰野敬二と町田町蔵のセッション観れます。
日本のシド&ナンシーこと、阿部薫と鈴木いづみの激情的な1970年代の退廃的ラブストーリー。人として正しく無いかも知れませんが、別次元で生きてる人の味わい深い魅
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ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ(2009年製作の映画)

3.8

後に世界的に大ヒットしたエロい映画フィフティ・シェイズ・オブ・グレイを撮った女性監督サムテイラージョンソンによるジョンレノンのビートルズ以前の二人の母親とジョンの関係にスポットライトを当てたストーリー>>続きを読む

リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

3.8

ファミリームービーの鏡◎
こんなにポピュラーな映画なのにDVD化されてないの謎(・_・)?

装飾、小物、ロケーションなど本当に細部まで丁寧に作られていて見応えありました。(手抜きが見当たりません!)
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.6

今年1番の映画でした。
美学の塊で、その美学があまりにもカッコいい…震えました。
それにしてもあのアクションシーンは何だったのか、時空が歪むような迫力でした。

なんであの人にSUB-POPのTシャツ
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東京暮色(1957年製作の映画)

4.5

音楽が穏やかで、話し言葉が丁寧だから、やさしい物語かと錯覚しますが、題材は【離婚、博打、駆け落ち、人工中絶、暴力、自死】など、家庭崩壊系のハードなストーリーです。
しかし、淡々と美しく撮ってるので、見
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泥の河(1981年製作の映画)

4.6

観終わってこの映画が1981年の作品という事にビックリしたのと、監督第一作目作品という事にビックリしました。
60年代くらい映画で、かなりのベテラン巨匠監督が撮ってると思ったので…(そう思わせる異常な
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座頭市と用心棒(1970年製作の映画)

3.5

豪華キャストを活かせてない感じが少し残念でした。

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.4

昔の映画と思えない伏線回収の緻密さ、キレのある脚本に感動。画も重厚感あって美しかったです。
昔の映画=シンプルでパワフルって漠然としたイメージがありましたが、現代の映画のような画素数の高い表現をされて
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リトル・チルドレン(2006年製作の映画)

4.2

TARが面白かったので、監督が気になってこの『リトルチルドレン』観ました。

TARほどの完璧感は無いにしろ、良い意味で隙がある映画で、睡眠導入剤的に観て寝落ちしようと思って観てましたが、最初から最後
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.4

何度か爆笑しそうなったんですが、劇場はそんな雰囲気では無かったので不謹慎だと思いプルプルとこらえてました。
私としては質の高いブラックコメディ観た気分です。
通低して悪意に満ちているようなセンスと感性
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ビルマの竪琴 第一部(1956年製作の映画)

4.0

観て良かったです。
戦争で悲惨な出来事を描いてますが、仲間との熱い青春物語としても観れたり。
意外とストーリーや展開はポップでエンターテイメントだと思いました。
歌が効果的に彩る戦争映画で美しかったで
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男の顔は履歴書(1966年製作の映画)

4.2

任侠版「もののけ姫」的な人種、勢力争い。
すべて戦争が招いた種という誰しも清濁交わる状況。
絶望的状況で振り絞った善意も裏目に出てしまう悲惨すぎる展開ですが、加藤泰監督のポップでコミカルな演出がまぶし
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.7

初めてちゃんと観ました。

最初から最後まで完璧な映画でした。
凄すぎました。圧倒的に格が違う。

小津安二郎や、黒澤明などと並べられても良いくらい偉業だと思いました。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

いやぁ~、凄すぎました。

めっちゃ弱い装備で挑んだら、ラスボス級の敵が現れたような気分です。

打ちのめされて、観終わった後しばらく動けませんでした…

個人的には、スパイダーバースもスラムダンクも
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.2

1作目は時代と自分のタイミングもあり、観てるとき、新時代の幕開け感というか、時代の最先端に立ち会えてる興奮が最初から最後まであり、とんでもない体験をしたと感動鳴り止まなかったです。

今作はどうでしょ
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BLAME!(ブラム)(2017年製作の映画)

3.3

ディストピア設定が興味深すぎる!
原作漫画きっと面白いんでしょうね!

インダストリアルな建造物世界のアニメーションもリアルで、見応え抜群です!
探し求めてる、オルタナティブな傑作アニメか!と思って興
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.5

秀逸な展開と丁寧なアニメーションで、終始没入して観れました。
日本社会の歪みっていうか、色々リアルにあぶり出されてるようなストーリーに感動的な見応えと同時に疲れました。
キズだらけになりながらも、体張
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少林寺三十六房(1977年製作の映画)

4.2

ウータンクランのアルバムタイトルじゃん!と思って観ました。

カンフー映画は正直苦手ですが、これは傑作だと分かりました!
衝撃的なイントロで一気に心持ってかれましたし、終始面白い展開。
俳優、アクショ
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.0

物語は見ごたえあるし、極上な哀愁と喜劇。そんな高次元なやり取りを奏でるベテラン俳優達の演技がたまらない。色んな歴史の重みがすごくて圧倒されます。

けど、長い…(^^;

もっと色々映画を観て、また何
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ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

3.3

音楽ドキュメンタリーとして、ハードコアに面白かったです!
ポップスターの壮絶さも、テイラーのナチュラルな才能も垣間見れて、興味深かったです。

冴えない場面も、見せたくないような場面も包み隠さず見せて
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長靴をはいた猫(1969年製作の映画)

4.0

年代物アニメなので、退屈かなぁ~と思ってましたが、これは観て良かった!
今観てもイキイキとしたアニメーションに感動します。夢が詰まってるような何かが満たされるようなアニメでした。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.6

面白いです!
分かりやすいし、笑えるし、ちょっと考えさせられる作品。

絶妙にポップなので、映画をそんなに観てない人にオススメ出来る貴重な映画です。

逆に映画好きな人には『帰ってきたヒトラー』よりも
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

苦虫噛みながらも、その苦みがちょっとクセになるぞ!なかなかイケるぞ!的なフィーリングです。

仮面ライダーの事は知らないけど、庵野汁100%な作家性に噛みごたえある映画でした。
また観たいと思いました
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.5

歌の表現破壊力がすごくて泣けました。

泣けるからと言って良い映画とは限りません。
キャラクターデザインが地味だし、タイトルロゴの字体も地味。
設定、ストーリーは面白いけど、どこか変だし、雑で力技で進
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