ペペさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ペペ

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ソナチネ(1993年製作の映画)

3.0

沖縄のゆるく美しい光景が、ヤクザ映画としてのコントラストを格段に上げている。

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

3.5

全てが最後への布石かと思うほどにラストシーンが良すぎる。

カタルシス度100%!!

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.5

韓国産ノワール映画が好きで、ポスター的にそうかなと思ったけど、あまりその要素はなく。実際の史実に脚色を加えた歴史モノで、史実に詳しくなくてもストーリーで楽しめる。

一つ言えるのは、鍼の力恐るべし。

罪と悪(2024年製作の映画)

3.0

肝となる部分を事件の緻密さに振るのか暴力描写に振るのか少年時代の関係性に振るのか。それぞれの要素がちょっと中途半端でマッチしてない感じがしたかな。

少年役の子たちの中には知っている子もいて応援したい
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バービー(2023年製作の映画)

3.5

世界一有名なファッションドール「バービー」の世界観と、多様な価値観を認めるメッセージ性を掛け合わせ、成立させた凄さ。

そしてマーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングのハマり役ぶりが最高でした!

海がきこえる(1993年製作の映画)

3.5

土佐弁ゴリゴリで繰り広げられるこんなにも瑞々しい青春があって良いんですか?(褒め言葉)

HANA-BI(1997年製作の映画)

3.5

北野武が映し出す画と久石譲が奏でる曲が抜群に合う瞬間がたまらなく好き。

躊躇のない暴力と触れると壊れてしまうような儚さが不思議と同居している映画でした。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

アート、風刺、R18+など色々な要素が楽しめるが、ただただこの映画の世界観を享受すれば、後には稀に体感する壮大な読後感が待っている。

ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

3.5

北朝鮮でも、故郷であることに変わりはない。家族、友人がそこにはいる。その懐かしさと表裏一体なのは想像を絶する過酷な生活環境。

子どもから年配者まで、「崇拝しなければ罰を受ける」という意識が国を出た後
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.0

なんか行動に筋が通ってない感じがして「その男」にあまり魅力を感じられず…

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

観てからずっと「紅」聞いてる笑

声変わり中の中学生と上手く歌いたいヤクザ、両者の心の交流が最高に良い。立場と年齢のギャップを使った、笑いと感動の場面作りの上手さに感服。

この世で一番異質な「カラオ
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

映像の迫力はあるがストーリーはまあ王道って感じ。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

ほとんどオフィスでのワンシチュエーションながら、少しずつ変わっていく日常と感情が描かれて全く飽きない。

マキタスポーツ演じる部長の適当さと現場の張り詰めた緊張感との落差とかめっちゃ笑うけど、一方で部
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.5

仕事はダブルチェック、ゾンビはダブルタップ(二度撃ち)でいきましょう。

新登場組も含めモブがいないキャラの濃さ。ことあるごとに「グループ・セックス」を推してくる葉加瀬太郎みたいな青年の、空気読めない
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

日常の中にある小さな出来事は、大したことないって思っちゃうけど、それはその一瞬だけが切り取られた大切な時間。その積み重ねが人生の1ページになるから楽しまないと。

そう思って「今日は良かった」と言える
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.0

機械であるターミネーターが少年時代のジョン・コナーとの交流を経て「涙」の意味を知る。そんなん泣くしかないですやん。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.5

デヴィッド・フィンチャーで期待してたけどちょっと単調だったかな。でも闇の中での演出など好きな所もあったり。

次回作を所望!

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.5

こんな一見無造作に散りばめられた伏線が綺麗な円循環になるストーリーある?笑

思わず唸る面白さ。

流浪の月(2022年製作の映画)

3.0

原作も読了済み。

改めて本当にこんな話があったとして、身近にそういう人がいたとして、自分はどういう感じ方をするのか、考えさせられる作品です。

「A」(1998年製作の映画)

3.5

異なる視点からの情報に触れることによって、今まで接してきたメディアからは得られない新たな側面から物事を知ることができる。そういう体験、そして自分の実体験を重ねていくことで、本質を見極めるまなざしを持つ>>続きを読む

アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

4.0

前編に引き続き、登場人物それぞれが抱える問題、その思いがリングでぶつかり合う様が熱い…熱すぎる…!!

当たって砕けて初めて前に一歩進める。そう背中を押してくれるような映画だ。

福田村事件(2023年製作の映画)

3.5

この映画で知ることができた驚愕の事件。非現実の状況下、マスコミの情報操作やデマの伝聞で冷静な思考回路を失ってしまった人々の恐ろしさを見た。

事件として興味深いだけでなく、登場人物の豊かさが映画として
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