oshunshunさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.2

なんだか自分も一緒に旅をしたような気分になる作品。
あまり説明が多くなく、余白で色々なことを考えさせられる。正直、コンディションが悪ければ寝ちゃうタイプの映画だななどとバカなことを考えつつ見ていた。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.1

テレビアニメに引き続き、優しく素敵な作品。
ヴァイオレットたちは一本引いたというか、とある姉妹がメインの話。
途中、やけにあっさり終わったな、二本立てなのかなと思ったけど、そんなことはなくしっかりして
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アバター(2009年製作の映画)

4.1

面白かった、というより凄かったという感じ。
普通に面白かったけど、映画館で見たらまたさらによかったんだろうなあという少し後悔。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.6

軽い内容だけど楽しく見られた。
普通、当たり前ってときとしては楽なんだけど、時としてめんどくさいよね。
清原果耶の役が感情がくるくる回ってかわいかった。

あつい胸さわぎ(2023年製作の映画)

3.8

乳がんが題材になっているのだけど、親子の会話にユーモアが絶えず暗くなりすぎない。
これは関西弁がなせるところかな。標準語だとこうはいかないような。

他の登場人物もいい人。色々とうまくはいかないけど、
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.3

リブートということで、クオリティが上がっていて全体的に面白い。
ただ、良くも悪くも普通の作品というか衝撃は少ないかも。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.0

暗い話で、正直どちら側にも共感できる要素は少ないのだけど引き込まれていく。
アイルランド内戦について、ベルファストを見た後にいくつか本を読んでいたので少し理解できたのかな。

かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.1

辻村さんの原作は読んでないけど、ハズレはないだろうと思いつつ鑑賞。
思っていた以上によかった。実写だと陳腐になりそうなところもあったので、アニメでよかった気がする。
良い原作を正しく作品にしたって感じ
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007/ユア・アイズ・オンリー(1981年製作の映画)

3.4

007シリーズはどんだけサメが出てくるんだろう…
ボンドガールも綺麗だし、アクションも面白い良作。

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.0

映画に対する愛、リスペクトに溢れた作品。
インド版のニュー・シネマ・パラダイスらしいのだけど見たことなくてわからず…
ちょこちょこ何を表現したいのかわからなくてモヤっとしたのは私の映画愛が足りないのか
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オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

3.8

もっとファンタジー寄りの話かと思っていたら、途中からはサスペンス風味も。あくまで奇跡の話だから、SFではないね。
兎にも角にも父子の時を超えた絆が熱い。
良い作品。

そばかす(2022年製作の映画)

3.1

全部ではないにせよ、共感・わかるところも多かったのだけどちょっとわかりやすすぎるような気も。
こんなに簡単にわかるって思うで良いのかなあ。

朝ごはんのシーンが好きでした。

ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

3.6

冴えなかった人たちがドリームアライアンスの活躍とともに輝きを取り戻していく。シンプルだけど熱い展開。
エンドロールの多幸感がすごいよかった。

バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

3.5

ド派手で、バカみたいに爆発やら銃撃やらカーチェイスやらを詰め込んでいる。いい意味でね。
頭空っぽにして楽しむのには最高。

カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

3.8

シリーズの中でも1番面白かった。
ベテランの衰えと次世代へのストーリー。前作が超新星現る、絶頂期という感じだったので想像してなかったけど、面白いテーマだった。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.0

泣ける要素の多い話。
俳優陣も力の入った演技なのだけど、どうにも生身の人間な感じがせず、凄い演技を見ているとしか思えなかった。
かっこいい生き方だとは思ったけど。

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

3.3

怖いゴジラ。これがハム太郎と同時上映だったとは… 当時も驚いた記憶がある。

神話的世界のストーリーは個人的には好きです。
いかんせん主役級二人の演技が引っかかるのが玉に瑕。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.1

BGMが一切排除されていることで、音が際立つ。
ケイコを通して見る世界の瑞々しさ。
ケイコ自身の言葉、心情が直接描かれることはないのに痛いほど伝わる。
良い作品でした。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.9

最高。
ストレートなストーリーで、意外性は全然ないのだけどハラハラするし、エモーショナル。
こういうのが見たかった!と膝を打ちました。

ようやく前作を見てからということで遅くなっちゃったんだけどそう
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.1

可もなく不可もなく。
色々と違和感があるところもあって、愛は感じるのだけど入り込みきれず。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

若い世代は原作を読んでいないということにまず衝撃。自分も直撃世代ではないけど。

やはり、凄い作品なのだということを感じずにはいられない。名シーンだらけで感情が揺さぶられっぱなし。
映像も凄くて、本当
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トップガン(1986年製作の映画)

4.2

ようやっと見られた。
シンプル、王道のストーリーなんだがとにかくカッコいい。
音楽も最高。個人的には海猿の映画を思い出しました。

ある男(2022年製作の映画)

4.3

よく練られているなあ。もっとミステリー寄りの話かと思ったけど、そこまでではなく。
無駄、冗長に感じられるシーンが無かった。

安藤サクラの話であり、窪田正孝の話であり妻夫木聡の話でした。

鑑賞後、原
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余命10年(2022年製作の映画)

3.5

なんだか懐かしさを覚えるような、王道のストーリー。日本の四季って美しいなということを感じさせられる。
八重洲ブックセンターが写っていたのにおっ、となりました。

最後の猿の惑星(1973年製作の映画)

2.9

こじんまりとはしてしまっているけど、悪くない。
色々な未来を想定できる作品だと思うけど、この割とハッピーな終わりも良いのではないでしょうか。

シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

3.9

一人っ子政策のことを深く知っていたわけではないのだが、この作品を通して理解が深まった。もちろんそれが全てではないのだろうけど。

なんでそんなにイライラしているんだ、と最初は思った。
でも役割を押し付
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.1

とてもハッピーな作品で、個人的には大好き。
色んな政治的な主張を感じるところもあったけど、自然であり違和感はなかったし。
あまりファッションに関心があるわけではないけど、良いものに憧れるのに制限なんて
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.5

綺麗な話。ストーリーとしては、フィクションではありがちかもしれないけど登場人物の発言など言葉が綺麗。

007/ムーンレイカー(1979年製作の映画)

1.6

なんかもうめちゃくちゃ。いろんなことが盛り盛りなのだけど、正直どれも面白くはない。

窓辺にて(2022年製作の映画)

4.1

ほぼ、誰か2人の会話の場面だけで構成されているのだけど、つまらないと感じるところがない。大したことは起きないのだけど…
稲垣吾郎と役がマッチしすぎていて、本当にこんな人なのではと思ってしまう。

RRR(2022年製作の映画)

4.3

とてつもなくハイカロリー。
ツッコミどころなど気にしている場合ではないエンタメに振り切った作品。
強さのインフレがすごいが、それもまたご愛嬌。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.4

チャドウィック・ボーズマンの死を受けてという部分は大きく、その部分はやはり感傷的にもなる。
アクションシーンがもう少し、という感じもしたけれど本当にリスペクトを感じる一作。

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.1

子供たちは可愛らしいし、愛は感じるのだけどいまいち共感できないポイントが多く。
サバイバルと読書という教育法は悪くないのかもしれないけど、盗みもしてるしなー
正直、主人公が変なのは否定できないしな。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.1

相変わらず、実写よりも美しい。
ストーリーで一部理解が追いつかないところもあったけれど(意味が、というよりは共感に至らず)、面白かった。
ロードムービー風なとこも良い。東日本大地震を描く作品はいくつも
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.8

色々なことを盛り込みすぎておらず、心地よく見られた。真っ白な紙に線を描いてゆくというシンプルさには少し音楽が強すぎたのが少し残念。特にエンドロールの主題歌は余韻を壊してしまったような。
それでも、トー
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.2

楽しいエンターテイメント作品。コンパクトな中に、思わず笑ってしまうシーンも、ほっこりしてしまうシーンもあり。