ペペさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ペペ

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怪物(2023年製作の映画)

4.0

個人は一面性だけで形容することはできないと思っている。だから、人間でもあり、怪物でもあるのかなぁ。

ある種の恐ろしさもある子どもだが、坂本龍一の音楽が本来の無邪気な姿を思い起こさせてくれた。

せかいのおきく(2023年製作の映画)

3.5

うんこ×江戸=恋愛青春物語という謎の方程式が今ここに定義された…!!

せかいを夢見て、今日も彼女のために江戸中の糞を彼は集める。

TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.0

比喩でも何でもない「time is money」の世界。SFチックでそそられる。

富裕と貧困がテーマだろうが、その解決策が“強盗→バラ撒き”は何か違う気がする…

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.0

山崎まさよし「One more time, One more chance」が、再びマイプレイリスト入りしました。

(2017年製作の映画)

3.5

絶妙な距離感というのはこういう一幕を言うんですかねぇ!?なんか良いですよねぇ!?

つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.5

短編でこの重厚さ。うーん凄い。人生の終盤、思い出すあの人。切ないけど温かい。

警察と泥棒(2020年製作の映画)

3.0

映像化すると良いことは、心にスッと入ってくるところ。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.5

あの時のあの人は、今どこで何してるんだろうって考えたくなった。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.5

とある真実が明らかになった瞬間、かなりショッキング😱

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.5

トイ・ストーリー・マニア!の敵がグロいゾンビver.みたいなノリで倒すのおもろすぎる。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

5.0

コナンの映画を映画館で観たのはいつぶりだろうか。パラボラアンテナぐるぐるは映画館で観た気がするから『から紅の恋歌』以来かも。

いや今作めっちゃ面白いぞ。派手なアクションに頼りすぎず、ストーリーがしっ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.5

ほのぼのした2人の雰囲気と、キレッキレの殺し屋アクションが最高!

鶯谷駅南口の高架から見えるラブホ群も、フィルムを通すとなんか…良い(笑)

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.0

EDMがかかり出すラストシーンがカッコ良すぎた。場面的に的確な言葉ではないが、映像の撮り方といい疾走感が気持ち良い。

階級間格差をこれでもかと皮肉った本作。3つの章でホントに色んなことが起こります(
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.0

ハーマイオニーと結婚したロン。その後上手くいかなかったんかな?やさぐれた姿で登場です。

という冗談はさておき、M・ナイト・シャマラン監督の最新作ということで鑑賞。

起こっている事象は理解できるが、
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

NIKEの「Just Do It」の精神がこうやって脈々と引き継がれてきたんだなぁと感嘆。

まっすぐな熱意と冷静なジョークを併せ持つ現場の人間を演じたマット・デイモンが最高すぎたし、まわりの人たちが
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.5

お決まりの「らーーん!!」に蘭がちょっと反応するだけで終わるパターンってあるのね(笑)

コナンであんまり出てこないからこそ、キスシーンあるとなんか良いよね!きゅん!

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.5

思い返せば悩みだらけだった高校時代。学校、家族、友人、恋愛。どこをとっても不安定で浮ついており、だがそれが今となっては少し眩しくもある。

主人公の裕美は4人で行動するいつもの女子高生グループの中で、
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望み(2020年製作の映画)

3.0

息子が被害者なのか、加害者なのか。このつかみは個人的には惹かれる!しかし、人物をもっと深掘りして欲しかった。

結果、サスペンスドラマとしては良いかもしれないが、もっと心抉られる物語にできたのでは…と
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パッチギ!(2004年製作の映画)

3.5

朝鮮学校と主人公が通う一般的な高校とは常日頃から争いが絶えない。この映画の根っこともいえる深層部分には、差別感情の問題提起がある。だからこそ、その根は深く、人々の対立はかなり激しい。

差別のハードル
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.5

何かと背伸びしたくなる少年時代。わかる、わかるよその気持ち!

スケートを通じて繋がる、かけがえのない友人たち。彼らの等身大の人生に、映像と音楽の雰囲気が相まって、なんとも言えないノスタルジックな心地
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.5

少女が血も顧みずバッサバッサと敵陣を粉砕していく光景は壮観だ。『キック・アス』のクロエ・グレース・モレッツも素晴らしい暗殺シーンを演じていたが、本作のキム・ダミから溢れる絶望感も良い。

新作が5月2
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

この映画の肝となるテーマが“マルチバース”。日本語で「多元宇宙」と訳され、私たちのいる宇宙以外に観測することのできない別の宇宙が存在しているという概念を示す言葉らしい。

主人公のエヴリンは破産寸前の
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.5

ニコラス・ケイジをニコラス・ケイジが演じるというこの映画。観る前から笑いそうになってしまう。

レビューの参考にしようと映画.comでニコケイのページを覗いたら、若干イジられててここでも笑ってしまった
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罪の声(2020年製作の映画)

3.5

犯罪に使われた子供の声。時を経て、過去の真実を暴けば暴くほど、知る由もなかった苦しみと相対することとなる…

大人になり、一方は幸せな家庭を持ち、一方は人生が総崩れ。この対比がキツい。だからこそあの再
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.0

息子との関係性が、特殊体質を活かしたヒーローとなる決意を通して変わっていく。

次の展開が気になる〜

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.5

12分という短い時間で、心のうつろいをこうも繊細に描けるものか。言い難い虚無感、悲しみの底、だけど最後に見れた僅かな希望。

『愛してるって言っておくね』という邦題も良い。全ての場面のあらゆる心境に突
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ある男(2022年製作の映画)

5.0

一緒に過ごした幸福な時間。それだけは、たとえ相手が誰であっても、塗り替えられない事実。

恋愛だけでなく、社会生活を送る上で個人情報が重視される現代だからこそ刺さる、究極の愛の形がここにある。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

仮面ライダーを観ていたあの頃の気持ちで観たからか、仮面ライダーカッケェ!!って純粋に楽しんだ。

戦闘時に血が凄い飛び散りますが(笑)

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.5

存命の映画監督でスティーブン・スピルバーグほど名の知られた監督もいないだろう。まさに生きる重鎮である。そんな彼の人生が映画になったのが本作だ。

何かに取り憑かれたようにのめり込む経験というのは、人生
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

上流階級と一般市民。環境は違えど、生きづらさを感じる2人の女性。もがいた先につかんだ本当にやりたい事、自分が自分でいられる人。

一つ一つの展開が本物の人生のようにリアルで繊細。だからこそ言語化しにく
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オーディブル: 鼓動を響かせて(2021年製作の映画)

3.5

プレー中の息づかい、太鼓の号令、互いを鼓舞する拍手。体内で鳴るそれらの鼓動があるから、どんなに苦しくてもアマレは前を向く。

どうか彼の中で鼓動が鳴り止まぬ事を願うとともに、自分の中で鼓動が響いている
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.5

日本で5月にリメイクが上映とのことで鑑賞!監督は藤井道人、キャストに岡田准一、綾野剛、広末涼子、磯村勇斗と豪華キャストが集結!これは観るしかない。

刑事が人を轢いてしまい、その遺体を持ち去る。ここか
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