こどもさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

4.8

かなり好きだった。
家族の人間ドラマだが、消えた愛犬を捜索しながらベンの過ちを回想していく所はスリルがあって、それこそ中毒的なハラハラが楽しかった。はやく続きみたい…はやく…となる。画作りも、おっとな
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.0

ハー面白かった( ͡ ͜ ͡ )ってネトフリから地上波に変えたら、ニュース番組で「クラスターが~〜~」って言ってておしっこがもれた

ニートの俺はお家でゴロゴロしてるだけで、窓から見える景
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.5

アリアスターの人類ヘイター度が更に上がる。
彼は人間が何を本当に恐ろしいと感じるのかを知っているのだろう。自分でも意味がわからないタイミングで何度も鳥肌がたつ。
『へレディタリー』では邪悪なものを邪悪
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

陰謀を信じ込む生き方は、「楽」な生き方だと思っている。世界の構造を理解している者と、そうでない者。自らのモノサシで創り上げた単純な二元論に生きることができればそれは楽だろう。結局のところ世界を理解す>>続きを読む

スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

4.0

物事をアイコンでしか捉えられない人たちを刺す映画。何かの特性を病的なほど偏愛する人々は沢山いるわけだけど、愛される側は自分の全てがそこにある訳じゃないと不満を持つ。

ここからは変態の一意見として聞い
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

2.8

このお屋敷で働くの楽しそう
俺思うんだけどさぁ、24時間増築させてたってのは、おばけが怖いから常に近くに人がいて欲しかったからじゃない?
あとさ、おばけさ、お前さ、怒る相手間違えてない?一旦落ち着け、
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.5

画心が溢れ出でしまうような監督が撮るとこんなにも空気感を醸せるのか。
ホラーというより、人間の心の機微を丁寧に描いた人間ドラマと言っていいし、監督自身もそう明言している。
ラース・フォン・トリアー『ア
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.0

小野花梨を舞台挨拶に出せよ納得できないんだよ
それにしても最近エライザ見てると不整脈になるから困る
エライザがかなしむと、かわいい、可哀想は、かわいい。ゾクゾクっ!

なんか最初の方純粋にうるせーし色
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.7

皆さん知ってましたか?
実はこのおばちゃん、韓国のジョーカーなんですよ!!!💃

オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.3

キメた!!!ベジタリアンに、俺はなる!!!
ポン・ジュノだってもちろんサムギョプサルなんか食べないはずだ!
ん…?インタビューによると、食肉に関しては「命を受け継ぐ」神聖なものと捉えている…?
ん……
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ザ・マミー(2017年製作の映画)

3.6

え?メキシコってヒゲの陽気なおじさん達がマラカスふりながらタコス食ってる国じゃなかったのか…???
みたいな脳みそステレオタイプでできてる人たちはこの映画を見てイメージとのギャップに混乱するだろう。
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来る(2018年製作の映画)

4.0

私的に『渇き。』がダメだったんよね。中島監督の「俺、映画監督とかやってますけどニチャァ」って笑顔がスクリーン越しに伝わってくる感じがキツかった。
だから今作も全然期待しないでみたらクッッッソ面白くてた
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.2

インターネッツの酸いも甘いも知り尽くしたインターネッツアイドルである私から言わせれば「何このアニメ😅インターネッツ舐め過ぎなんですけどアセアセ🔪🔪🔪🔪🔪」という感じだったが物語が進行するにつれてインタ>>続きを読む

失くした体(2019年製作の映画)

3.6

これまでの人生、自分の体の部位で1番多く視界に入っているのは間違いなく「手」だろう。当たり前すぎて考えたこともなかったが、私たちの生活は「手」で支えられてきた。手を繋ぐこと、靴紐を結ぶこと、犬を撫でる>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

汚水が溢れる便座を押さえつけながら煙草を吹かすシーンがベストショット
あの汚水の如く噴出する不安を生き、それを芸術に昇華し、さらに極上の娯楽性まで付与できる人間が世界に何人いるだろうか

映画とは、造
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

4.0

善悪の概念を通り越した「仕事」としての命のやり取りがある。自らの選択が生きるか死ぬかを左右する人々が、スーパーでどのシリアルを買うのかというような日常の選択をくだらないと思うことには理解できる。そして>>続きを読む

ヴァンパイア/最期の聖戦(1998年製作の映画)

3.5

ヴァンパイアがあわあわ逃げてくクソみたいな点描がマジで笑える。


制作・著作
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ⓃⒽⓀ

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.2

チャプター2がつまらなかったのであんまり期待していなかったが、めちゃめちゃ面白かった。チャプター4への期待もグングン高まる。
言わずもがなアクションが冴えるさえる…シリーズナンバーワンだと思う。ジョン
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

4.0

御守りとして、首に『スター☆トゥインクルプリキュア』のガチャガチャで入手したネックレスを2つも着けた状態で鑑賞。
3時間も俺は一体何を見てたんだっけと思うほどの爽やかな後味。勇気も貰えた。

チャプタ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

ゴッサムは狂っている。何がゴッサムを狂わせたのか。社会は人間で構成されている故、確かに存在する“誰か”が社会を狂わせたことは間違いない。例えば、金持ち。これは正しいだろう。しかし「金持ち全員が悪人じゃ>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.0

一生見てたい系コメディ。映画館でゲラゲラ笑ってる人いたけど多分疲れてる。爆発力は無いけどじわじわ続いていく小ネタが楽しくて面白いヤツです。三谷幸喜の映画は、可愛いよな。画作りも可愛いが演者がみんな可愛>>続きを読む

だめんず・コップ2(2018年製作の映画)

4.5

仕事をサボった日にはこれを見ることにしよう
こんなにピッタリな映画はない
うちの寡黙なトイプードルでさえ隣でハァハァ笑っていた
『ダーティーグランパ』的なきったねぇ下ネタが大好きなら間違いなくハマる
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.9

リアルを描きたいなら、素材そのもののの味が一番美味しい役者たちを、一番美味しい状態で使うのが良い。彼らのいい所は、芝居をさせなくても画になるということ。
私はインスタのフィルターをかけたようなどぎつい
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.7

ジャンルという括りで区別できない映画だった。パケをみて何となくイメージしていたものと、実際のテイストは大きく乖離していたけれど、私にとっては嬉しいサプライズだった。ミュージカルの要素は想像以上に多かっ>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.8

拳銃が向けられた。彼らは拳を拳銃の形にして対峙した。笑みを浮かべながら、「これがハリウッドのやり方だ」と。
虚構はリアルではないが、煌然と光を放つ一つの「現実」であるということをまざまざと見せつけられ
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.6

韓国の民主主義は、文字通り「勝ち取った」ものであると痛感する。軍事独裁に数千万人の韓国人が立ち向かったということ、この映画を数百万の韓国人が観たということ、彼らの団結力には何かを大きく変えていく力があ>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.3

特殊技能をもったエリートを寄せ集めたスーパーチームモノって大好物だなぁ。ゴージャス過ぎる女優達が画ヂカラの暴力と化して襲ってくる。豪華絢爛キラッキラな映像を見ているだけで胸が踊るような気分だ。なにより>>続きを読む

ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

3.2

良くも悪くもパケ通りでしかない。無理やり口角を引き攣らせながら笑いたくなるあの感じ。ヴィジュアルの面白さと内容の面白さが噛み合ってない映画を観た時に私はよく発動する。
後半にかけて、こどもゾンビとの全
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劇場版 のんのんびより ばけーしょん(2018年製作の映画)

4.2

れんちょんのスケッチブックに描かれている数々の想い出。TVシリーズのエピソードを想起させられて、いとも簡単に泣く。シリーズファンへのご褒美だ。
小学生のころに感じたセピア色の想い出。匂いとか湿度、不思
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天気の子(2019年製作の映画)

4.7

この映画の前で童貞の心を取り戻さない者はいない。現在進行形で童貞の者よ、汝の童貞を捨て去ることはできなくなるだろう。
この映画について、多くは語りたくない。童貞とは心に秘める生き物だから。
私があなた
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.3

はぁ〜い行って参りましたぁ〜^
俺の嫁ステイサムが主演と聞いて行って参りましたぁ〜^

今回も可愛さバツグン、ドウェイン・ジョンソンとの萌シナジーも相まって可愛さカンストのステイサムをたっぷり堪能でき
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.6

アッ…バンブルビーのビーってあのビーね。beeね。バンブルのbeeね。バンブル・ビーさんなのね〜^(今更)

トランスフォーマーシリーズは、なんか知らないうちに観ている。んで観たら観たで結構好きで、毎
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.8

純粋な不幸が繋げた純粋な友情。だから自分だけ幸せになることが、なんだか悪いことのような気がしてくるね。
「不幸な生い立ち」は強烈なスティグマになり、幸せな人生を送ることを否定する様々なインセンティブが
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アラジン(2019年製作の映画)

4.3

コレ観た帰りの人、家のエレベーター待ってる時95%の確率でホールニューワールドを口ずさんでいる。そのうち50%がエレベーターに乗ってた人に気が付かなくてお互い気まずくなっている。30%がエレベーターに>>続きを読む

この道(2018年製作の映画)

4.3

男同士でベタつくのも悪くはないが、本作のように適度な距離感を保って心だけで繋がってるような関係こそがブロマンスの醍醐味だと思う。たまの抱擁が凄まじく熱い。

AKIRAが良かった。どうした!?
落ち着
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