ゆうゆうさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

1.5

やっぱりおもしろくなかった
多重人格演技もういいって 正直飽きるわ せめてオオサカタワーっての見せてくれ

ザ・クロッシング(2021年製作の映画)

4.3

アニメーションの映画というものをどう扱ったらいいのかってことは前々からわたしの中に沈潜する問題なのだけれど もうそんなことはどうでもいいよなと思えるくらいすばらしい作品だった 作成に10年 アマプラで>>続きを読む

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

2.5

子が親に銃を向けるシーンがすごく嫌だった 脚本の段階で誰か止めなかったのか 胸が悪いわ
ストーリーも退屈だったなあ 面倒くさいシーン多いよ
ラストはまずまずだったけどすでにお腹いっぱい あのテロップ
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モナリザ(1986年製作の映画)

2.3

アラフィフぐらいの中年男性には沁みるのかな わたしはとくにおもしろいとは思えなかった ボブ・ホスキンスは愛すべきキャラだったけれど相手役の女性のキーキーした怒り方があまりに苦手すぎて疲れてしまった >>続きを読む

シャイン(1996年製作の映画)

4.0

ただ父親もね 自分でもそのあやまちに気づいていたと思う本当のところは そんな愛し方しかできなかったんだろう それが痛々しくて哀しい
ただの傍観者になっている母親にも腹立ってました

ところでこのジャケ
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トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.8

宇梶剛士さんやん!って思いながら観てました クライヴ・オーウェンっていう人ですか この人上手いですね
なかなか気合の入った大作だった こういう終末世界ものってそんなにいいなと思うものに出会わないんだけ
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ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

2.0

タラタラしすぎて 夜のシーンが暗すぎて何度もウトウトしてしまった
で 映画は突然終わる
えーー⁈っとなって最後に眠気が覚めた

睡魔と戦い続けなあかん なかなか苦しい作品だった なんでそこまで評価高い
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メットガラ ドレスをまとった美術館(2016年製作の映画)

3.6

アンドリューボルトンの仕事ぶりが素敵だった 彼が一人静かに展示物のドレスの裾を直すシーン (ジャケット写真にもなってます)は胸が締めつけられるほど美しかった 彼がどれほど身魂投げ打ってファッションに尽>>続きを読む

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.3

人に銃口を向けるポアロも好きじゃないし無理やりなLGBT設定もいらんかな ほどほどに楽しめたけど前作の「オリエント急行…」の方が好きかなあ 映像がきれいで旅行している感覚にはなれましたけど

ポアロの
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デンマークの息子(2019年製作の映画)

3.9

なかなかの緊張感 2時間の尺がまったく気にならなかった
前半の主人公はイケメン過ぎやね もうちょっと普通っぽい人の方がよかったかな 見惚れるけど現実味が薄まる気が 
出口のない追い込まれた状況
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英雄の証明(2021年製作の映画)

3.8

借金を抱えていたのにネコババせず返したってところが奇特で見上げた奴だってことなんだけど
この人 気は優しいんだけど少し調子に乗りすぎるところありますね話を盛ったりして おいおいそれは流石にまずいやろっ
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.3

メッセージ性があるわけじゃなく倫理観もめちゃくちゃ けっこうグロいけど完全にコメディに徹しているところが潔いね ひたすら珍妙であたまを空っぽにして楽しめるお話だった あのハム美味そうやったなあ

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

1.0

好みじゃない 暴力的な群像劇なだけ
なんでこんなのが評価高いのか私にはまったくわからん

クローブヒッチ・キラー(2018年製作の映画)

3.5

モヤモヤするなあ 結局被害者の女性は助かったんだろうか 主人公の女の子はあれでほんまに納得できるんだろうか
中盤までは目が離せなくて面白かったのになあ 本当のところは犯人じゃなかったのでは?みたいな仄
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ブリキの太鼓 ディレクターズカット版(1979年製作の映画)

4.5

何かたいへんな映画を観たという思いに今なっている でも何をどう書いたところでこの作品の持つ独特な感覚を伝えることはできないのだなあ まず観てみてくださいと言うしかないのだなあ

オスカルの目になぜかず
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もっと遠くへ行こう。(2023年製作の映画)

3.8

‘私の好みは
ずっと誰かに決められてきた
自分とは違う別人に
なるしかなかった’

よくできた脚本
余白がある静かな映画だった
多くを語らないところがいいですね
あと ヒロインの胸元が気になったなあ

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.3

なんやこれ なんて言っていいかわからんけどちょっと度肝抜かれたわ 旧ソ連すごいなー
音楽もしばらく耳から離れんよ くー!

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.5

クリスチャン・ベールの演技は素晴らしいしマーゴット・ロビーはほんとうにお綺麗 
役者たちにはわくわくさせてはもらった けっしてつまらなくはなかったけど 個人的にはうーん?って感じ 
これから面白くなり
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.8

ミーガンのダンスは可愛かった 
いつも思うんだけど日本の子役と比べて向こうの子役は演技がほんまに上手い
人間の耳ってあんなに伸びるのかー⁈
犬だけはやめて

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.3

被害者がどんどん出てきて誰が誰だかついていけない さらに被害者の若い頃とかも混ざってるし 現在なのか過去なのか それでもってえーっとこの人誰だっけ? そんなストレスを感じながら観てたから疲れた
そも
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レベル16 服従の少女たち(2018年製作の映画)

3.6

そりゃね それだけしか売らんかったら儲からんよね 「清潔に」とか言ってるわりに部屋が汚ないのはそのせいか 
なかなか面白かったです 序盤から謎が多いので暗中模索 世界観を手探りする感じで楽しめました
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ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)

3.9

 「18枚だけ」とみるか「18枚も」とみるかですね 
18枚のカードが何らかのかたちで誰かの心に届いていたことをひとえに願う 

終身犯(1962年製作の映画)

4.0

実話を元に作られたとは‼︎
地味ながらとても見応えがある作品だった ほとんどが刑務所内のシーンだったけどまったく飽きることなく観られました
血の気の多い若い囚人だった頃から人生を諦観したような老年まで
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デリシュ!(2021年製作の映画)

3.5

フランスの片田舎の風景が美しい
ご都合展開で綺麗すぎるところはあったかもしれないけどいい映画だった 
ところであの時代の女性はあんなにも大きく胸の開いた服を着ていたの? ルイーズの胸元が気になってしょ
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Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007年製作の映画)

3.8

ケビン・コスナーよかったですね この人はこういう屈折した役のほうが合ってると思う 
彼の第二の人格としてウィリアム・ハートが配されているのだけれど この二人がなんだかとても仲がよくて楽しそうなんよね
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ヒトラーを欺いた黄色い星(2017年製作の映画)

3.0

4人のインタビューと再現ドラマがバラバラに構成されている作りが観ていて疲れる べつに本人にいちいち説明させなくともドラマで観せればいいことだし エンドロールでご登場ぐらいでよかったんじゃないかなあ そ>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイ・ワイフ(2021年製作の映画)

3.7

レア・セドゥの妖しげな美しさだけで成り立っているような映画 たしかにそれだけで長尺にも耐えられるんだけど でも169分も必要ないかな 彼女の感情の本質みたいなのを映画の中からうまく読み取れない悶々 >>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

しょーもなすぎなとこが面白いんやろね これを笑い飛ばせるわたしがまだいてることにほっとしたというか 最初の5分でもう閉じようと思ったけどね観続けてよかった いまいち入り込めんところもあったけど
まあ関
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隣の影(2017年製作の映画)

3.0

行方不明の犬が帰ってきたシーンはあまりにショッキングすぎて、、よくまああんなことをしようという発想が湧くもんだ 
これほど不快感を覚える映画はそうはない 後味が悪いというレベルを超えてるわ エンディ
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.3

誰にも感情移入できないお話だった 観ていてどんよりとするような方向性でただただ不快な気分になった
いかに役者の演技が秀抜であったとしても映画としては微妙かなあ 撮影や美術の凝り具合を楽しむことはで
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.9

アラスカって仕事がたくさんあるって本当だろうか
なんとか彼女が生き延びることができる世界であってほしい

わたしは犬が出てくる映画に弱い すぐ泣いてしまう

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.8

たしかにね 旧友との再会って最初のうちはあの件はこうだった アイツはこうなったと話せてもそのあとの話題がさしてあるわけでもなし
ふたりの相容れない沈黙がせつないなあ ほろ苦くしんみりとした映画でした

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

何を拠り所にして生きていくかやね
こういう生き方もあるんだなと思った
みんなどこかしら自分は変だと思って生きている たぶん
違いを認めあい なるべく傷つけあわずに生きていけたら

わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

3.8

「そういえばあの事件どうなったんやっけ?」
センセーショナルな事件だったわりに その後の報道はアッサリ終わってた気がする けっこう巧妙な作戦だったんやね こういうことやったんかー
よくできたドキュメ
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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士[完全版](2009年製作の映画)

3.8

なかなか「ありがとう」が言えないリスベット 最後よかったなあ

入院していたときの担当医が彼女への想いを匂わせていたシーンが微笑ましかったな ほんとうに何気ないシーンが妙に心に残ることってあるのです
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ミレニアム2 火と戯れる女[完全版](2009年製作の映画)

3.7

この前ノオミ・ラパスは美人とは言えないって書いたけどノーメイクノー鼻ピの彼女はとても綺麗だった 今回のリスベットはパンクというよりボーイッシュな印象やね 前作同様に楽しめたけどこんな中途半端な終わり>>続きを読む